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入院80日目:尿検査が上手くいかない

今日は通院のため、半日早退。
午前だけ仕事をすればいいというのは気持ちが楽だ。

 
朝、仕事の件をグループLINEで送った際、間違えてうどんレシピまで送ってしまった。
どうせならアクアパッツァとかアヒージョとかかっちょいい凝った料理レシピを送りたかった。
うどん……いつ画像をタップしたのか記憶がない。
私のアホー。

 

(昨夜はうどんにしたが、そのレシピは結局使っていない。)

 
 
不穏な利用者は今日も相変わらず朝から不穏だ。
障害があれば何をしても許されるのだろうか。

より荒れるから怒らない。
ペナルティはない。
それは一理あるけれど
やられた利用者や職員は全て受け入れ、許すしかないのだろうか。

 
せめて保護者が謝罪してくれたら
せめて上が現場を大切にしてくれたらまた違うのだろうけど
心の中はモヤモヤとしたものが残る。

 
 
事務長から、お母さんは今は自宅にいるのかと聞かれ、当分退院はできないと伝えた。
今入院している病院を伝えると、「あの病院はイケメン率が高いし、評判もいい。」と言っていた。

確かにイケメンが多いし
スタッフの方の対応もよい。
リハビリに関しても周りの人全員が絶賛している。

 
果たして退院後、どこまで回復できるだろうか。

 
 
断捨離が大変だというと、事務長も同じことを言っていた。
事務長は70近いし、お母様は90歳以上だ。

私も70歳くらいまでバリバリ働いて、お母さんを介護するのだろうか?
そこまでもつのだろうか?
先を思うと、ため息を吐きたくなる。

 
なんやかんやで予定より45分もサービス残業をし、職場を後にした。
帰り道、新しくできたパン屋さんに寄ろうと思ったが、残業により時間が足りなくなった。
残念だ。

 
 
 
今日はバセドウ病転院二回目だ。
初診と再診は勝手が違うからソワソワする。
手前の駐車場が一台分空いていてよかった。

 
今日は採血をするように言われたので周りに聞きながら採血室に行くが
採血室の看護師さんがつっけんどんで残念だった。
おまけに採血痛い。

周りを見ると、中学生が歩いていた。
職場体験か職場見学だろう。

 
中学生だったあの頃、こんな未来は全く想像していなかった。

親友は県外に行き、なかなか会えず
結婚はできず
職場で一番信頼していた人がいなくなり
お母さんが車椅子になるなんて。

 
中学生時代が私は一番楽しかった。
親友や仲良しの友達がいて、恋もしていて、学校生活が楽しかった。

中学生時代が懐かしく、遠い。

 
 
採血時、尿検査もやるように言われてドキッとした。
そういえば前回の二ヶ月前の通院時、次回は採血と尿検査をするとか言っていた気がするが
尿検査はすっかり頭から抜けていた。

「少量でいい。」と言われたし
水分補給をしたり、頑張ったが
本当に少ししか出なかった。

 
健康診断時は不正出血で検査できなかったし
なかなか尿検査ができない。

外出前に必ずトイレを済ませる私にとって、尿検査はなかなかにネックだ。
いきなり出せと言われてもでない。
(…でも結果的にはちゃんと結果が出ていたのでよかった。)

 
 
採血結果は前回より悪くなっていた。

薬を飲み忘れていないか聞かれた。
すごい、たまに飲み忘れるのが顕著に数字に出てしまった。
前回TSHは1.5だった。

引き続き薬を飲むように言われる。

 
金額は診察代と薬代合わせて6000円くらい。
なかなかの出費だ。

 
 
帰り道はスーパーに寄り、食材を買った。
本屋にも寄れた。

病院の日は早く帰れていい。
 
 
 
 
庭には様々な花が咲いている。
お母さんにLINEした。

三枚目の花はカンパニュラというらしい。


「花言葉は感謝。ともかにいつも感謝しています。」とLINEが来た。

 
昨日よりカンパニュラが好きになった瞬間だ。

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