SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024 「深海」 in Kアリーナ~8月10日(土)~
今日からお盆休みだ。お盆休み初日はセカオワの横浜公演である。
昨日神奈川で震度5の地震があり、ビビるが、まぁ多分二日連続で地震はないだろう。多分。
午前中まったりした後(とはいっても親戚や業者対応はあったが)、私は電車に乗ってKアリーナを目指した。
今日は青のチュニックに黒のズボン、シルバーの靴を合わせた。
深海ツアーにちなんで海色の青のチュニックにしたし、ネックレスはパールにした。
電車は少し遅れたものの、無事15:45頃に横浜駅に到着。
Kアリーナは横浜駅から行くのが分かりにくいが、約1年前に友達と行った記憶を頼りにネットで調べつつ頑張った。
横浜駅には深海ツアーに行くと思われるグッズを身につけた方やライブTシャツの方がたくさんいた。
今日グッズを買う予定はなかったため、Kアリーナ横のアンパンマンミュージアム(私はアンパンマンが大好きだ)で軽食を食べたり、グッズを見たり、写真を撮りまくった。
前回来た時はあまり時間がなかったし、友達と一緒だったため全ては回れなかったが、今日は前回見られなかった場所も見られてよかった。
私と同じように、ライブが始まるまでの間ここで過ごしているセカオワファンもたくさんいた。
17:20になり、Kアリーナに移動。
人がたくさんいた。
開演まで1時間を切っているようには見えないほどたくさん人が外にいた。
受付にて電子チケットを見せ、レベル7のタカアシガニエリアを目指す。
Kアリーナは階段がキツい。レベル7を目指して上へ上へと上った。足が痛い。息が上がる。
トイレを済ませてから座席に着いた時、時刻は17:45だった。
私の座席はステージ下手寄りだった。
相変わらずKアリーナは高い。そしてレベル7だけあって、ステージが遠い。
まぁたまアリではアリーナを楽しめたので、今回はスタンドを楽しもう。
今回は扉から近く、女子トイレも近い場所で、しかも列の端席だった。荷物の置ける空間もあり、隣の人と距離も置ける。ラッキーだ。いい席だ。
前回たまアリはアリーナだったが後列だったし、前の人は席が高く、隣の人のかさが邪魔な位置に置かれていたし、列真ん中で抜け出しやすくもあった。
ある意味今日の方がありがたいかもしれない。
ステージはツアータイトルの深海をイメージしたもので、上部には立体的な魚等海の生き物がうようよしている。
ステージ上には巨大なミラーボールが目立つ。
ライブ前にみんなが腕につけた光るグッズが同じように光り、会場が盛り上がる。
開演二分後の18:02、会場が暗くなり、みんなの叫びが会場を包む。
そしてライトがステージを照らし、ライブの開始を告げた。
今日のNakajinは白いシャツ(黒の模様)に黒のズボンを合わせていて、黒のギターによく合っていた。
Saoriちゃんは黒の服に緑色の長いスカートを合わせていたのだが、金髪で編み込んだ髪型がラプンツェルみたいでキレイだった。
DJ LOVEさんは、黒のベストに赤チェックの長袖を合わせていた。
Fukaseくんはオレンジの半袖に白い長袖を合わせ、ジーンズを履いていた。
【マーメイドラプソディー】
ポップな曲で照明もキレイ。NakajinとFukaseくんが仲良く歌ったり演奏していて尊い。
1曲目から楽しすぎて体が自然と動く。
レベル7だと、巨大モニター越しでもメンバーは撮れないと一曲目で悟る。
また、全体写真も演出や照明によっては光でつぶれちゃう。
【Death Disco】
この攻めの曲が最高。好き。モニター演出もよい。Fukaseくんがライブバージョンで歌うのもよい。
メッセージ性が強い。
今日はこの曲で泣けた。
【スノーマジックファンタジー】
