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ゆめみに新卒入社して、良かったこと

2020 年 4 月に株式会社ゆめみ (以下: ゆめみ) に iOS エンジニアとして新卒入社し、約 3 ヶ月が経ちました。

入社エントリを書きたいのですが、一つの記事にまとめてしまうと「とてつもなく読みにくい文章」になってしまうので
・ゆめみに入って良かったこと
・ゆめみに入って悪かったこと

に絞ってこの記事を書きました。
(長すぎたので、悪かったことは別の記事に分けました)

この記事は以下のような方を想定しながら書きました。
・株式会社ゆめみに興味がある学生の方
・株式会社ゆめみに興味がある転職活動中の社会人の方

簡単なプロフィール

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(母校 東北大学がある仙台市を展望台から一望した写真)

ここを充実させてしまうとただの「自分語りエントリ」になるので、さらっと自己紹介します。

・2020 年新卒 iOS エンジニアとして入社
・東北大学 工学部 機械知能・航空工学科 卒業
・宇宙工学を専門としていた
・宇宙飛行士になるのが夢
・米子高専卒 (電気・電子系)
・ものづくりが好き
iOS はほぼ未経験 (技術書 1 周した程度)
・情報系の知識も皆無
・代表曰く、採用の決め手は「Apple が好きだったこと」「ものづくりがすきだったこと」「好奇心旺盛なこと

今までやってきたことが活きて即戦力としての採用いうよりは、完全に今後に期待されて内定もらった感じだと思っています。

もし自分自身に興味持ってくださった物好きな方はブログを見て頂けるともっと知れると思います。

ゆめみに入って良かったこと

良かったことは
・待遇が良い
・有給取り放題

・働く場所・時間を自分で決められる
・エンジニアのスキルが平均的に高い
・勉強したい人は無限にできる
です。

一つ一つ見出しを切って、深堀りしていきます。

・待遇が良い

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(Photo from: unsplash)

給料が高いです。これだけで「ゆめみに入って良かった」と心から思えます (金の亡者)。

僕の場合、
・年俸: 500 万円
・家賃補助 (自立手当制度): 年 72 万円
・その他補助: 年 数万 〜 数十万円
頂いているので、合計で年 600 万円くらいの額面になります。
新卒 + 未経験でこれだけ貰える会社は国内にはなかなか無いと思います。

なぜ、これだけ貰えるかというと「暫定給与」という制度・概念があるために、経験・職種問わず「年 450 万円の年俸」が保証されているからです。

採用力強化・自学の推進など様々な背景がありますが、暫定とある通り、入社当時はその年収に見合った実力が無くても、生活の不安を解消し、自学を行いやすい環境を整えることで、長・短期的な成長効率を上げる効果があると思っています。

他にも、
運動チャレンジ制度 (月 7000 円までジムなどの費用を補助; 現在はコロナの影響で停止中)
リモートワーク推進キャンペーン (リモートワークに関するいくつかのミッションをクリアして数万円補助)
など様々な制度・キャンペーンを活用することで更に金銭的な補助を受けられてます。

僕は東京オフィス (三軒茶屋) 勤務ですが、徒歩圏内で生活しても貯金 + 投資に回す余剰資金ができるほど、生活への金銭的な不安はほとんどありません。

・有給取り放題

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(Photo from: unsplash)

有給取り放題制度」という制度によって、年間に取得できる有給に際限がありません。(常識の範囲内で)

入社して 3 ヶ月程度ですが、
・急に病院に行く必要が出て休みたい
・体調がちょっと悪くて休みたい
・身内を病院に連れていきたい
・身内の看病に徹したい
・疲れた
などの理由で有給を取得しました。

これ、理由・日数を問わず有給が取れるというのもステキですが、「法律で定められた有給とは別に取得できる」という点が超ステキです。
特に、我々新卒入社の社員にとって。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、新入社員は基本的に「入社から半年経ったタイミングで 10 日間の有給が付与」されます。
逆に言うと、普通は、入社から半年は有給が取れません!

もしこの有給取り放題制度が無ければ、
体調が悪くても働いていたかもしれません。
身内の看病ができず悪化していたかもしれません。
疲れが取れないまま働いて会社が嫌になったかもしれません。

それが無いゆめみに入って本当に良かったです。

・働く場所・時間を自分で決められる

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(Photo from: unsplash)

リモートワークの世の中ですが、コロナ前からゆめみはリモートワークにいち早く取り組んでいた会社のうちの一つです。
なので、「リモートワークは当たり前」という風潮があります。

いわゆる「コロナ後」(コロナが落ち着き、出社が当たり前になった社会) においてもリモートワークを続ける社員は何割もいるでしょうし、実はリモートワーク拡大に伴いオフィスの縮小計画もあったりなかったり…

話が逸れました。

とにかく、自宅・カフェ・旅行先など、求められるアウトカム (利益) さえしっかり出していればどこで仕事してもいいです。
(セキュリティには気をつけて)
もちろんコロナが落ち着けば出社も OK。

