色々あったし色々ある‥・
ので、
いくつかの方面で話してもいい事、書こうかと思うことがありますが、
なんと言うか細々バタバタとしたことが続くので、
ちょっとした美術館の感想、気付いたことを一つ。
平均的に言うと2~3年に一度、観に行くことがあるかな?…という程度で
そんな熱心でも詳しい訳でもないんですが、今回は絵画だったので、
そのカテゴリーとしては写実、精密画に当たるものをそれなりに見ました。
幾つか展示と共に紹介があった中所蔵元の美術館の外観写真を見て
「ああ、何かデザイン建築の紹介の番組で見たことのある建物のところか」
というやつなんですけどね。
だから、基本的にまず新しい作品群で、
一応知っとこうかな、どうしようかな、ぐらいの感覚です。
そういう訳なので
余り作品に対する感想とか印象というのはそれ程上手く言えないんですが、
見ている内に展示としてのある欠点に気付いた…。
今回、額縁にガラスのあるものと無いものがあって、
キャンパス剥き出しのものの方が総じて見易く、
また概して接近してみた時に存在感があった。
でも、それだけなら大した問題ではなく、
ガラス張り作品には総じて反射と映り込みの問題があって、
とにかく(どの距離からでも)見るという点で集中出来ない気がしました。
・・・作品保護の為に致し方ないとはいえ、そういう意味ではちょっと、
特に個人的にはその作品群の一つの存在テーマに対しては
微妙な関係になると、わざわざ見に行った身としては感じる所です。
こうした系統の絵画の意義…という点においては
現代でどこに見出せばいいのか?…というのもまた個人的見解として難しい。
・・・精密、緻密、高精細なものが現代には多過ぎるので。
フェルメール(ぐらいしか知らない)がいいのは
やはりそこに歴史、時間の経過があるからで、その作品一つを見て、
仮に何も知らない子供に見せたとしたら
単に上手い綺麗凄い以外普通は浮かばないだろうし
それ以上を語る子供は(特)別のセンスがあるんだろうと思う。
ただ、勿論良い(好い)絵はありました。
・・・それと、
近くでジロジロまじまじというかキッカリ見るものでもないよ
…という事を改めて確認した、という所でしょうか。
あと、大体1カ所ぐらい撮影OKな展示があるから
やっぱりカメラは持って行けばよかったかな…と。
それ以外では・・・対策で面倒なので
やっぱり今後しばらくはこうした施設には出掛けない、出掛けたくない、
という事でした。
たまにはこういうの本当はいいんですけどね・・・余裕があればなお。
*近場で観れる機会が(二度と)無さそうだと思うと出掛けるタイプ
=歴史的という語に弱い?
もし何かあれば報奨金として頂戴します。