トム・ウェイツ "Ol' '55" 〜 ラジオで誕生日リクエストがオンエアされた ♫
自分の誕生年は '55 じゃなくて '60 だけどね。昨夜放送のラジオで, 一昨日 9月11日 の自分の誕生日祝いのリクエスト曲, オンエア(ってこの趣旨で使うのはたぶん和製英語かなと思うけれど)。その記念 note ♫
誕生日は 911
InterFM897, 日曜日 18:00-20-00 Barakan Beat 2021年9月12日(生)放送でオンエアされた, 自分の誕生日祝いのリクエスト曲は, 上掲リンク先 note 最終章 2021年9月11日 〜 人は生まれる時間も場所も境遇も選べないわけで, と あらためて思う「いま」 に載せた曲で,
トム・ウェイツの 1973年リリースのデビュー・アルバム ”Closing Time” のオープニング・トラック, そして彼のデビュー・シングルでもある, Ol' '55 ♫
リクエストのメール, 一字一句このまま読まれた
リクエストのメールには, 前振りとして, 自分の誕生日は 911 で, 2001年のアメリカ合州国の 911, 1973年のチリ共和国の 911(自称「民主主義国」アメリカの画策でチリの民主的に選ばれた政権が転覆), それからシリア・アラブ共和国の現在の独裁大統領の1965年の誕生日と同じ, なんてことを書いていて, そこは長くなるので割愛されたけれど(要するに本 note 前章にリンクを載せた 2021年9月11日付 note に記したことの「かい摘み」), メール文残りの自分個人にはより大事な部分は一字一句そのまま, 番組の中で(曲をかける前に)読んでもらえた。
以下では, 番組で読まれた部分のメール文, 原文のまま, 関係する note 投稿を挟みながら 3つに分割して掲載。
小学生の頃からアメリカやイギリスの音楽を聴いて育ちましたが, Tom Waits はたまたま縁がなく, 若い頃は名前を知ってる程度に留まって, ちゃんと聴いていませんでした。ただ, 35年ほど前に, 結婚前の妻と一緒に Jim Jarmusch 監督の映画 "Down by Law” を観ていて, あの映画に Tom Waits が出演していたので, 彼の演技は観ていたし, 映画で使われた彼の曲も聴いてはいました。
それがだいぶ後になって, でも今から既に10年以上前ですが, 自分の人生で一番しんどかった時期の 2010年, ひょんなことから中古ディスクが売られている店で, Tom Waits のアルバムを手にし, それから随分と聴くようになりました。
リクエスト曲は, 彼のデビューアルバム ”Closing Time” のオープニング・トラック, "Ol' ’55” です。彼自身がまだ23歳の時にリリースしたアルバムでこんな渋い歌を歌っていたなんて, と今更ながら思いますが, 実に沢山ある大好きな Tom Waits 作の曲の中のひとつです。
Ol' '55 〜 Tom Waits
この渋い歌が, トム・ウェイツが 23歳の時にリリースしたデビュー・シングル曲。最初のアルバムのタイトルが「閉店時間」, "Closing Time" というのが何となく面白いけれど(1973年3月リリース, アルバムの最後の曲がインストゥルメンタルのタイトル・トラック), そのオープニング・トラックが "Ol' '55" で, アルバムからのリード・シングルとしてリリースされていた。当時いわゆるヒットはしなかったけれど, 翌1974年3月にリリースされたイーグルスの3枚目のアルバム "On the Border" で彼らがカヴァーしていて, それでより広く知られた面はあったかもしれない。因みに, 当然ながら人それぞれの好みはあるだろうけれども, イーグルスのカヴァーは「あまりにも」の爽やかムードを伴ってしみじみと歌われていて, トム・ウェイツのオリジナルのムードとはかな〜り違う。で, トム・ウェイツの方が断然いい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/トム・ウェイツ#その他_2 によればだけど,
1974年にイーグルスがトムの「オール'55」をカヴァーしたが、トムは素直に喜ばず、逆に『NME』のインタビューでイーグルスを「退屈」と揶揄。後年、トムはその件でドン・ヘンリーに謝罪している。
一応, 「謝罪」はしている。「ドン, 気を悪くしたかい? ごめんな」かな(笑)。
Ol' '55 〜 the opening track and lead single from the debut studio album by Tom Waits (born December 7, 1949), "Closing Time" released in March 1973 on Asylum Records ♫
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
Ol' '55 〜 Tom Waits LIVE
Ol' '55 のこのライヴ・ヴァージョンがまたいい。これで 25歳の時。どうやって生きて来ると, ここまで渋い25歳が出来上がるのかといった感じ(笑) ♫
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
