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【クロム】について

こんばんは!だいすけです。


今日は【クロム】についてです。

クロムの特徴

◯クロムは、血糖値、血圧、コレステロール値を下げる働きに関わり、人間の体に必要な必須ミネラルです。特に血糖値を調節しているインスリンというホルモンの働きを助けます。

◯ 特に多く存在しているのはリンパ節、歯、肺で、次いで肝臓、卵巣が高く、筋肉、血液中にも微量に存在しています。

◯糖尿病を予防したり、動脈硬化、高血圧を予防する効果があります。

クロムが不足するとどうなる?

◯クロムは多くの食品に含まれていて、必要な量も微量であるため、不足することはほとんどありません。

◯欠乏症としては、糖の代謝異常、成長障害、脂質、タンパク質の代謝異常、角膜の病気、動脈硬化、脂質異常症などの症状が挙げられています。

クロムを多く含む食べ物

◯牛肉、豚肉、鶏肉、レバー

◯ひじき、あなご、ホタテ、カキ

◯ナッツ、豆、キノコ、チョコレート、ココア、パルメザンチーズ


ワンポイント

◯クロムの過剰症は、1日600〜1000ugまでのクロムのサプリメントを長期間継続的に摂取した場合には、健康上のメリットは全く無く、吐き気や下痢などを起こしたり、まれに頭痛や不眠などが起こり得ることがあります。

◯クロムと亜鉛は協力して働きます。
インスリンの働きを助けるクロムと同様に亜鉛もインスリンと重要な関係があるため、クロムと一緒に亜鉛を摂るとなお良いとされています。

まとめ

◯糖尿病を予防する効果
1975年、食品に含まれてる3価クロムにインスリンの働きを助ける作用があることがわかり、クロムが持つ、血糖値を安定させダイエットや糖尿病を改善する効果に期待が高まりました。

◯クロムは栄養素である脂質、タンパク質などから、エネルギーを作り出す流れを滞りなく行うために必要とされる成分です。


◯ 動脈硬化、高血圧を予防する効果
特に脂質代謝では、脂質酸やコレステロールの合成を促進する働きによって脂質代謝を活発にします。その働きによって、血液中の中性脂肪やコレステロール値を正常範囲に下げ、動脈硬化や高血圧の予防に貢献します。


最後まで読んで頂きありがとうございます😊

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