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『秋の牢獄』 #短い読書感想

恒川光太郎『秋の牢獄』

恒川光太郎『秋の牢獄』

『夜市』を読んだ時にも思ったのだが、幻想を、“現実っぽく”描かず、幻想を“幻想”として描く。まったくリアリティがない、しかしそれがいい。
もし現実的に描かれたなら、ちっともそれは魅力的じゃなく、こんなにもその世界に没頭、惹かれない。


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