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物思いNo.39:時間とお酒は両想い

さて、今回はこんなお話。
いい時間とお酒、について。

今回はこちらの企画にのっとり、いい時間とお酒についての物思いを書いてみようと思います。

いい時間とお酒。
そうですねぇ…。改めて言われるとあまりこの視点で考えたことがなかったですが、一般の人よりかはよっぽど時間をお酒に費やしている身として、少し思いを巡らせましょう。


個人的に、10年近くほぼほぼ毎週通っているお店。
過去にも記事にした、こちらのお店です。

ここでお酒を飲みながら過ごす時間は、自分にとってとても心地いい時間です。
世間の喧騒から離れ、ゆっくりと流れる時間。
静かに自分やお酒と向き合うのもよし。馴染みの常連さんや初めてお会いした方と、何気ない雑談や身の上話を弾ませるのもよし。
それに寄り添うのはもちろんお酒。
この店ではいつもは日本酒、時々ワイン。
はたして僕はこの場所でどれだけのいい時間とお酒を享受したのでしょう。とても数え切れません。
そしてこれからもお世話になることでしょう。
なぜなら、この経験がいまの自分を形作っているといっても過言ではないのですから。

過日の飲み比べ
過日の飲み比べ
過日の恩人との一席にて

日本酒学講師、もとい、sake social workerとしては、こんな経験をみなさんにもしてもらいたい。そのためには自分の経験や情報を使って欲しいですし、できる協力したい。
そんな思いが、いまの活動に至る背景の一つにもなっています。

最初のテーマに立ちかえって、まとめましょう。
僕はいい時間にはお酒があってほしいですし、お酒を飲む時はいい時間として費やしたいと思っています。
なぜなら、いい時間はお酒を美味しくするし、お酒は過ごす時間に彩りを与えていくものととらえているから、です。つまりは両想い、双方向の関係性という意識です。
さらにいえば、時間×お酒、に、どんな場所で、どんな人と、という要素が加われば、さらに多面的、立体的な相乗効果になることでしょうね。

最後に余談ですが、“いい時間とお酒”にお供させてくれるお方、ご連絡お待ちしています。
(理由をつけて誰かと飲みたいだけ)

それでは、今回はここいらで。

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