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ほんの少しのミステリー

今日はふと思いついていつもの5マイル(約8㎞)のジョグを反対周りに走ってみました。いつもと同じルートで、同じ距離で、でもいつも時計回りに走っているのを逆に反時計回りに走ってみたという感じ。

逆方向から見るといつもの景色の見え方が全然違うんですよね。これは面白いなと思いました。ふだんいかに物事を一方面からしか見ていないかということかも。

「いつものルート」や「いつもの方向」は安心感があるけれど、たまにはこうやって逆方向から物事を見てみるのも悪くないですね。

自分がよく知っていると思っている相手でも、場所でも、見方を少し変えるだけで「へーこんな一面があったんだ」って気が付いたりします。

今日夫と話していて「夫婦関係においても何事も完全に100パーセントオープンにしてしまうのではなく、ほんのちょっとミステリーが残っているほうが相手にときめきやすいよね」という話になりました。

お互いにもう何百回裸を見ていても、着替えをする時には「キャッ恥ずかしいからあっち向いてて!」的なのって、あざといかもしれないけど大事だと思うんですよ。これが逆に「はーいばんざーい」ってするっと服を脱げるようになっちゃうと意外性は薄れるというか。恥じらいって大事ですよね。

相手の知らない面を少しずつ知っていくのは楽しいし、親密度もあがるけど、一度開示してしまったものは逆戻しできないからねぇ。いくら付き合いが長くなってもちょっとくらいは意外性を残しておいた方がいいのかもね。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!