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【未経験転職】転職活動でやってよかったことTOP5+しくじり3選

こんにちは!
今回は転職活動の振り返りnoteです。

転職活動でやってよかったこと、
反対にうまく行かなかったことを綴ります。

私自身、ポジウィルキャリアをきっかけに転職活動を始め
未経験であるマーケターとしての転職が決まりました。

特段スキルのない私がなんとか内定をいただけたのは、
ポジウィルキャリアを初めとした、
世の中のサービス・コンテンツのおかげです。

サービス主のかたへの感謝を込めて・推したくてnoteを書くことにしました。

ポジウィルキャリアについてはこちらでまとめています!
転職だけでなく、キャリアにモヤモヤ感じているかたにポジウィルキャリアとってもおすすめです!

これから転職を検討している方のお役に立てたら幸いです。

▼参考|プロフィール
【年齢】25歳 
【学歴】大卒 
【業界】IT
【経歴】入社3年目
【職種】総務
【仕事内容】代表のサポート(なんでもやる)



概要

【一番つかった導線】転職エージェント
【受けた社数】8社
  ▼内訳
   ー書類落ち   :1社
   ー1次辞退     :1社
   ー2次落ち   :1社
   ー内定     :2社
   ー内定確定後辞退:3社

【転職軸】成長環境(裁量権)、仕事に対して前向きな社風、ミッション・ビジョン共感

エージェントはG3さんを利用させていただきました。
成長意欲のある第二新卒の方にはとてもおすすめです。

本当に転職をゴールとせず、キャリアに向き合ってサポートくださいます。

普通のエージェントさんはガンガン企業を進めてくるのですが、
G3さんは「どんなキャリアを描きたいのか」から考え、
本当に転職が必要なのか検証し、転職軸が固まった後で企業を紹介してくださいました。

盲目にならないように、大手エージェントとも比較したのですが面談の質が全然違います!!!!!

やってよかったこと

私が転職活動中やったことはざっくり下記の通りです。

【転職決意するまで】
・ポジウィルキャリア

【初期(~企業選定まで)】

・Youtubeで転職を学ぶ
・モチベーショングラフの作成
・転職エージェント比較
・今までしてきた業務の棚卸し
青田努さんのnoteを参考に実施させていただきました🙇‍♀️)
jobpicksで職種研究
・北野 唯我さん著書転職の思考法を読む
・年収はいくらまで下げていいのか確認

中期(面接)】
▼準備編

・面接官(FacebookやX、インタビュー記事)と
 会社(採用ページ、業界地図、口コミサイト)を調べる
 ※新卒採用をしている会社の場合は新卒向けコンテンツも熟読する
・よく聞かれる質問への回答作成
サラタメさんのブログを参考に作成しました)
・動画で模擬面接、鏡を見ながら面接練習 ※後述
・仮説とともに逆質問を考える

▼面談中・後編
・目線を下げないために、手書きメモで面接に挑む
・面接官の方からフィードバックをいただく
・面接で聞かれた質問と、自分の回答を控えておく
・面接ごとに次の面接で改善するポイントを3つ挙げて改善を回す
・エージェントさんから面接の良かった点と悪かった点をいただく
・対面での面接対策として入退室の方法や受付のマナーを再度確認する

▼その他編
・周囲の転職経験者に相談する
・質問の深掘りを周囲の人にしてもらう

後期(~最終面接・オファー面談・現職への報告)】
・今まで自分がしてきた回答を確認した上で次の面接に挑む(回答の一貫性をだすため)
・面接当日のイメージトレーニング
・緊張をほぐす方法を調べる
・オファー面談で確認すべき事項の洗い出し
 (参考:記事リンク 動画リンク
・現職と退職交渉
  (少人数ベンチャーなので交渉が難航し、なんだかんだこれが一番メンタルに来ました笑)

特によかったことを5つに絞ってご紹介します。

・モチベーショングラフの作成(結局、面接対策として最適だった)

エージェントさんから宿題として課されたことがきっかけでやりました。
作成手順は下記の通りです。

1.自分の記憶のある年齢から現在までの記憶とエピソードをすべて記載する
2.全部記載したあとで出来事ごとにモチベーションの点数を付けグラフ化する
3.どのような出来事でモチベーションが上がるのか、下がるのか、現在の性格がどのように形成されたのか仮説を立てる

第二新卒枠での面接だと
「小学生から今まであなたがどのような学生・社会人生活を送ってきたのか教えてください」などの質問は多かったです。
こういった質問を回答する上で
モチベーショングラフを詳細に作成したことが面接で役に立ちました!

