見出し画像

読書会「銀河鉄道の夜」

とちぎ蔵の街読書会、2020年最後の開催は、悟理道さんで、課題本「銀河鉄道の夜」を読んでお茶しました。

画像1

僕は、作中に出てくる「牛乳」にちなみ、カスカララテを飲みました。

さて、みんなで同じ本を読んで、感想を言い合おうという趣旨でしたが、参加者の皆さん口をそろえて、大変だったとおっしゃてました。普段読まないジャンルを読むのは、抵抗が大きいみたいですね。

かくいう僕もなかなか読み始められなかったのですが、この「銀鉄」は、はじめの方から物語の布石があったりで、小説として結構楽しめました。

とはいっても、参加者も今回少なかったですし、今後はこちらが課題本を決めるやり方は、控えようかなと思います。いくつかアイデアもいただきましたし、みなさんが楽しめる方法を模索したいと思います。

さて、「銀鉄」の感想を、箇条書きで簡単にまとめておきます。

・ジョバンニはめんどくさいやつ、敵対心、独占欲?強い

・星を駅に見立てて、停車している

・水晶のなかの小さな火≒烏瓜

・会話が淡白、冷たい感じ

・活字を集めるところも、星、銀河を想起させる

等々、しぶしぶ(?!)読んだ割には結構活発な意見が出て、1時間ぐらい平気で持ったと思いました。

次回は1/17、栃木市図書館で行います。通常通りの紹介型です。各自お好きな本を持ち寄って、プレゼンするように紹介していただきます。ご参加ふるってお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?