たまアリ公演で生で聴いたら染みたのだけど、今日もやはり染みた。
口ずさみやすいポップなメロディーなのだけど、改めて見ると歌詞が刺さる。
「スターゲイザー」以外は歌詞がモニターに表示されるし、英語詞は和訳も載せてくれるのがありがたい。
【眠り姫】
いやもう泣く。号泣。セカオワシングルで一番大好き。毎回泣く。聴いて泣く。歌っても泣く。
Saoriちゃんの始まりと終わりのキーボードの音や表情に泣く。そしてまたモニターに映る姿が美人過ぎる。ママに見えない。
FukaseくんがSaoriちゃん見つめながら歌うのは反則級にエモい。
ここでNakajinのMC。
セカオワは初Kアリーナ公演らしい(意外だ)。
初Kアリーナ公演にして、セカオワは今日から3daysでツアー締めとなる。
「アリーナ!(イエーイ)」「スタンド!(イエーイ)」と定番の掛け声後、Kアリーナスタンドは壁のようだと表現した。
Nakajinは3月に発売したアルバム制作はセカオワ上位に入るくらい大変で、Nakajinは耳が不調になったらしい(今は治ったとのこと)。
また、3月発売のアルバムのアナログ版リリースが決定し、モニターにてジャケットデザイン披露。
セカオワがアナログ版発売は初らしい。
アルバムと同じデザイナーさんがデザイン。ジャケット絵はアルバムと異なる。
予約受付中とのこと(まだ完成していないのでNakajinも聴けていないらしい)。
この辺の話はたまアリではなかったのでビックリした。
また、MCでは触れなかったが、今日から発売のニューグッズもある(ライブ後にSNSにて知った)。
深瀬の刺繍ワッペンを見て、あぁたまアリで行っていたグッズとはこのことだったんだ、と腑に落ちる。
Nakajinより、サポメン紹介(名前は言わない)。
ピンク色のボブ、サングラス、白黒しましまの服でコーデを揃えたホーン隊は10人いるらしい。
「そのホーン隊の音がかっこいいのが次の曲です。“Fight Music”」
【Fight Music】
みんなタオルをぶん回していた。タオルを持っていない私は拳を回す。
確かにホーン隊がかっこいい。メンバーが寄り添って歌うところがまたよき。
今回のツアーはこのメンバー絡みがとてもよい。
【サザンカ】
歌い終わった後のFukaseくんの微笑みにやられる。
【深海魚】
このダークさがよい。るるりらりら。
【Hey Ho】
みんなでヘイホー言うのが楽しい。ポップなメロディーに自然と体が揺れる。
【Dragon Night】
みんなでドラゲナイ歌うの楽しいし、歌うとFukaseくんが「できんじゃん。」と褒めてくれるのが嬉しい。
ジャンプも楽しい。前回Kアリーナに来た時は高さに酔ったけど今日は大丈夫でよかった。
Fukaseくんの「Heyって言えー!!」が今日も炸裂。
銀色紙吹雪がきらきらしていてキレイだった。
ここで、SaoriちゃんのMC。
セカオワは今まででライブキャンセルが一回もないらしい。すごい。
Saoriちゃん「セカオワは4人いるから、1人でも色々あるとライブができないから、ここまで続けられてありがたい。」
Fukaseくん「色々って?」
Saoriちゃん「ほら、色々あるじゃん。」
Fukaseくん「不倫とか?みんな気をつけてね、俺以外(セカオワはFukaseくん以外既婚)。」
みんな「大丈夫です。はい。」
Fukaseくん「33公演中、今31公演まできていて、俺が不倫するとしたら今からじゃ間に合わないな。」
と、しばらく不倫トークに。
そんな中、近くの席からキューイキューイとスマホから緊急地震速報?が流れて焦る。
スマホ1台からだったから緊急速報ではなかったようだが、あれはなんの音だったのか。
【タイムマシン】
