公開から45年『トラブルマン笑うと殺すゾ』傍若無人ストーカー岩岩岩岩を演じる河島英五おもしろくない怖い名曲ミュージシャンが映画出演で損
トラブルマン 笑うと殺すゾ
1979年 東宝株式会社
東宝
東宝株式会社
製作
東宝映画
配給
東宝株式会社
河島英五
財津一郎
沖雅也
多岐川裕美
河原崎長一郎
大坂志郎
久保新二
真屋順子
草野大吾
高橋紳
水島びん
伊藤敏孝
中丸信
岡本麗
久保晶
三田村賢二
山西道広
福崎和宏
汐路章
山谷初男
長谷川弘
田辺茂一
大屋政子
岡本喜八
小松方正
多々良純
由利徹
田中邦衛
ギャグ・クリエート
はかま満緒
ギャグ提供
滝大作
日高はじめ
こじま琢磨
原案
野上英之
脚本
常磐松次郎
中原朗
白山進
音楽
宮本光雄
主題歌
河島英五
撮影
加藤雄大
製作
高井英幸
監督
山下賢章
コンピューター・メーカーのインターナショナル・コンピューター・システム(ICS)はコンピューターの分析によって新入社員を選考する。
その結果、首席に選ばれたのは岩岩岩岩・いわいわがんがん(河島英五)という27歳無職の男だった。
岩岩岩岩はICS入社式を滅茶苦茶にする。
岩岩岩岩は傍若無人、社会性0の男で、わがままやりたい放題、迷惑を掛けまくる男だった。
岩岩岩岩は家賃を滞納しているうえ、立ち退きにも応じず、アパート解体の時も寝ている。
岩岩岩岩はラッシュ時の電車の混雑を嫌がり、電車の網棚の上で寝る。
岩岩岩岩は営業部に配属され、1台1000万円のコンピューターを売るように命じられる。
岩岩岩岩はタクシー運転手(山西道広)に1台1000万円のコンピューターを売りつけようとする。
岩岩岩岩はタクシー運転手が運転中に1台1000万円のコンピューターのカタログを無理に見せ、「危ないだろうが!」と怒鳴られる。
岩岩岩岩は魚屋の親父(田中邦衛)に、1台1000万円のコンピューターを売りつけるため連日連夜、魚屋に押し掛ける。
岩岩岩岩のしつこすぎる営業に魚屋の親父はついに発狂し、ICS本社に押し掛け「コンピューターを売ってくれ!」と叫ぶ。
岩岩岩岩の非常識さに苦情殺到する。
実力派の長宗我部営業部長(財津一郎)は、岩岩岩岩を他部署に押し付けることにする。
長宗我部営業部長は実力派、情報収集に余念がない。
長宗我部営業部長は山村秘書室長(小松方正)が不倫していることを知っていた。
長宗我部営業部長は不倫をネタに山村秘書室長を脅す。
岩岩岩岩は秘書室に転属させられる。
岩岩岩岩は秘書室の江川雅子(多岐川裕美)のストーカーになる。
江川雅子が名門の家柄・西園寺公彦(沖雅也)と結婚すると知った岩岩岩岩は結婚を妨害しようとする。
長宗我部営業部長は、岩岩岩岩が江川雅子と西園寺公彦の結婚式に現れ結婚を潰そうとしていることを察知。
長宗我部営業部長はICS本社に岩岩岩岩を閉じ込めるが岩岩岩岩は脱走する。
岩岩岩岩は霊柩車で結婚式場に突入する。
傍若無人、非常識、全く共感できない岩岩岩岩。
河島英五の歌のイメージとは全く違う岩岩岩岩だが、顔は岩岩岩岩っぽい河島英五。
なんだかんだで岩岩岩岩が似合っている河島英五。
魚屋の親父、田中邦衛が河島英五・岩岩岩岩のせいで発狂。かわいそうすぎる。
ストーカーになる岩岩岩岩、ストーカー河島英五、笑えない怖さである。
財津一郎が実力派の営業部長に見える。
財津一郎はお笑い出身だが、大物をよく演じる。
財津一郎営業部長は河島英五岩岩岩岩を「アントニオ猪木が!」と罵倒する。
アントニオ猪木顔の河島英五。
河原崎長一郎が頼りない営業課長を演じる。
財津一郎に喝を入れられ岩岩岩岩を結婚式場に入れないようにするときだけ気合が入っている。
頼りない河原崎長一郎が岩岩岩岩のせいで悲惨。
かわいそうすぎる河原崎長一郎。
多々良純がICS社長を演じる。
岩岩岩岩のせいで入社式を滅茶苦茶にされ、スピーチ途中に邪魔をされる。
多々良純が何もしてないのに悲劇に。巻き込まれかわいそうすぎる。
大坂志郎は災難に遭う顔をしている。
災難が似合っている大坂志郎。
災難顔の大坂志郎。
松田優作軍団の山西道広が出演。
コワモテを演じる山西道広。
その後、映画ドラマでしばらくコワモテを演じる山西道広。
水谷豊の盟友、福崎和宏。
しばらく水谷豊作品の常連となる福崎和宏。
東宝の作品にもよく出ている福崎和宏。
ラスト、爽やかな河島英五の歌が流れ、岩岩岩岩は颯爽と去っていく。
ラストだけ河島英五PVのように爽やか。
ラストだけ河島英五のイメージが向上する。
傍若無人ストーカーに見えて怖い河島英五。
映画に出て損した河島英五。
歌手だけをやっていた方が良かった河島英五。
「僕は風になろう」
「誰もがひとつずつ持っている 心の中に風車を」
「悲しみを忘れよう ためらわずに」
「君の心の風車をくるくる回す やさしい風になろう」
「風が踊るのを見ましたか」
映画の内容と関係ない主題歌。
今田耕司、
東野幸治
司会
ABC『ナンバ壱番艦』
に
出演した
西川のりお。
唐突に歌い出す西川のりお。
歌は河島英五の時代おくれ。
「目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず」
「人の心を見つめ続ける 時代おくれの男になりたい」
熱唱する
西川のりお。
困惑する
今田耕司、
東野幸治。
似合わぬカレー事業の実業家となり無理をして、カレー移動販売で失敗、借金、苦しんだ西川のりお。
人の心を見つめ続け宮迫の吉本批判を「芸能界はそういうところでしょ」と斬り捨て、松本人志性裁判、パンクブーブー黒瀬は仕事が無い、悪い事やってないんなら仕事すればいいやろスピードワゴン小沢、と語る西川のりお。
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