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文学ラジオ空飛び猫たちをやって1年が経ちました。

「文学ラジオ空飛び猫たち」を始めて2021年6月で1年が経ちます。

文学ラジオ空飛び猫たちはこちらから視聴できます!

文学ラジオ空飛び猫たちのnoteはこちら


文学ラジオ空飛びとは??

「文学ラジオ空飛びたち」とは、硬派な文学作品を紹介しようをコンセプトに、好きな文学作品を、京都祇園で毎週日曜日だけ開いているカフェ「羊をめぐるカフェ」の店主ミエさんと2人で、読書会のようなテイストで感想を言い合いながら紹介していくだけのラジオです。
文学と言いながら、結構な頻度でSFやファンタジー作品が混じります。
あとほぼ海外の作品を紹介しています。
文学と聞いて、日本の文学作品をイメージされた方々には大変申し訳ないのですが、海外文学を多めに展開しております。

昨年のGW、コロナ渦になり、何もできなかったところ、ミエさんと偶然出会い、始めたラジオですが、今ではすっかりライフワークのひとつになってきました。というよりも、自分の生活の重要な部分を占めるひとつの要素になってきました。

この1年間で38作品を紹介、また配信エピソード自体は56本も配信してきました。

ラジオやるのは本当楽しいです!

読書会主催していた人間なのですが、もはやpodcasterです。

編集はもちろん、紹介するための本の読書から下準備までかなりの時間を要するので、気力が必要です。一緒にやってくれているミエさんに支えられ、そして毎週聞いてくれているだろうリスナーの方々に本当に支えられています。アンカーというpodcast配信サービスを使用しているのですが、それによると100~150名ぐらいはヘビィリスナーがいそうです。結構びびってます。

とはいえ、結局のところ、楽しいんですけどね。

読んだ本の感想を言い合える場があるのがまず嬉しいです。読書会をやり始めたときのモチベーションと同じなのですが、本を読んだだけで終わりにしないという環境が整っているのが嬉しいですね。誰かと意見を交換することで自分がその本から感じたことが明確に見えてくる瞬間がありますし、自分が気づいていなかった魅力にはっとさせられる時もあります。

リスナーの方々からのリアクションが本当に嬉しいです。
TwitterやInstagramで「#空飛び猫たち」をつけて投稿してくれる人が増えてきて、投稿を見つけるたびにパワーをもらっています。

これからも可能な限り続けていきたいと思っています!

ラジオの悪影響がひとつ・・・・

ただ…ひとつ自分のなかで悪かった変化があるとすれば、私は本も好きなのですが、映画も好きです。その映画に注ぐ時間が圧倒的にラジオを始めてから減りました。これは仕方ないのですが、なかなか恐ろしい変化のひとつに、映画のはずれ作品が許せなくなりました。ラジオを始める前は、観た映画が自分にとって面白くなく、はずれだったなあと思っていても、はずれなりの楽しみ方ができました。
「ここがつまらないんだよなあ」「ここが自分には合わない」とか思いながら、ゆっくり観ることができたのですが、最近それができない。
映画を観るときは、自分にとって確実に当たりだと思える作品しか観ないようになりました。
はずれ作品を許容できる余裕がなくなりました。
その結果、おそらく映画においては視野が狭くなっています。
はずれるかどうかわからないけど、とりあえず観てみようというアクションが取れなくなっています。これって新しい自分の好きなものに出会うきっかけを極端に減らしてしまうので、怖いなあと思っております。


ラジオこれからも頑張ります

そんなことはさておき、とりあえず今は文学ラジオに集中しようと思っています。
続けた果てに、どこにたどり着くのか、どこにもたどり着かないのか、何も役に立たないのか、それとも自分では知らないところで誰かの役に立っているのか、まったくわかりませんが、これからも自分のパワーを傾けていこうと思っております。

よかったら聞いてください。
久しぶりのnoteですが、まとまらないまま、終わります。
また書きますね。

自作小説も書きたい(圧倒的に時間はないが・・・)

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