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#76 4歳児とする数の遊び

4歳と0歳の息子たちを持つ父親です。将来のボウズたちへ手紙を書いています。大きくなったら二人でお酒の肴にしてくれると嬉しいな。

さて。4歳のキミは絶賛足し算にハマり中だ。朝ねぼけまなこをこすりながら、「パパ、2048+2048=4096?」と聞いてくる笑。朝一番の質問がなぜそれだ?笑。キミもお父さんもまだ布団の中。お父さんは「そーだよー」と言いながらまたに眠ろうと試みる。
今度は「パパ、掛け算だして」とくる。もう寝るのはあきらめよう。おはよう。

お父さんはこの段で、キミが満足いくレベルの掛け算を選定する。
「はい、7×8は?」
キミが「うーん」と考えているときに、お父さんは起き上がって朝ごはんの準備を始めるよ。キミは「わかった、28+28ってこと?」とウキウキしながらお父さんのあとをついてくる。

この前キミに「分解」をいうワードを教えてたよ。
キミはまだ九九を知らないから全て足し算の繰り返しで掛け算の答えを出しているよ。7×8は7+7+7+7+7+7+7+7のことだ。14+14+14+14と一緒だね。
だから28+28になる。そして56にたどり着く。「分解」だ。

これはキミにとってパズルのように面白い様子。
「12x6」とか二桁+一桁くらいの掛け算が今はキミにとって大好物だよ笑。お父さんはキミの理解の進度に合わせて、絶妙な問題をいつも選択をしているよ。引き算も分解している。16-9は16-6-3のようだね。一旦16→10にして10→7にするのがキミにはわかりやすいようだ。

お父さんとキミは特に車の中でこの四則演算(まだ割り算は遠い笑)祭りをやっている。キミはお父さんの左斜め後方の定位置(これがキミのお決まりの座席だ)から「パパ、問題出して」とくるので、お父さんは体のいい問題をキミに投げかけているよ。最近の流行りは、「1+1=2、2+2=4、4+4=8、8+8=16、16+16=32、、、」と増えていく計算もある。これも好きだね。
でも千の位とか万の位になると、ちょっとお父さんも疲れてくる笑。

「1と10の間にある数を全て足すと何になるでしょう?」とかいうのも好きだよ。

こうやってキミはお父さんと数の遊びをしている。

あ、そうこう書いているとキミが起きてきた。途中だけと書くのは終わりにするね。おはよう、8時からクラブだったね。朝ご飯にしよう。お父さんはキミを送った後に試合だ。

お互い今日も頑張ろう。

これから羽ばたくキミへ。2週間前には「パパ、分解ってどういう意味?」と聞いていたよ。

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