テンプレートは下記記事のものをダウンロードして、
エピソードを記載する列を追加して使いました。

・Youtubeで転職を学ぶ(転職系チャンネルは多く、大体のことは動画で解決できた)

Youtubeはかなりみたので、特によかったものをご紹介します。

1.【本気の永久保存版】これが最短ルート!「転職活動 完全ガイド動画」をガチでつくってみた。/転職のサラタメさん
多くのYoutubeを見てきましたが、概ねこちらの一本で解決でした👏

2.【2020】面接で失敗しない「将来像は?」の答え方!ずっと使えるキャリアプランの考え方【就活&転職】/ウズウズカレッジ l デジタル(IT・DX)分野のリスキリング就職
「将来像を教えてください」という質問の回答に困り、こちらを参考に回答を作りました。

3.【1人でできる】転職の面接練習|実践動画|頻出質問を10個に厳選[#208]/名もなき転職チャンネル
こちらを模擬面接のように使い、回答する自分を動画を撮ってPDCAを回していました。


・年収はいくらまで下げていいのか確認(企業選定の軸がブレるのを防げた)

今回私はスキルアップ目当ての転職のため年収にはこだわりませんでした。

とはいえ、いくらあれば不満のない生活できるのかを知っておくことで、
年収の高い企業につい目が行ってしまい企業選定の軸がブレることがなくなりよかったです。

Googleスプレッドシート内のテンプレートである「年間予算」をベースに30歳まで列を拡張して利用しました。30歳までに〇〇万円あればOKと設定し、月間の支出や引っ越しタイミングなどを参考にシュミレーションしました。

Googleスプレッドシートのテンプレート内にあります


・エージェントさんから面接の良かった点と悪かった点をいただく(次回選考の対策になった)

エージェントさんに
「企業さん側から悪かった点・懸念点のコメントがなければ聞いてきてほしい」とお願いしていました。

エージェントさんからしたら面倒だっただろうと思うのですが、
次回選考の対策ができますし、
自分の面接の傾向が客観的にわかるのでいい経験でした。

北野唯我さん著書「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」によると、
悪い点も率直に伝えてくれるエージェントは良いエージェントなんだとか👀
さくっと読めて、転職のいろはがわかるので最初に読むのおすすめです!


・緊張をほぐす方法を調べる

私自身、手が震えたり、頭が真っ白になったりとかなり緊張しいなので、「転職 緊張」で調べ、動画や記事などで調べ対策していました。

毎日スタートアップ営業ラジオのジェイさんのVoicyを聞いているのですが、
ちょうど最終面接日近くの放送が緊張に関する内容で、紹介されていた方法を実践しました。
「声の出し方はフォーム、スポーツも同じ」というお話を聞いて、シンプルに考えられるようになり当日は良い緊張感で挑めました!!

しくじり

・現職と比較するとどの企業も魅力的で目移りしてしまい、優先順位が付けられない。その結果すべての面接準備に時間をかけてしまいキャパオーバー

優柔不断な性格もあり、企業に見切りをつけるのは難しかったです。

面接官さんからの評価がいいとなんとなくこちらも好印象を抱いてしまうんですよね。。。

ですが、ある程度見切りを付けていかないと、
面接準備でどんどん忙しくなりキャパオーバーしてしまうため、やっぱり早めに優先順位を付けるべきでした。
私は「改めて今回の転職で手にしたいこと、働く上で譲れないことに重み付けをしてスコアリングする」ことでなんとか解決しました。

実際のスコアリングシート

相談した友人はちょっとでも「ん?」とおもったら、どんどん辞退したそうで、2社に絞って2社とも内定出てました。選択と集中って大事ですね。。。
ちなみに友人が「ん?」と思ったのはこんな瞬間だそうです。

・レスが遅い、雑
・面接に遅れて来たが、そのことに触れずに面接が進んだ
・面接が形式的すぎる(一問一答)
・逆質問でプロダクトの懸念点をぶつけたときの返しが曖昧

・建前の転職理由で回答するが、どこかで本当の転職理由を突かれしまいうまく返せない

私は今回スキルアップが一番の目当てでしたが、
尊敬していた先輩方の相次ぐ退職も私の転職検討理由の1つでした。

人が好きで入った会社なので当然といえばそうなのですが、
「人に依存している感じ」
「その人がやめるから自分もやめるという意志のなさ」という印象がついてしまいそうなので、面接中は触れずにいました。

ですが、結局どこかでボロがでるんですよね。

例えば私の場合スキルアップしたいのが転職理由と伝えたので、こんな返しがきます。

「現職でもっと裁量権がある仕事の交渉をしたらどうですか?」
「異動はできないんですか?」

内心は「異動しても、今の会社では働きたくないんだよな、、、」と正直思いましたが、「そんなことをいったら現職に不満を持って転職しているのかと思われてしまうのでは、、、」とこの質問をされるを詰まることが多かったです。

周囲の転職経験者に相談し、私は下記で解決できました。

・実態を数字で伝える
例:現職もいいのですが、実は〇〇という理由で現在毎月◯名ほどの退職者がでており、私自身も将来を考えると更にいい環境があると考えていまして、、、
→転職経験者曰く、実際のこと伝えないと面接官からなにか隠していると怪しがられて不採用になることがあるため、実態として素直に伝えたほうが吉とのこと

