フィンランドで世界最年少の首相が誕生、しかも美人さん

フィンランドで現職では世界最年少となる女性首相が誕生する

マリン運輸・通信相(34)

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リンネ前首相が先に辞任したことを受け、第1党・社会民主党は急遽等委員会を8日に開催し、後任を決める投票を実施。マリン氏を選出した。

数日以内に議会(一院制)で承認される見通し。


後任候補には社会民主党のリンドマン議長の名前も挙がっていたが、マリン氏が僅差で勝利したという。

彼女は投票後、報道陣の前に姿を現し、

「われわれは信頼を取り戻すためにすべきことがたくさんある」

「自身の年齢や性別のことを考えたことはない」と述べ、政界入りした理由と、社会民主党が有権者の信頼を得たことについて考えていると説明した。

同氏はフィンランドで3人目の女性首相となるほか、ウクライナのホンチャルク氏(35)を抜いて世界最年少となる。(彼は元弁護士)

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ちなみにオーストリアのクルツ前首相が返り咲けば、彼が世界最年少となる(彼は現在33歳)

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こうみると、日本の政治家の年齢層が段違いで高すぎる。

女性もいないし、若い有能な政治家もいない。いたとしても潰される

フィンランドは現在、社会民主党を含む5党の連立政権を組んでいる。

(しかもこの5党、いずれも党首は女性で、マリン氏含め4人が35歳以下。先進しているぞ。日本と比べたくないけれど、ちょっと見習ってほしい)


マリン氏の選出を受け、社会民主党はこの日、連立に参加する中央党、緑の党、左翼同盟、スウェーデン人民党と、リンネ前首相の体制を維持することで合意。カーボンニュートラルの達成などを盛り込んだ政策綱領を継続する方針で、マリン氏の首相就任後も、大きな政策転換はないとみられている。


リンネ氏は社会民主党出身。同氏が辞任に至った背景には、2週間にわたって行われた国営郵便ポスティのストライキがある。

従業員1万5,600人のうち約1万人が参加し、郵便配達が全面停止。

さらに

フィンランド航空(フィンエアー)など他企業もこれに連帯する形で、ストに突入。何百便が結構する事態となった。

こうした中、中央党は、リンネ氏のスト対応に疑問を抱いているとし、信頼を失ったと非難。リンネ氏はこれを受け辞意を表明したという経緯がある。

一連のストによる企業の売上高損失は、総額5億ユーロに上ると見積もられている。

話をマリン氏に戻そう。

彼女の生い立ちは複数媒体でも注目され、報じられている。

彼女はシングルマザーの家庭で育った。母親は同性愛者でパートナーもいる。家族内で初めて大学に進学し、27歳という若さで、同国で3番目に大きいタンペレ市議会の議長となった。

もうすぐ2歳になる娘がいる。

彼女のこれからの手腕に注目されること間違いない



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