【ツアレポ】搾りたての新鮮な牛乳からつくる「生モッツァレラチーズ」づくりツアー
こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは西尾市の北村さんにおじゃまして牛舎やチーズ作り、できたてアイスクリームなどを堪能して酪農の魅力を体験してきた「搾りたての新鮮な牛乳からつくる「生モッツァレラチーズ」づくりツアー」です。
それではその時の様子をちょっとだけお伝えしますよ。
牛舎で酪農を学びます
西尾の長閑な田園風景の中にある北村牧場。牛舎にズラリと並ぶ牛の姿を間近で見ると、迫力があります。「牛飼いは、虫飼いなんですよ。」と教えてくれたのはガイドの北村さん。牛が飼料を摂取しやすくするために、牛のお腹の中にいる微生物にまで気を遣い、飼料の質や量を研究されているそうです。
普段から牛を見慣れているという参加者さんはなかなかいないため、みなさん牛の一挙手一投足に興味津々です。おしりを向けられているときはちょっと注意が必要だったり…。
搾ったばかりの生乳のタンクを見せてもらいました。お客さんから「試飲できますか」と質問が出ましたが、殺菌処理していない生乳を分け与えて飲用することは法律で禁止されているのだとか。生産者が飲むことも、自己責任なんだとか。
ミルク三昧
牛舎から場所を移し、モッツァレラチーズづくり開始です。まずは一人ひとりに配られたカードと呼ばれるモッツァレラチーズの元（牛乳のタンパク質が固まったもの）を細く切ってお湯の中でこねます。カードのまま食べても味はほとんどありません。
お湯から出して伸ばしてたたんでを繰り返していくと、びよーんと気持ちよく伸びるモッツァレラチーズに！ついついずっと伸ばしていたくなりますが、ツルッとした滑らかな質感になったら出来上がりです。一口頬張ると、みずみずしいミルクの香りと独特な食感に驚かされました。
次に出てきたのは、北村さんのチーズがのったミニピザ！さきほどのもちもちの食感とは対照的にパリッとした生地に濃厚なチーズの味がマッチしてあっと言う間に食べちゃいました。
ジェラートは作りたての作りたてを食べて欲しいという北村さんの気持ちから（一番美味しい状態だから）、モッツァレラチーズづくり中もまだ出来上がっておらず、ほんの数分前にできたばかりのできたてをいただきました。濃厚なミルクの味にもかかわらず、さらりとした口溶けにスッと抜けていくあと味におかわり必至です。
酪農の奥深さを知り、作りたてのアイスやピザも堪能し、牛乳本来の美味しさを発見できるツアーになりました。
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開催地：愛知県西尾市
ガイド：北村克己さん / 合同会社 酪 副代表
ガイドさんHP：合同会社 酪
※ツアーの内容や体験内容はレポートと異なる場合があります。
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