・年齢を使う
例:現職もいいのですが、私自身社会人3年目で今しか未経験転職は一般的にできないのでガラッと環境を変えてより専門性が身につく会社に行きたい。

・サラタメさんがご紹介していた「短期でみるといいけど、長期視点だと~」の返しを使う。
例:「短期的に見ると現職でもいいんですが、長期で考えるとさらなる成長のためには環境を変えたいんです」
参考:【鉄板ワード3選】面接で無双するために絶対言うべき言葉/サラタメのホワイト転職

・「あなたの1年後、10年後、さらに先の将来なりたいイメージを教えてください」に嘘か曖昧な回答しかできない

私自身、漠然と成長意欲があって別にこうなりたい!というのが具体的になかったんですよね。

なので成長環境を転職軸としていることと話を合わせるために「将来は起業したいです!!!!」と回答しようとおもったのですが、そういう割には過去の経験が伴ってなくて信ぴょう性がない。。。

やっぱり嘘は良くないなと、次の面接では「成長して、周囲の選択肢を広げられる人になりたいです!」という回答をしました。
すると面接官からのフィードバックで
「将来像が抽象的、もちろん難しいのはわかるが、一旦仮置きでもいいから設定しないと、なんでもボールを拾ってしまってキャリアが尖っていかない」とお言葉を受けました。
面接内で「なんでも屋になりたくない」と言っていたのですが、将来像設定してないことが、なんでも屋を引き寄せていたんだなと腹落ちしました。
(こういう的確なフィードバックがいただけると志望度が上がりますよね)

また、「一旦仮置きでいい」という言葉を受けて「確かに重く考え過ぎてたな、、、」と発見があり一度条件を取っ払って考えてみることにしました。

そこで使ったのが八木 仁平さんの著書「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」です。

こちらの本で紹介されている質問に回答すると自己分析が進み、結果として面接対策にもなり一石二鳥でした。

その過程を経て、私は「〇〇業界を良くしたい!」という結論に至りました。
そうなると「そしたら、〇〇業界で働いたほうがよくない???」と自分で思ったのですが、なぜか現時点で〇〇業界で働きたいとは思わなかったのです。
そこで周囲に相談し、具体化するとこんな結論に至りました。

〇〇業界を良くしたい!

良くする方法は2つある、1つは自分がそこで働くこと、2つ目は業界を良くするサービスを提供すること。
私は抜本的に業界を変えて広い影響を与えたいから後者を選ぶ。

でも今は未熟すぎてアイデアもないし、実現方法もわからない。

だから今回の転職で事業開発に必要なスキル(マーケティングや提案力など、企業に合わせる)をまずは身に付けて、10~15年後に事業を展開できるようになりたい。

そのため、事業開発に強い御社を志望している。

整理してくださった方に感謝です、、、、
前述したこちらの動画も参考にさせていただきました。

ちなみに1次面接と最終面接で具体度が変わっているので、リクルーターの方には面接用に準備したのかと怪しまれた気がします。。。考え抜いてこうなったって伝えればよかったですね。

これからいつか訪れるかもしれない
次のキャリアアップ・転職を見据えてやること


・青田努さんの著書「図解「いいキャリア」の育て方「5つの資」から考える人生戦略」のセルフチェックシートを参考にキャリアの棚卸しを常にしておく

こちらの本は、これからの長いキャリア人生のなかで積み上げておくべきことがわかる本です。各章に終わりにセルフチェックシートが紹介されているので、こちらをクオーターまたは年に一度ほど振り返りをしていこうと思います。
実際に転職をしてみて、転職を考えだしたとき・よりよいキャリアを歩むために必ず役に立つ内容だと思いました。


・リファラルはやっぱり早い、つながりは多く持っておく

周囲見ているとやはりリファラル採用は話が早く、通過率が高く、企業にとってもコストを抑えて採用ができるのでいいなと思いました。
今回面接したかたのお名前を控えて置くとともに、日頃から繋がりの場には参加しYOUTRUSTやFacebookは交換していこうと思います。


・目の前の仕事を、まずは一生懸命やってみる

こちらはマネーフォワード社辻さんのnoteに記載があった一言です。

20代で最も効率良く成長するためには
目の前の仕事に一生懸命取り組むことは、遠回りに見えながらも実は最速の方法なんじゃないかなあと」
と綴られていました。

この転職を選択した自分を肯定にするために、
まずは目の前の仕事を一生懸命やってみようと思います。

まとめ

最後まで、お読みいただきありがとうございました。。。

心配症な性格なので、準備しまくってたのですが
準備しすぎると暗記ゲームみたいになってしまうので
ある程度準備したら、あとは「当日楽しむ!いい時間にする!」の心意気で臨むが一番だと思います。

私はお笑いが好きなのですが、完璧な漫才よりも当人が楽しんでて、ちょっと隙があるくらいが面白いんですよ。
きっとそれと同じでちょっと隙があるくらいが人間味があっていいんだと私は思います。

最後に、改めて今回多くのサービス・コンテンツを活用させていただきました。ご提供くださった方々に感謝いたします。

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