シロクマのことは絶対に考えないでください

笑っては行けない時ほど、笑い😁が込み上げてくる。

私は過去２回、決して笑ってはいけない時に、笑って😂しまったのです。

１．学生の頃の出来事
学生 時代、私は 武術🥋を習っていました。
そこでは、練習を始める前に、
今から 修行する という、
意識 の切り替えをするために、
「黙想」を行います。

背筋を伸ばし、正しい姿勢で静かに目を閉じた時のことです。
師範が号令をかけました。

　「ちんこん！」（鎮魂）

「ぷっ！」思わず、ふいてしまいました。
その後、笑いを堪えるのに必死です。

「いかん！ここで笑っては」唇を強く噛み締めます。

「なんで、ちんこん！」「黙想じゃないの？」
「ちんこん・・・」「ちんこん・・この響き」
「いかん！わらっちゃ」「ちんこん・・・」
頭の中の思考が止まらない・・・

後日、たくさんの口内炎できていました。

２．知り合いの葬儀場での出来事
葬 儀 で畳の上で 正 座を強いられた時のことです。

静 粛 な 葬 儀 の場で、長い、 読 経 は、
正 座 をし続ける私にとって、どれだけ苦しいか。

足が、ジンジンと「あーもう限界・・・」と思っていると、
焼 香 の 順 番 が前の人に来た時のことです。

前の人が立ち上がった 瞬 間 、
前の人も足が痺れて、
思いっきりひっくり返ってしまったのです。

まわりの人が、
堪え笑いしているのが感じられます。

私もその状況が、頭から離れず、
笑いを 堪えるのに 必死です。
何 度も、何 度も
唇を噛み締めます。

そして、自分自身の足も痺れて、
もう限界を超えていました。

足が自分の足じゃないように、
ぽわんぽわんして、感覚がないのです。

「やばい!」
前の人の状況と自分の状況が重なって、
また笑いが込み上げます。

「笑ってはいけない」
「笑っては・・・」
「う〜込み上げてくる〜」

そこには、肩が震えながら、
焼香を上げている、自分がいました。

後日、やはり、
たくさんの口内炎が・・・

この２つの話の 出来事を、
心理学 で 思 考 抑 制 の 逆 説 的 効 果 というそうです。

またシロクマを使った実験が,有名になったことから、
シロクマ効果とも呼ばれます。

「笑ってはいけない」
「緊張してはいけない」
「意識してはいけない」
と思えば、逆にそのことを意識して、
そのことばかり、考えてしまうという事が起こります。

こういう時はマインドフル🍀な思考法で述べたように、
「意識してもいいんだよ」
「考えてもいいんだよ」と
「許す」 という 気持ちが 大事になります。

実際に、「禁煙」　習慣は怖いでは禁煙するときに、
「吸ってはいけない」というように考えてはいません。
「吸ってもいいんだよ」と許しの気持ちで禁煙していったのが、
ポイントだと思います。

さて、禁煙ではうまくいった私ですが、
またこのような、笑ってはいけない場面にでくわしたら、
果たして、許しの気持ちで笑いは止まるのでしょうか？

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