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イベント販売の打ち合わせ

今年、今までで一番大きなイベントの販売に参加する。


事前に説明会があると言い
施設代表で私が出席することになった。

 
気持ち早めに会場に着いたが
既にたくさんの人が来ていてビックリしたし
スーツ率が高くて焦った。

私はスピッツのライブTシャツで着てきてしまった。
ゆるすぎただろうか。

 
資料は30枚以上に及び
説明会は一時間半だった。

 
質疑応答の時間に質問が相次ぎ
イベントの大きさや
コロナ禍の開催の意味を
より感じた。

 
私も質問があった為
最後に個人的に質問に行った。

すると
私の前に座っていた二人が振り返った。

「何質問したの?」

2人の内片方の男性がタメ口で話しかけてきて内心失礼だと思ったが
私は素直に質問に答えた。

 
質疑応答の時や資料でも感じたが
一般企業の参加が想像以上に多いようだった。

 
私は自分が福祉施設の者だと明かしたら
自分らもそうだと2人は明かした。
色々気になることを聞けた。

「差し支えなければ、施設名教えていただいてもいいですか?」

「〇〇だよ。あなたは△△の真咲さんでしょ?」

驚いた。
私の前の席の人は私を知っていて話しかけてきたというのだから。

 
〇〇施設は
うちの施設と繋がりがある施設で
販売イベントでもよく一緒になる。
一緒になる時はお互いに挨拶するし
向こうの施設長とは顔見知りだったが……
確かに先日会った時に同じイベントに参加は聞いていたが………。
こんな偶然、あるだろうか。

 
説明会の参加人数は50人以上だったし  
説明会は何回かに分けて行われ
いずれかに出席ということだった。

そんな中
前後の席なんて。

 
しかし何故、施設長以外の方が私を知っているのだろうか。
謎だ。

 
 
説明会前は晴れだったが
説明会終了後は雲行きが怪しくなり
私は慌てて駐車場に向かったが
雨が降ってきた。
どしゃぶりだった。

 
さぁ、今から施設に戻ろう。
私はそう思った。
帰る場所があるのは幸せだ。

 
 
感染者が増えている為
イベントは中止の可能性もある。
二年連続中止で
今年開催となれば、三年ぶりだった。

 
イベント開催はまだ数ヶ月先だ。
開催できるといいな。

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