Daishi_Hamada

物書き/創作活動「あしあとの図書館」/キッズカメラ写真家etc.

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マガジン

  • あしあとの図書館の記録。

    メディアに纏わる創作活動「あしあとの図書館」の記録。

  • 今週気づいたこと。

    今週気づいたことは先週気付かされたこと。

  • 暇の過ごし方

    好きなものの寄せ集め。暇のお供に。

最近の記事

社会のバグになろう。

最近プログラミングの勉強を始めたので何かアプリを作りたいと思い色々と案を練っている。何を作ろうかと考えるのは楽しいけど、どのように作るのか?という作り方とか構造みたいなものを考えるのも面白い。 友人が話してるのを聞いてこんなアプリがあったら便利だとか、自分でこんなものがあったら使いたいとか、そういうものが作りたいアプリのアイデアの元になるわけだが、それはつまり新しいものを開発することでみんなの面倒くさいことを減らしていくことなんだと思う。僕自身面倒くさがりなので、そうやって

    • 何が出るかな?びっくりおもちゃ「サプライズトイ」

      YouTubeではよくディズニー関連の動画をオススメされるんですが、その中に「みにきゅーとくら部」というチャンネルの動画がありました。 https://youtu.be/E6T_MeaBdBg?si=hawBYe1APydiosXJ これはアメリカのディズニーランドやディズニーホテル、USJなどで実際に使われたモノを販売しているリサイクルショップの動画で、着ぐるみの一部やキャストさんの衣装、アトラクションの備品なんかが紹介されていてなかなか面白い。 この動画も興味深いの

      • 図書館だよりNo.1

        こちらはあしあとの図書館として本の貸し出しを行っていた時に書いた活動についてのもので、現在は活動方針を変え、個人的な本に纏わる創作活動のことをあしあとの図書館と呼んでいます。当分オンライン上での貸出は行ません。 去年からカキコミが自由にできる図書館をやってきましたが、今年度からは新たな活動として図書館だよりを作ることにしました。実際に会える人には既に印刷したものを渡していますが、せっかくなのでネットにも上げようと思います。だだ配布してるものをそのまま載せても読みにくそうなの

        • 図書館通信#9『こんな社会でいいですか?』

          正月にテレビを付けたら「家、ついて行ってイイですか?」がやっていたので何となく観ていた。 そこに出てきたサラリーマンがみんな精神を病んでいた時期があって死ぬことも考えたが家族のためだと思い頑張れたみたいな話をしていてなんかモヤモヤした。 撮影されたものが全て放送されるわけではないだろうし放送順もバラバラだろうからこれが撮影された時にこういう人が多かったわけではなくてその回ではそういう人たちがまとめられたということだろうが、こういうものに需要があると思われている状況や家族っ

        社会のバグになろう。

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        記事

          図書館通信#8『分かり合えなくても』

          THE FIRST SLAM DUNKの面白さは決して分かり合えない者同士が一つの目的のために団結するところにあると思う。 主要キャラクターはほとんどが分かりやすい不良だ。不良というのはコミュニティの中でのはぐれ者のことである。キャプテンのゴリは真面目な選手に見えるが真面目だからこそ浮いてしまった過去やそれによって人を信用できなくなっているところから、彼もはぐれ者で不良性のあるキャラクターと言えるだろう。 そしてこのはぐれ者たちがはぐれ者のままチームになる。だから彼らは決

          図書館通信#8『分かり合えなくても』

          図書館通信#7『できないからできること。』

          『まことに残念ですが…―不朽の名作への「不採用通知」160選』  これは今では名作と呼ばれるような作品に対して実際に出版社から送られた不採用通知をまとめた本である。序文にあるように物書きを目指す人に書き続ける意欲を与えるものであり、ものづくりや就職活動をする人などにとっても励みになるユニークな本だ。今回はこの本に合わせてブックカバーを作ってみたので紹介したい。  今年は色々な人の本の読み方を集めたいと思いカキコミが自由にできる本の貸出を始めた。利用したくれた人が線を引いた

          図書館通信#7『できないからできること。』

          図書館通信#6『明るくて元気な若者』

          この前彼女と映画を見にショッピングモールに行った。そこの映画館は駐車場と同じ階にあり飲食の店舗が入った階から階段で登るか駐車場から直接向かうかのどちらかで行くことになる。その階段の下には大手のケータイショップが入っていてそこにバイト募集の張り紙がしてあった。その張り紙には3つの応募条件が記載してあって「笑顔」「明るい」「元気」であることが条件だと書かれていた。それを見て僕は自分が1つも当てはまらないないことに笑ってしまった。 多分だけどこの条件は健康な若者だったら誰でもいい

