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ペイアズユーゴーの携帯電話、麻薬密売で利用

英検察当局が、匿名での利用が可能なプリペイド式の携帯電話に対する規制導入の検討を政府に求めているもようだ。

麻薬密売などで乱用されるのを防ぐ狙い。

英国含め欧州は簡単に携帯電話を使うことができる。旅行者用SIMカードはもちろん、giffgaffなどオンラインのみでサクッと契約できちゃう格安SIMなどもあり、通信費は月額10~15ポンドに抑えられてしまう。

そんな便利さゆえに、犯罪に使われてしまうケースがある。それが今日の話。

BBCよると、麻薬密売の元締めとなる犯罪組織は、利用者登録を必要としないプリペイド式の携帯電話を用いて、国内各地の麻薬密売人と取引を行っているとされる。

麻薬密売人は、容疑がかけられ、裁判所が密売に使用された疑いのある携帯電話や番号を使用不能にする指示を出した時点で、迅速に匿名で別のプリペイド式携帯電話を入手し、密売を継続することが可能という仕組みだ。つまり簡単に切り捨てられるし、足がつかない。

(着眼点がすごいなやはり)

捜査関係者は、プリペイド式の携帯電話の購入に制限を設ける施策を提案している。

携帯電話端末の購入や、通信ネットワーク接続時に必要となるSIMカードを交換する際に、個人情報の登録を義務付けることなど。

これにより、犯罪に使用された携帯電話の利用者の身元確認が容易になるという。匿名によるプリペイド式の携帯電話サービスの使用を全面的に禁止する必要はない。

最新の報告書によると、取引に使われている携帯電話番号は2,000以上となり、およそ1,000人の元締めとつながっているとされる。

内務省によると、政府は2,000万ポンドを投じて、麻薬密売の元締めと売人の間での取引の摘発を強化している。これにより、2,500人以上が逮捕されている。


2,000か〜。この数字自体が多いのか少ないのかわかんないけど、割合で見たら半分以上が犯罪利用ってことか。

ちなみに私が契約している通信キャリアはスリーですが、ぶっちゃけお勧めしません。建物に入ると繋がりにくいし、人が多いところも繋がりにくい。

giffgaffは対面でのカスタマーサービスがないものだから、そこからスリーに乗り換えたのに、接続は断然giffgaffが良い。

あとおすすめなのはEE。これも肌感的に接続が良さげ。

使用料金はテキスト・通話無制限、4GB(少なめだけどWi-Fiが会社や自宅にあるので、1ヶ月使っていても2GBほどしか使わない)で、12ポンドほど。

日本で旅行者用SIMカード買ったら10日間でなんと4,000円も取られました。。。

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