結婚記念日リクエスト, オンエア曲 〜 Have I Told You Lately? (Van Morrison)
他にも幾つかのリクエスト曲をこれまで Barakan Beat でかけてもらってるんだけえど, リクエストが通ってその曲がラジオから流れて, 今までで一番嬉しかったのはこれ。
2016年3月13日の結婚28周年は, ちょうど番組放送日に当たる日曜日だった。その何日か前に, 妻に感謝するためのリスエスト曲を番組宛てメールした。で, 見事リクエストが通り, 妻への感謝の気持ちを書いたメール文も読まれた。妻にはサプライズ, そして自分にとっても嬉しい放送となった。
タイトル写真は 1988年3月13日の結婚の時の人前式・披露宴の招待状, 載せてる写真は 1987年10月25日に婚約した時の記念写真, でもテキスト本文の中で載せたのは 2003年8月4日の自分の日記。
なかなかによい訳詞なのに(笑)「拙訳」とは, 拙者による訳だから。
さてさて, 2016年の1月終わり頃だったか 2月初めだったか, とにかくそれまでの長い長い「人生のポケット」(については 本 note 第2章の中で note リンクしてちらっと触れた)期から脱け出して, まさしく脱出して, それは本当に妻の支えがあってのことだったから, 妻に感謝の気持ちを表わしたくて, この曲をリクエストして, 幸い放送された。
(上のクリップは Music Premium Members のみ, 自分も違うんだけど!)
Have I Told You Lately 〜 from Van Morrison's nineteenth studio album "Avalon Sunset" released in June 1989 ♫
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
兄の誕生日祝いリクエスト, オンエア曲 〜 Tom Traubert's Blues (Tom Waits)
2015年9月末の自分の兄貴の誕生日祝いのためにリクエスト, 直後の Barakan Beat 放送日 2015年10月4日 に番組でリクエストのメール文と共に流れた。あれもリクエスト通ってよかったなぁ。バラカンさんに感謝! .. 2009年7月11日に妻子と3人でサイモンとガーファンクルの東京ドーム公演に行った時にたまたまバラカンさん夫妻の席が近くて, その時にサインをいただいたのだ, で, それから勝手に親しみを込めて「さん」付けして呼んでいるのだ, バラカンさんにとってはサインしたことある沢山の相手の一人だろうけど(笑)。
それにしても, 名曲。
Tom Traubert's Blues (Four Sheets to the Wind in Copenhagen) 〜 from Tom Waits' fourth studio album "Small Change" released in September 1976 on Asylum Records ♫
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
これもリクエストして放送された 〜 Wild Night (Van Morrison)
これはいつだったかな。2015年か2016年だったと思うけど。やはり Barakan Beat にリクエストして, 番組でかけてもらった。
ガキの頃, 自分は小学6年ぐらいだったかな, (だとすると当時 中学3年だった)兄貴がレコード会社を横断した「洋楽」コンピレーションアルバム 2枚組 LP を買っていて, その中にドゥービーやオールマンを含む様々なミュージシャンのヒット曲が収録されていたんだけど, この曲もそのアルバムに収録されていた。初めて聴いたヴァン・モリソンの歌で, それ以来ずっと気に入っている曲。まぁ何というか, ノリがよくて かっこいい曲といえば, まずこれでしょう, というぐらいの曲。
Wild Night 〜 the opening track from Van Morrison's fifth studio album "Tupelo Honey" released in October 1971 ♫
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
というわけで 〜 "Without MUSIC, LIFE would be a mistake"
ニーチェ が言わずとも, 拙者が言っている, 「音楽がなければ、人生はただの間違いだろう」。そもそも ニーチェ は 英語じゃなくて ドイツ語で言ったに違いないけれど(笑)。それはともかく, 音楽まで否定する某宗教原理主義者どもって(連中は「宗教」音楽以外の音楽を否定している), ほんと気の毒な脳足りん連中だよ。
だいぶ以前にこの note マガジンを作って, 「ときどき」音楽絡みの note 投稿していこうと思っていたのに, 結局, 旅についての note でも他の何やらのテーマの note でも, 「ほぼ常に」何かの音楽, 歌など添えてしまうものだから, どうも, 全てではないけれど「ほとんどの」自分の note 投稿をこの note マガジンに入れるようになってしまってる ♫
たまに歌詞の翻訳なんぞもやってる, 当然ながら自己流だけど ♫
ではでは, 今日はこれにて。