「Fukaseくんが去年心身不調で(お腹が痛いとか熱とかの類ではないと話していたから、精神からきた不調だろうか)、そんな中歌詞を任せてできあがり、私達にとっても大切な曲になった。聴いてください。“タイムマシン”」というSaoriちゃんの曲振りからの、タイムマシン。
Fukaseくんの感情を込めた歌い方や表情が素敵でした。
【Love the wars】
照明が印象的。歌詞も終戦記念日前に聴くとより胸に染みる。大好きな曲だ。
【Good bye】
Nakajinの色気がヤバい一曲でした。
【Monsoon Night】
英語詞でメロディーもめちゃくちゃかっこいい。ノリノリになる。ライブ向きの曲だよなぁ。みんなでHigh!が楽しい。
モニター演出が神。
Fukaseくんのポーズもハートも表情も最高。
続いて、DJ LOVEさんのMCの予定だったが、深瀬くんがどこかにぶつけてどこかが切れたらしく、「あれ?ちょっと待ってて。」と言い、あれあれ言いながらスタッフと共に姿を消していった。
衣装チェンジをしており、チャシャねこが描かれた白い半袖に赤い長袖を合わせ、サングラスをかけていた。
たまアリと衣装を変えてきている。
Fukaseくんが去った後、若干の間があり、みんなを気にさせないように普通にMCを始めるLOVEさん。
LOVEさんはツアーでご当地グルメを食べるのが好きで、越前そばやラーメンを食べたとのこと。
ただ、去年からダイエットをしているため、ツアーとご当地グルメの相性が悪いことを話していた。
去年からマイナス16kgで(!?)、今は91kgらしい。そんなにあるようには見えなかった…ビックリ。
大阪ではラーメンとお好み焼きを食べたり、朝からパスタを食べたりするような食生活だが、今は朝はスムージーだけを飲んだりしており、ダイエットアピールが面倒だとNakajinやSaoriちゃんが話していた。
その後、「セカオワのライブに来たことある人ー?」とLOVEさんが聞き出し、「1(2、3、4)回目の人~?」と聞いた後、「5回以上の人~?」と聞いていた。
「ファンクラブ入会は会場外でもできるのでよろしく。」と笑いを誘っていた。
やがてFukaseくんが「待たせたな。」と言いながら登場。
舞台袖にはスタッフが絆創膏やタオルをたくさん持って待機していたらしい。
どうやらライブセットに当たって手が切れてしまった模様。
私、セカオワライブ初回はFukaseくんが花道から落ちちゃうし、三回目はFukaseくんが怪我しちゃうしで、なんて当たり率なんだろうか…。
【RPG】
「さぁみんなで歌おう“RPG”!」のLOVEさんの声により始まるRPG。
メンバーがステージをたくさん練り歩いてくれるから、何度も何度も手を振った。
メロディーがノリやすくてよい。
みんなで歌ったのもエモい。
【Dropout】
英語詞なんだけど和訳もついていてありがたい。切ない歌詞で染みる。泣ける。みんなでジャンプ。
Fukaseくんはこんなに売れっ子バンドでも、今でもこういった歌詞を書く。
他の人より劣っていたり、先が見えなかったり、大切な人をなくした世界を。
【スターゲイザー】
巨大ミラーボールと照明の演出が美しすぎて素晴らしい。
ここで、FukaseくんMC。
「血まみれで「Death Disco」を歌うなら演出としてありだけど、次の曲は「RPG」だから血は使えないと思った。
LOVEさんが戻ってきた俺に触れないで“みんなで歌おうRPG”ってMCしてたけど、歌うのは俺だし(笑)」
「他のアーティストはツアーが終わる時に“まだ終わりたくない。終わるのが悲しい。”って言うけど、セカオワは言わない。終わることでホッとする。」
「その時感じた感情を歌詞に起こせるかなとかは思わないけれど後から振り返った時、あの時自分はあんな気持ちだったんだなって歌詞を見て思う。
去年は居心地が悪い場所にいて、どこにいてどうすれば居心地がよいのか考えていた時に書いたのが次の曲です。“最高到達点”」