          図書館通信#6『明るくて元気な若者』

          図書館通信#5『読書のおつまみ』

          松岡正剛の多読術にはラーメンを箸でフランス料理をナイフとフォークで食べるように、読書もいろいろな読み方をするべきで読書のスタイルやテイストを自分で作っていこうとある。 例えば僕の場合、通勤で電車を使っていた頃はその道中で本を読むことが多かった。何故だか電車に揺られながらだと読書が進むのである。今だとがっつり読みたいと思った時はカフェに行って本を読む。 松岡正剛の場合はこういう作品はお茶と煎餅をつまみにして読むだとか、こういうジャンルはこういう場所で読むだとかそういうスタイ

          図書館通信#5『読書のおつまみ』

          図書館通信#4『本読むのめんどくさくね?』

          個人の蔵書を貸し出す図書館活動をしているので、さぞ本が好きなんだろうと思われるかもしれない。 たしかに本棚にはそれなりの本があるのだがそうなったのは元々本好きでと言うわけではなく、映画好きだったことがきっかけだ。 学生時代に映画を観るようになり、関連する本も読むようになった。そこからは本自体にも興味を持つようになるが、所謂本好きの人とは少し違うと思う。 実際、今でも読むのはそれなりにめんどくさいと思っている。 本読むのってめんどくさいですよね? 長い文章読むのめんどく

          図書館通信#4『本読むのめんどくさくね?』

          図書館通信#3『断片に惹かれて』

          松岡正剛の『フライジャル 弱さからの出発』を読んでいる。 彼は弱さに惹かれた理由を回想する時、幼い頃フラグメントに惹かれていたことを思い出す。フラグメント、断片は不完全なものであり、弱さにつながる。 そこで夏に蚤の市に行ったときのことを思い出したのでそのときのメモを載せることにする。 こないだ蚤の市に行ってきた。 いろんなものがあるのだが自分が惹かれてしまうのはそんなの買ってどうするのかと思うような、意味のなさそうなものだ。 解体で出てきたものなのか〇〇室の看板とかドア

          図書館通信#3『断片に惹かれて』

          図書館通信#2『J-POPの歌詞のように』

          一人で作業する仕事をしていると気楽ではあるが、自分自身と会話することが多くなる。 そんな時考えがネガティブな方向に進んでいくと仕事のモチベーションは下がり、一気にやる気を無くしてしまう。 自分と会話をすることの良いところはこうして文章を書くときのネタができることだが、仕事そのものは地獄のような時間になってしまう。 最近他の人と一緒に作業をしたり、イレギュラーな出来事で仕事中に隣に誰かがいるという状況が続いたのだが、誰かと会話するとかただ隣に誰かがいるというだけでも考えが

          図書館通信#2『J-POPの歌詞のように』

          図書館通信♯1『ディズニー民俗学』

          10月にディズニーリゾートに行ってきた。そろそろ帰ってきて3週間になるが毎日ディズニー映画を観たり、ディズニー関連のYouTubeを観たり、ブログを読んだりしている。 ディズニーリゾートにはバックグラウンドストーリーと呼ばれるものがあって、例えばアトラクション毎にきちんと設定が作られている。 アトラクションの並び場、これはQラインと呼ばれるものだが、そこにはバックグラウンドストーリーのヒントになるようなモノがたくさん飾られている。他にもアトラクション内での放送だったり、ア

          図書館通信♯1『ディズニー民俗学』

          カキコミができる図書館をつくる『あしあとの図書館』

          こちらはあしあとの図書館として本の貸し出しを行っていた時に書いた活動についての紹介文で、現在は活動方針を変え、個人的な本に纏わる創作活動のことをあしあとの図書館と呼んでいます。当分オンライン上での貸出は行ません。 カキコミが自由にできる少し変わった図書館、『あしあとの図書館』を始めようと思う。 古本を買う人の中には、書き込みの残った本が売られているのを見たことがあるかもしれない。それを嫌う人もいるかもしれないが、私は少し得した気分になる。前の読者がどこに線を引いているのか

          カキコミができる図書館をつくる『あしあとの図書館』