札場 遥登|'01

Haruto Fudaba 神戸大学経営学部4年|感動の記録と頭の中|Xはこちら▹ht…

札場 遥登|'01

Haruto Fudaba 神戸大学経営学部4年|感動の記録と頭の中|Xはこちら▹https://twitter.com/daba2001_my 📚はじめての『◯◯』📚シリーズ1分間の言葉📚人生紹介

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  • はじめての『○○』

    はじめて何かを知ったときの感動の備忘録です。

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    日々を生きる中で考えたことや感じたことを、1分間程度の文章で綴ります。不定期でアウトプットしたいことが溜まった日に、誰かに向けて書きます。

最近の記事

はじめての『マイカー、そして廃車』

出会いも別れも突然だった。 車が欲しいといろんな人に言っていたとき、ちょうど買い替えるから今乗っている車を譲ろうかと言われたあの日。 あれから3年弱、さみしい背中を見せながら、はじめてのマイカーは今日レッカー車に連れていかれた。突然廃車になったなんて言うと、何か大きな事故でも起こしたのかとも思うが、なんてことはない。ただ、車検が切れていたことに気がついたのだ。 *** 平成14年式、スズキ、アルトラパン。水色と白のツートンカラー。 学生のうちにマイカーを持つなんて想像もし

    • 【人生紹介】いろいろあった”淡路島のこと”を端的に語る回

      私は神戸大学経営学部に通いながら、二年半ほど淡路島で生活をしていました。このことは噂で地元の同級生にも知られているようですが、そこで一体何をしていたのかということは共通の疑問のようです。ま、そりゃそうですよね。正直いろいろなことがありすぎて、かつ淡路島以前と以後の人間としての変化の振れ幅も相当大きなものだったので、自分自身でも思い出しにくいものがあります。ただ、今日高校の同窓会を控えていることもあり、最低限の説明はできるように振り返っておきたいと思います。 まずは事実をおさ

      • 第3日/ハテナブロックの中身は、キノコじゃなくたっていい

        これがあれば、ひと回り大きくなれる。 これがあれば、一定時間、無敵になれる。 そんな自分をちょっと強くしてくれるアイテムを持っておくことは、日々を生きていく上できっとプラスなことだろう。 注意しなければいけない点は、全人類共通の効果を示すものはないということだ。 「甘いお菓子」をパクッと食べること。 「ファッションメガネ」を装着すること。 「お気に入りの一曲」を聴くこと。 シャンプーで洗った「いい匂いの髪」を嗅ぐこと。 「大切な人からもらったお守り」をポケットに忍ばせるこ

        • 第2日/私が決めた、一杯のコーヒーを飲むべきタイミング

          お金の使い方に関して、自分で勝手に決めた独自のルールはあるだろうか。 私が幼少期に決めていたルールはこうだ。 「お金は減点方式である。使えば使うだけ減っていく一方なのだから、その金額に関わらず、お金は使わないほうがいい。」 いくら収入が増えようともそれは関係なく、単に支出を減らせば貯蓄は増えるのだから、合理的な判断と言えるだろう。 だから例えば飲み物について考えた時、まず飲み物は自宅で精製できるのだから、自販機で飲み物を買うことは悪であり、お祭りで小さなカップに入った

        はじめての『マイカー、そして廃車』

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          第1日/文庫本とスマホの重さは、そんなに変わらない

          文庫本、150g。 愛用のiPhone12、162g。 ハードカバーの実用書をちまちま読んでいた私だが、最近は文庫本で物語なんかも読んでいる。 電車の中、お店で一息ついたとき、ちょっとした待ち時間。いつも手にあったのはスマホだったけれど、最近はよく、手には本がある。 あまり変わらない。 取り出すタイミングも、時間をつぶすという目的も。例外があるとすれば、家で本を取り出すということはない。本はお尻のポケットには入らないからだ。本が入ったカバンは、外では肌身離さず持っているの

          第1日/文庫本とスマホの重さは、そんなに変わらない

          はじめての『鉄道旅』

          世の中にはたびたび、電車移動を手段ではなく目的だと言う人がいる。 電車に乗るためにわざわざ回り道をしたり、何日も予定を開けて北から南へ電車で向かったり。 どうやら、私がスマホに助けを求めてどうにかやりすごそうとする時間を、彼らは楽しみに変えてしまっているらしい。 そこにどんな魔法があるのか、一度くらいならやってやろうじゃないかと、友だち四人で仙台旅行をした次の日、私はその中の一人がするという鉄道旅について行ってみることにした。 旅の始まりの朝、まず私は友人にみどりの窓口へ

          はじめての『鉄道旅』