自分のままでいい

以前の僕は、イチローさん。堀江貴文さん。西野亮廣さんなどにド嵌りしていました。

高校野球。プロ野球。サッカー。駅伝などで優勝したチームの監督さんの言葉にも関心を寄せていました。

けれどある時感じたことがあります。

「できている人にできていない自分を重ね合わせて、できているように装っているだけかも」と。

興味があること。関心があることにド嵌りしてみる

WBCの日本チームの活躍で、野球熱は相変わらずだし、大谷フィーバーはメジャーリーグの開幕で更に熱を帯びている感じもあります。

この熱狂ぶりが本当に日本国民の多くが感じているとしたら結構危険だなと感じていて、かつての僕と重ね合わせてしまいます。

これは僕の考えですが、はっきり言ってメディアで伝える成功者の人たちには、自分の好きなこと、興味や関心があることと天賦の才が、また運や縁の巡り合わせのようなものが、かなり良かった人たちだと感じています。

例えば野球が好きな人ならば、ホームランが打てるようになれば野球が楽しくなりもっと打ちたいと思うわけです。このもっとが努力の薪に火をつけ更に強く熱量が出るのではないでしょうか。

ホームランが打てない人の自信の持ち方

それならば、僕はどうだろうと考えました。
好きなこと。興味や関心があることでホームランが打てるような結果を出せていない僕はどうやって熱量を持ったらいいのだろうと。

まずは、バットにボールを当てることから始めればいいんです。

そしてアウトになっても打って転がせるようになればいい。

次にヒットが打てるようになりましょう。

名前を出してしまうけれど、例えばダルビッシュさんがウエイトトレーニングが大事とか、サプリメントをとろうとか言うとそれを信じて始める人がいる。

大谷選手が高校時代やっていたマンダラートという目標設定シートをやっていたと言えば始める人がいる。

始める前に疑ってほしいんです。「今の自分に必要かな」と。

答えはスマートフォンにはありません。自分の中にあります。

そことに気づいた僕は、日々自然と感じる気づきに関心を寄せながら、他者の変化を通して自分の変化も感じています。

ひとりひとりが、主体的にいきられるのがいい

僕の周りでも選挙カーからのアナウンスが聞こえます。

選挙活動を協力してほしいというお話もいくつかありましたが、その方の何かが気に食わないとかではなく、僕のスタンスとして協力はしないと決めているので、お断りさせていただきました。

お断りした理由に、自分の中に偏りが生まれることが嫌だということと、自分が媚びるような姿勢を少しでも感じることを想像すると嫌になるというのがあります。

今の日本社会は、まだまだ政治の力に頭を下げながら社会が成り立っているような気がしています。

けれどどうだろうと。SNSなどで一昔前よりも自由に発言できるようにはなっているけれど、それによる歪みも生まれ、生きにくさを感じる人も生まれているようにも感じますが、国民一人一人がもっと自分の「生きたい」と感じる意志を強く持ち、実際に生きられる社会でなければいけないような気がします。

「って言ったって、私にはどう生きたらいいのかも、夢や目標もない」という人も多くいると感じていますが、それ本当ですか？あきらめていませんか？

あきらめず自分から一番近いことから一つ一つできるようにしていけば、必ず前向きな気持ちの変化が起こると僕は信じています。

#ブログ #考え方 #価値観 #学び #気づき #ポップ・コン #スポーツトレーナー #自分との向き合い #鶴岡大 #鶴岡 #柏市 #生産性