脱線: 現在出社している人もいるの?
います。
・会社の窓口となって出社が必要となる経理や総務の方
・密なコミュニケーションが必要となる、ごく一部のエンジニアの方
は出社しています。(本当に出社が必要かのレビューは必要ですが)
真に働く場所を選べるということになると思います。


次に、働く時間について。
働く時間も自由です。
裁量労働制ではなくフルフレックスタイム制 (; 働く時間は決まっていて、何時から何時に働くかが自由) です。

僕はかなり不規則で、早くて 8 時過ぎ遅くて昼過ぎから働き始めることもあります。

「昼から働いたら終わるの深夜じゃないの?」と思うかも知れません。
そんなことありません。なぜなら 8 時間働くことが義務ではないからです。
8 時間は目安であり、アウトカム (利益) が出れば一日平均 7 時間になっても大丈夫です。

なので、昼過ぎに始めた日も、18 時とかに上がって 4 時間くらいの労働時間でも大丈夫です。
他の日にちょっと長く働いてその分を補ったり、自分の役目を果たせていると感じていれば、短く働いた分の帳尻合わせもしなくていいです。

僕は未だに、月平均で一日に 8 時間以上働いたことありません。(おい)
いわゆる「マイナス残業」です。
でもこれを咎める先輩は誰一人いませんし、誰も気にしてないです。

このように、
・場所
・時間
ともに自由な働き方を自分の裁量で決められるのは、僕にとってよかったです。

・エンジニアのスキルが平均的に高い

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(Photo from: unsplash)

正直 iOS の経験も無くて、ゆめみしか知らないので比較もできず分かりにくい部分ではありますが、外部の勉強会に参加すると感じます。

入社してまだ数ヶ月なのに、外部の勉強会で話されている内容が社内で当たり前のように飛び交っているため理解できると「あれ、これ社内で聞いたことある問題だ!」という進研ゼミ状態になります。

意識高いエンジニアの方は最先端技術のキャッチアップ・個人開発を怠らず、楽しんで学習されていて、刺激を受けます。


あと、スキルとは直結しないかもしれませんが、ペアプロも盛んで、ペアプロ慣れしているエンジニアが比較的多いと思います。

ペアプロ好きの先輩と一緒に仕事したときは「実装のほとんどはペアプロ」というペアプロ駆動開発 (PDD: 今作った) になっていました。(でも効率よかった)


とにかく、エンジニアの方は自分の専門分野のみならず、他分野への知識も豊富な方が多く、彼らのつぶやきを読んでいるだけで技術に明るくなった気になれます。

自分自身、高専・大学と、ものづくり大好き人間として生きてきたので、刺激を受ける環境はとてもありがたいです。

・勉強したい人は無限にできる

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(Photo from: unsplash)

また制度かよ〜という感じかもしれませんが、「勉強し放題制度」という制度のおかげで、案件に直接関係無い勉強でも金銭的な補助が受けられます。
不特定多数が参照できるメディアへのアウトプットを生贄に、お金が貰える制度です。

社内でよくあるユースケースとしては、
・英会話レッスン
・試験勉強の受験料
・書籍代
などがよくあります。

生贄となるアウトプットの例 (書籍を購入した場合):
・読書感想文ブログ等に書く
・内容を実践してみてブログ等に結果を書く

案件に関する勉強 (僕の場合 iOS の技術書購入) などは当然補助が出ますが、関係なくても補助が受けられるのはいい制度だと思います。

代表曰く「案件に直接関係ない学習でも巡り巡って案件で活きる知識になる」とのことです。僕はこれとても共感できます。
がしかし、実際は案件から遠すぎる使われ方はあまりされていないのが実態です。

例えば楽器のレッスンなど、言葉巧みに理由を考えたとしても、案件に関係付けにくい使われ方は少ないです。
その辺真面目な方が多いな、と思いました。

おわり: ゆめみに入って悪かったことは別の記事で…

ここまで読んで「ゆめみ最高じゃん!履歴書書いて出してくる!」とサンダルを履いた方、ちょっと待って下さい。

僕が思う、「ゆめみに入って悪かったこと」もあります。
長くなっちゃったので悪かったことは以下の記事に分けました。(絶賛執筆中)

この記事では
・Slack が活発すぎて疲れる
・会議が多い
・新人研修の気合がすごい

・「全員 CEO !」と言いつつ CEO を意識している人が少ない
・ものづくり好きエンジニア < お仕事エンジニア
について書いています。

僕が思う「ゆめみの悪かったこと」に興味がある方は是非読んでみてください。


ここまでの良いところがある会社はなかなか無いと思いますし、「ゆめみに入って良かった」と心から思っています。

入社して 3 ヶ月経ちましたが、今後も「この会社を辞めたい」と思いたくないので、せっかくある CEO 権限を使って「僕が思う最強の会社」を目指して良い方向に会社を少しでも変えていきたいと思っています。

P.S. 初 note ですので、就職祝い待ってます。

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