【最高到達点】
歌詞を見れば見るほどルフィ感があって主題歌らしいと思う。
歌い終わった後、Fukaseくんが「以上、SEKAI NO OWARIでしたぁぁぁぁあ!」と絶叫し、20:00本編終了。
私はササッとトイレに行き、会場に戻るとみんなが既に「スターライトパレード」を口ずさみ、人によってはスマホライトで照らしていた。
少し待つと、メンバーが衣装チェンジして再び登場。
またもやたまアリと衣装を変えてきている。
みんな白地の深海ツアーTシャツを絞り染めしていたものを着ていた。
Fukaseくんは白地に水色やピンクで、緑色と赤色の長袖を下に重ね着していた。
LOVEさんはレゲエ感のある仕上がりで、顔に合う色を意識したらしい。
Saoriちゃんは深海をイメージして黄色と紫色で、オシャレな感じに後方を切って編み込みをしていた。北海道以下の日程分はズタズタで日付が読めない。
Nakajinは横じまのような模様で赤と青。「よこじんだね。」なお、縦バージョンもあるらしい。
各自作ったが、Fukaseくんのものだけは応援隊長のSaoriちゃんの息子さんが深海だか深瀬くんだかをイメージして作ってくれたらしい。
エモい。
「みんなでTシャツ染めて着るなんて学祭みたいだよね。」とFukaseくん。
【スターライトパレード】
アンコール一曲目。
改めて聴いても泣ける。歌詞が染みる。みんなで歌う一体感がまたヤバい。
曲中、たくさんの金や銀の星がアリーナを舞うのだけど、その中に白い星や小さな銀の星も混じっていて、小さな銀の星は一公演6枚しか舞わないというレア中のレアで、スマホケースに入れると両想いになれるという逸話があるらしい。
今はその6枚は手作りであり、枚数はFukaseくんが決めたらしい。
Fukaseくん「小さい星、いる?」
Saoriちゃん「いらない。もう両想いですから。」
旦那さんに向けて言ったんだろうけど、ライブ中のイチャイチャや息子さんがFukaseくんの服を染めたこととかで自分の都合のいい方につい解釈してしまう。
ラストは【インスタントラジオ】
カラフルでポップに光るステージや照明はディズニーのパレードやショーみたいで、最後の最後まで楽しかった。
最後はモニターにスタッフみんなの名前がバーッとエンドロールのように表示されていた。
メンバーみんなはステージを行ったり来たりし、手を振ったり、お辞儀をした。
20:24ライブは終了した。
【セットリスト】
・マーメイドラプソディー
・Death Disco
・スノーマジックファンタジー
・眠り姫
(MC Nakajin)
・Fight Music
・サザンカ
・深海魚
・Hey Ho
・Dragon Night
(MC Saoriちゃん)
・タイムマシン
・Love the wars
・Good bye
・Monsoon Night
(MC DJ LOVEさん)
・RPG
・Dropout
・スターゲイザー
(MC Fukaseくん)
・最高到達点
・Habit
*アンコール*
・スターライトパレード
・インスタントラジオ
私は足早に歩いた。
Kアリーナから横浜駅の帰り道は遠いから。
帰り際、花が飾ってあるのが見えた。
夜のKアリーナやその周辺は夜景が美しかった。
早歩きで移動したかいあり(汗がなかなか止まらなかった)、20:50に横浜駅に着いた。
乗りたかった電車に無事乗れたし、横浜駅から座れたのでラッキーだった。
今回のツアーに二回参戦したわけだが、セトリも演出もとても素晴らしく、DVDが発売されたら買いたくなった。
帰り道はSNSで感想を見ながらライブの余韻に浸った。
行きと帰りの電車は3分遅れたが、地震もなく無事に帰れてホッとした。
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