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旅行の話-ジュネーブ編-

こんばんは、Pedroです。実は今日の投稿で前回の連続投稿記録とタイとなる8日連続となります。今回はこっから週末に入るのでしっかり書いていけそうな気がします。。

習慣というか格好良く言うとルーティンを持っている人ってかっこいいですよね。なんだか自分を自分で操ってるなと言うのがわかって。ダイエットとか早寝とか、できるに越したことがないことって、やっぱ自分の体を自分の理性で動かせるのかという話ですよね。俺も自分の体を先から先まで自分で動かせるようになりたい。

ということで本日はジュネーブ編です。またもや少しマイナーなところですね。。そしてなんと旅行シリーズは今日で最後です。明日からはまた日記のような、浅い考えの共有を再開していきます。今度アメリカに行く予定なのでその後にシリーズ第二弾になると思いますのでお待ちください!

ジュネーブってなんだ。

ジュネーブとはどこでしょう。みなさん聞いたことはあるかと思います。でもどこにあるのって感じですよね。嵐の松本くんがシャンプーのCMで叫んでいたのを思い出している嵐ファンの皆さんは現実に戻ってきてくださいね。あれはジュレームです。

ジュネーブはスイス連邦の最西端にある都市で、チューリヒについで二番目に大きい都市です。スイスって連邦国家だったんですね。知らなかった。そして首都はこれらの2つではなくベルンというところです。これも知らなかった。

ジュネーブは本当にスイスの西の先っぽでレマン湖沿いにある街です。レマン湖といえばあの噴水で有名なあれです。

そしてすごく先っぽなのでフランスにとても近いです。ということで公用語はフランス語です。ちなみにベルギーのようにイタリア、ドイツとも接しているため、それぞれに近いところではそれらの言語が話されています。ロマンシュ語という言葉もありますが本当に一部の人しか喋れないみたいです。自分の国だけの言語というのは海外旅行に行くとき等で少し苦労しますが、言語は文化、その国の鏡だと思うので少し寂しいような。。

さあここからは各基本情報の共有です。まずは交通面ですが、基本的には街の中ではトラムという路面電車に乗ります。かなりのラインがあるので移動は便利かと思います。また他の都市であったり遠くへの移動は鉄道で移動できるようです。僕もパリから鉄道できました。結構かかりましたけどね。。。1dayパスがあったので観光でいっぱい乗る方も安心です。確か6ユーロくらいだったかな。

あ、余談になりますが、スイスではスイスフランという通過があります。レートはだいたいアメリカドルと同じ1スイスフラン=108円くらい。しかしジュネーブは本当にフランスに近いのでユーロもだいたい使えます。地元のお店では使えないかもしれませんが、電車の券売機では通過の洗濯ができました。フランス側でもスイスフランが一部で使えます。なんか面白いですよね。

次はです。スイスといえばチーズ。特にラクレットチーズですよね。インスタ映え。ということで地元のラクレットチーズ屋さんに行ってきました。あの半分に切られたチーズをライブでかけてくれるのかと思ったらそうではないみたいです。

お皿にチーズが盛られてて、小さいジャガイモを籠ごともらいますあとはそれをつけて食べるという感じ。家庭料理ですもんね。映え狙いなんてないよね。美味しかったからOKです。高かったけど。。

次にホテル/ホステルなんですけど、ジュネーブは物価が高いことでとても有名で、僕が泊まったホテルはギリギリフランスです。歩いて10秒でスイスに入れるくらいのところですが笑。しかもトラムストップにも30秒くらいで行けるのでとてもいい場所でした。

アクセスの悪いところであれば5000円くらいのところもあった気がしますが、基本的にはジュネーブないは1泊10000円近くした気がします。僕のところは6000円ちょっとだったはずです。でもマスタールームでダブルベットでした。最&高とはまさにこのこと。

