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SLEEP PLANNER 学習日記3週目

こんにちは。
山下大輔です。

SLEEP PLANNER 学習日記3週目のレポートです。


Part3:主な睡眠障害

多くの人が睡眠に悩んでいる!?

厚生労働省の調査によると、5人に1人が「睡眠で休息をとれていない」「何らかの不眠がある」と回答している。

アメリカの睡眠障害の推定患者数は約7600万人と言われており、人口比を日本に当てはめると、日本の推定患者数は約3000万人と予想されている。

睡眠障害で最も多いのは、不眠症

睡眠障害で最も多いのは不眠症。
不眠症とは入眠困難、中途覚醒などの不眠症状が維持し、仕事に支障を与えるなど、日中の機能障害が生じた状態のこと。

不眠症の解決方法とは?

対処療法として、睡眠薬を使う治療がある。
睡眠薬には、「脳の活動全般を抑えるもの」「体内の物質の分泌や伝達を調整するもの」の大まかに2種類ある。
元々麻酔薬のとして開発された「バルビツール酸系」が最初の睡眠薬として登場したが、マリリンモンローは過剰摂取が原因で亡くなるなど、安全性や副作用が確認されており、近年は睡眠薬として使用されていない。
抗不安薬として開発された「ベンゾジアゼピン系」が副作用が少なく、日本では最も処方されている。
他には、「非ベンゾジアゼピン系」や「メラトニン受容体作動薬」、「オレキシン受容体拮抗薬」などがある。

不眠症の症状により使用する睡眠薬や服用期間が変わるため、専門家との相談し続けながら使用を進める必要がある。

不眠症の改善をサポートする際に大切なこと
・カフェインなど睡眠の妨げとなるものを避けること
・睡眠時間の規則化
・就寝前のリラクゼーション など

Part.4、5:睡眠と労働、睡眠の応用知識②

睡眠に関わる経済損失は、年間〇〇億ドル!?

日本は、労働時間が長く、睡眠時間は短く、そして労働生産性が低い状況。
睡眠時間が人為的に減少すると、居眠り運転が原因の事故など重大な事故に繋がる危険性がある。
2016年ランド研究所の報告によると、日本は睡眠問題により年間1380億ドルの損失を被っている。

健康経営とは?

日本は、労働時間が長く、睡眠時間は短く、そして労働生産性が低い。
従業員の健康と労働生産性を共に向上させるために、従業員の健康づくりを経営的な視点から考えて戦略的に取り組むことが健康経営。

シフト勤務、夜勤がある人が気をつけた方がいいこと

・次の勤務までの時間を十分にとること
・連続勤務日数は5日〜7日までとすること
・夜勤はできるだけ少なくすること など

時差ボケには〇〇が有効!?

海外旅行で、移動先との時差が大きい場合に「時差ボケ(ジェットラグ)」が起こる。

滞在が1日〜2日の短期の場合
・現地の時間ではなく、自国の時間に合わせて生活する

滞在が5日以上の長期の場合
・移動前、移動中から現地時間を意識して食事を取るようにする
・現地時間の朝に、太陽光をしっかり浴びる
・できるだけ現地の昼間の時間に活動するようにする。

良い睡眠をとり続けるために大事にすること

1:適切な情報をとること

スリーププランナーの勉強して感じた事は、「睡眠」という分野は、まだ発展途上だという事です。
ひと昔前にテレビやメディアで発信されて「常識」だと思っていた睡眠の知識が、その後の研究で違う見解になっている事例があります。
インターネット上には、さまざまな意見や記事があり、検索して閲覧できる記事数の量が多い意見が、正しいとは限りません。
(最新の研究結果の発表や記事が少なく、過去の記事数に負ける)
最新情報を押さえていくことが大事です。

2:相談相手がいること

睡眠に関しての知識や悩みの解決方法は、個人差があり、さまざまです。
一般的な人が自分で適切な情報にアクセスし続けるのには限界があります。
また、睡眠に関しては、相談しやすそうな家族や兄弟、専門知識を持っているわけではないが知識豊富な友人に紹介することが多くあります。
睡眠に関しての専門知識を持つ相談役を見つけることが必要です。

睡眠を良くすることが、日本を元気にする!

人生100年時代は、誰しもが生涯現役!!

日本は、2025年には、75歳以上の人口比率が30%を超える超高齢社会で、生産年齢人口(20歳〜64歳)の減少し続けています。
100歳まで生きるのが当たり前になっていくこれからの時代は、今までの3ステージ(教育→仕事→引退)の生き方から「生涯現役」が求められており、個人レベルでも、健康でい続ける上での健康投資が求められています。

また、労働生産性を高めていくという観点では、企業としても健康への取り組みが必要です。
「日本は、労働時間が長く、睡眠時間は短く、労働生産性が低い。」と記載しましたが、米国では日本と同等の労働時間ですが、労働生産性は日本より高い水準を保っています。
「労働時間が長いから労働生産性が低い」わけではないのです。
労働時間が長かったとしても生活リズムの改善や身体のケアをすることで、労働生産性を高い組織を作っていくことも可能です。

つまり、従業員の睡眠を良くすることは、従業員の生産性を上げ、売上アップに寄与し、ひいては日本の経済をより良くすることにもつながります。

Sleep360 で個人も企業も良い睡眠を♪

スリーププランナーを勉強を通じて、良質な睡眠や睡眠環境を整えていくサービスを提供できることに、社会的な意義を感じることができました。
まずは、個人のお客様に良質なサービスを提供することに主眼を置きながら、今後は、意識の高い企業様と従業員の睡眠改善プログラムを一緒に考えていけるような取り組みを進めてまいります。

興味がある企業の代表者様や人事労務担当者の方で興味ある方は、ぜひ一緒に取り組んでいきましょう。

CBDドライヘッドスパ専門店Sleep360 (スリープサンロクマル)

合同会社ChStyle
山下大輔





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