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【ユーチューバー】こそ、現代の「とんねるず」だった!ーなぜ、若者は、‘‘素人‘‘に熱狂するのか?ー 後編

【ユーチューバー】こそ、現代の「とんねるず」だった!ーなぜ、若者は、‘‘素人‘‘に熱狂するのか?ー 後編

▼こちらは、《後編》となります。
《前編》を読みでない方は、以下の記事を先にお読みください。▼

前編で、《‘‘古い‘‘感覚のテレビ》《‘‘旧エンタメ‘‘の代名詞》とされる「とんねるず」が、元は、【新しい存在】であったということを述べた。

「とんねるず」が、ブレイクし、スターになっていった当時の「テレビ」は、黎明期、成長期を経て、成熟期に入り、〈テレビとは、こういうものだ〉ということが、確立され

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【ユーチューバー】こそ、現代の「とんねるず」だった!ーなぜ、若者は、‘‘素人‘‘に熱狂するのか?ー 前編

【ユーチューバー】こそ、現代の「とんねるず」だった!ーなぜ、若者は、‘‘素人‘‘に熱狂するのか?ー 前編

テレビ界、お笑い界の大物は誰かと聞かれれば、『とんねるず』の名前が挙げられるだろう。

一方で、近年は、「古い」「つまらない」など、【古き悪しき大物】の代表格として、否定的な見方をされることが少なくない。

とんねるずについて、説明はいらないかもしれないが、少し触れておく。『石橋貴明』と『木梨憲武』のよる、お笑いコンビであり、長きに渡り、コントやバラエティー番組を中心に活躍、彼ら自身が経験者という

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