ジムニーのワーケーション対策
ワーケーションにも様々なタイプがあると思いますが、自分は車が好きなので車ベースのワーケーションを楽しんでいます。以下、参考になるかわかりませんが、こんなの使ってるよ、ってことで書いてみます。(ちなみに車中泊にもスライド対応可。)
ステアリングテーブル
PCベースのワーケーションなら文字通りラップトップ(膝上置き)でもできるけど、テーブルがあった方が仕事がしやすい。
中空プラスチックで軽いのはいいんだけど、ツルツル滑るから滑り止めが必要。でも次は、木で自作する予定!
コーヒーセット!
ハンドミル やはり豆から挽いて香り高いコーヒーを飲みたいので携帯用ハンドミル。
ステンレスメッシュ・ドリッパー いちいち紙を使うのが好きになれないのでステンレスメッシュのコーヒードリッパー使ってます。
マグカップ これだとちょうどカップの内径に上記ドリッパーの下部の出っ張りが収まるのでそのままコーヒーがカップに落とせるし保温蓋も付いてるので便利!
ケトル お好みのものを見つけて使おう。コーヒー用なら注ぎ口は細く出るやつがベター。
ストーブ アウトドア用コンロ。この後紹介するガソリンタンクと組み合わせると便利な、車と同じガソリンがそのまま使えるタイプ。(ガソリンの取り扱いには注意!)
飯盒での弱火には向いてないかもしれないけど、珈琲淹れるときの湯沸かしは速攻です!
大容量バッテリー
ここまで大きくなくてもいいかもしれないけど、滅多に無くならないのがいい。チャージコントローラ内蔵で、ソーラーパネルもそのまま接続できる!車からのインバーター挟んだ充電は多分不可。何度かチャレンジしたけどヒューズが飛んだ。AC100V1500Wのソケットを備えたハイブリッド車ならきっといける。
前はこちらを使ってましたが、やっぱりちょっと心許ない。小さくていいけどね。
ソーラーパネル
サイズが丁度良く、ジムニーの屋根に付けてます。天気が良ければ3日くらいで前述1200Whくらいの大容量バッテリーが満タンになる。地味に便利。災害時のいざというときにも安心。
ガソリン携行缶
激しくワーケーションしていると山林を彷徨うこともままあります。ジムニーはあんまり燃費も良く無いし、ガソリンタンクも40リットルくらい(JB23)で、そんなに大きくない。それもあってガソリンタンクを入れておくと何かと安心なのです。現状5リットルのを入れてますが、次買うなら10リットルだなぁ。ビニール製の注ぎ口は蛇腹のところが裂けやすいので注意。2番目に挙げたメルテックのようなタイプは中に格納できるので、その方がベターかも。(もう一度書きます。ガソリンの取り扱いには注意!)
ちなみに、法定上、セルフのガソリンスタンドでは入れられないのでご注意を。(普通はセルフのスタンドでは見てないようで監視してて、ガソリンを入れようとしたら給油が止まったりする。もちろん注意もされる。)
田舎暮らしだとこのガソリンを、刈払機(草刈り機)を筆頭に、その他エンジンで動くものに使ったりするので、都会の感覚だと「ガソリンタンクは要らんだろ!」と思うかもしれないけど、案外身近なものなのです。
保冷温庫
やっちまいました。ついつい買ってしまった。Makitaの充電式保冷温庫!
冷たい飲み物、飲みたいじゃないですか。それだけじゃなくて、ちょっと遠出して漁港に行ったら魚も買いたくなるし、牧場の牛乳とかソーセージとか買って帰りたいじゃないですか。「保冷温庫」なんで、なんと冬はあったかい飲み物も保温できるのです!
いや、それだけじゃないんです。田舎暮らしすると、工具を使う機会が増えるので、それがついつい Makita で揃えたりし始めると、バッテリー共通なんで、触手が伸びちゃうんですよ!
常温とか暖かいものを冷たくするとなるとだいぶ時間かかるので、成る可く「保冷温庫」の ”保” を意識するといいかもしれません。でかける前に家でAC電源につないで冷やしたいものとこの保冷温庫自体を冷やしておけば尚良し。
あと、シガーソケットからも電源取れるけど、ちょっとした電圧低下でスイッチ切れたりするので、それに長時間気付かず、現地に着いた時に「冷えてない!」っていう悲劇を避けるには、Makitaの純正バッテリーか、大型バッテリーのAC電源につないだ方がいいです。
ただ、車から出さないのであれば、バッテリー内蔵タイプじゃない冷蔵庫・冷凍冷蔵庫でもいいかもしれない。
バッテリー強化
何かと電力にお世話にならねばならない昨今です。車のバッテリーも強化しておいた方が何かと安心です。ジムニーの標準が55という容量のところ、80という容量のバッテリーを付けてます。これならちょっとやそっとじゃバッテリーは上がりません!
ジャンプスターター
これもいざというとき用の備えで、そもそもこれを使う場面に遭遇したい人はいないと思いますが、これまた有ると非常に安心なものになります。車のバッテリーが上がってしまった時にこれをエンジンルームのバッテリーにつなげば、エンジンが始動してしまうというスグレモノ。
中身はバッテリーなので必要ならばスマホの充電にも使えます。(使ったらすぐ充電しておきましょう。いざという時使い物にならないと悲劇です。)
これが良いのは、バッテリーが上がってしまった他の車の為にも使えるところ。自分も何度か他人の車のバッテリー上がりに使ってあげましたが、ものすごく感謝されます。ブースターケーブルでつなぐのとか、地味に面倒なんですよね。そもそもブースターケーブル積んでる車なんて最近少ないですよね。
「ワーケーション対策」と銘打ちつつも、若干方向性がズレてるようにも見えるかもしれませんが、ワーケーションとは即ちお仕事をするわけですから、プロとしていかなる場面でも必要とあらばお仕事対応しなければならないのです。その為には、「あ!バッテリーが無い!」とかいう状況は決して作ってはいけないのです。(「電波が無い!」もだな。)
そして、普段仕事とは縁遠い場所に行って仕事をするのがワーケーションなので、遊び道具を揃える前に、足場固めを優先させるのが当然でしょう。とはいえ他にもワーケーションに「あったらいいな」は色々あるので、そのうちまた紹介したいと思います。
実際、田舎暮らしとアウトドア、非常時の備え、は親和性が高いです。そんなところも田舎暮らしの魅力の一つだと思います。
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