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図書館通信#3『断片に惹かれて』

松岡正剛の『フライジャル 弱さからの出発』を読んでいる。

彼は弱さに惹かれた理由を回想する時、幼い頃フラグメントに惹かれていたことを思い出す。フラグメント、断片は不完全なものであり、弱さにつながる。

そこで夏に蚤の市に行ったときのことを思い出したのでそのときのメモを載せることにする。

こないだ蚤の市に行ってきた。
いろんなものがあるのだが自分が惹かれてしまうのはそんなの買ってどうするのかと思うような、意味のなさそうなものだ。
解体で出てきたものなのか〇〇室の看板とかドアについてる「押してください」「引いてください」のパネルとか。
そういう意味のなさそうなものばかりに目が行ってしまい、押すドアに「引いて下さい」のパネルをつけて困らせたいなんてことを考えていた。

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