最後に観光スポットです。もちろんレマン湖の噴水やサレーヴ山はとても有名です。スイスの高級時計店を回るのもいいと思います。本当に僕が入っていいのかという感じでしたが少しだけお邪魔しました。

そしてジュネーブといえば主要な国際機関が集まっていることで有名ですよね。国際連合のヨーロッパ本部であったり、事務局があります。あの加盟国の国旗が並んでいるところです。他にもWHOやWTOなどの主要機関があります。中に入れるわけではありませんが行ってみたいところの1つだったので行ってきました。

ここから脱線していきますが、スイスというのは永世中立国ということを宣言しています。これは戦争が起こったときにどのサイドにも入りませんよということなわけです。これってスイスは平和主義なんだなってことをイメージしますよね。

確かにスイスは平和を願う意味で重要な立ち位置ではあると思いますし、願っていると思います。でも中立国であるということは、侵略される、負けることも許されないということです。なので国民全員が軍人であるということなんです。徴兵制度もあり、銃も手に入ります。

日本のように戦争を放棄し、軍を持たないというのではありません。超武装国家ですが、戦争はしないよということなんです。

んーなんだか難しいというか、矛盾を感じるような、複雑な気持ちになります。平和を願っているはずなのに、その手段に平和を破壊するものを持たなければいけない。日本の自衛隊ももちろんその議論に入るかもしれませんが。

歩いてみると

ジュネーブというのは本当に小さな街でゆっくりとした時間を過ごすのに適していました。旅の最後の場所ということで疲れをとる意味もあり、レマン湖を眺めながら時間を過ごしたりしました。サレーヴ山に登ったときに、そこからレマン湖とジュネーブの街を見ましたが、ああ小さいなあと。

いつ感じた気持ちだろうと。

思い返してみると2年ほど前に、実家が家を新しく建てました。建てる前に土地を納めるために地鎮祭をしますよね。基礎工事前ってことで家の枠がテープみたいなもので目印になってるわけです。それをみるとすごい小さいんです。あれ、なんか小屋くらいしかできないんじゃ、みたいな。一人暮らしの家作るのかなというか。でもできてみるとちゃんといいお家なわけです。

感覚って面白いなという瞬間でした。枠であったり、入れ物に対して大きいかどうかで僕たちは判断しているんだなと。

辛いことがあるとよく空を見上げて、世界に比べたら僕の悩みなんてあってないようなもんだよなと思いますが、僕自身にとっては1分の1スケールなので大問題なわけです。

何が言いたいかというと、捉えたいように捉えればいいということ。そしてそういう方法があり、そういう感覚に囚われて知覚していることを頭の片隅に置いておきたいですよね。

まとめ

旅行シリーズもこれにて一旦終了ということで、長い間僕の旅行の振り返りにお付き合いいただきありがとうございました。

あまり面白い内容ではないと自分でもわかっているのですが、僕は書いていて懐かしい気持ちになって楽しかったです。

余談ですが、フランスの大手スーパーマーケットでMONOPRIXがあるとご紹介しました。そしてエコバッグがおすすめですよとも。シーズンごとに柄が違うので行った時によってはお目当ての柄が見つからないと思います。僕もエッフェル塔柄を探していたのですが、見つからずにしょんぼりしながらボタニカル柄を購入しました。しかしジュネーブはほぼフランスということでGoogleマップで検索したところ、近くにあったので行ってみました。そしたらなんとあったんですよねえ。しかも2色。どっちも買いました。一個は母が使っています。

ということでおそらくパリ中心部は在庫の入れ替わりが激しいのでシーズン遅れのものは置いてないのかなと、もし前のシーズンの物を探している方は小さめの田舎のMONOPRIXに入ることをおすすめします。

話はそれましたが旅というのは新しい物に触れることで、自分を知れる機会ですし、非日常は日常をくっきりと教えてくれます。これから年末と言うことで忙しい時期ですが、3連休もまだあるのでぜひ旅行に行ってみては?

それではまた、


電車賃に使わせていただきます。いろんな街を歩いてみたい。