チームを創る上で必要なこと
昨日のnoteの続き。
昨日は「エゴをどのようにマネジメントするか」が、これからを生きる上でとても大切なテーマだと書いた。
今日はこのことについて、少し掘り下げて書こうと思う。
ゼロをイチにする上で必要なこと
僕のnoteでは何度も書いているのだけど、これからの社会は「ゼロをイチにする必要性」がどんどん高まっていくと考えている。(サービスライフサイクルや企業の寿命は年々短くなっていく一方で、人口寿命は延びる一方だからだ。)
じゃあ、ゼロをイチにする上で大切なものは何なのだろうか。
発想力、知識、スキル、人脈、etc...
様々なものが思い浮かぶけれど、人は千差万別。「これらすべてを持っている」という人は少ないと思う。だからこそ僕は、自分の強みと弱みを自覚した上で「チームを創り」、弱みを補完しあいながらも、各メンバーの強みを伸ばして、闘っていく必要があると考えている。
また、ある程度大きな成果を出そうとするのであれば、チームを創ることからは避けて通れないとも思う。一人でできることなんて、たかが知れているからだ。
だから僕はゼロをイチにする上で最も必要な力は「チームを創る力」だと考えている。
チームに入る理由は千差万別
じゃあ、チームを創る力とはいったい何なのだろうか。メンバー目線で考えるなら、そのチームに入る理由は何なのだろう。
リーダーにビジョンを描く力がある、プレゼンテーション能力やカリスマ性、突き抜けた何らかのスキルがある。
etc...
メンバーによって、その理由は様々だと思うし、それは一概に言えないことだと思う。
例えばだけど、これまで僕と一緒に働いてくれたメンバーに「なんでチームに入ってくれたのか」を聞いたことがある。
それこそメンバーの考えは千差万別だった。
「単純にお金が儲かりそうだと思った」という人もいれば「ビジョンに共感したから(逆に「お金が儲かりそう」というだけの理由で誘われていたら、参加しなかった)」という人もいた。
中には「単純に面白そうだと思った。どうなるか最後まで見届けたいと思った」という好奇心駆動な人もいたり。
人によってチームに入る理由は様々だ。
(こうやって改めて書いてみると、よくもまあこんなにも多種多様なメンバーによるチームが成り立ったと思う。)
自分がどんなチームに入りたいか
で、僕自身がどういったチームに入りたいのかという話なのだけど、僕が見るのは「リーダーそのもの」だ。
多くの人は「リーダーを見るポイント」として、頭の良さだったり、スキルセットの有無、その人のこれまでのキャリア等といったポイントで判断することが多いと思う。
でも、僕はもっと「その人の根っこにあるもの」を見たい。
うまく言語化できないのだけど、例えば「愚直でひたむきにやれる人かどうか」、「誰に何を言われてもやり抜ける人かどうか」、「逆境に熱く立ち向かえるかどうか」等だ。
そして何よりも、定期的に自戒し向上に努める習慣があるかどうか、つまり「エゴをマネジメントできているか(できなくとも、するよう努めているか)」が大切だと考えている。
僕はこれらのポイントを見て、「その人が本当に信用できる人か」を判断し、チームに入るかを決める。
ビジョンに共感できるかも大切だけど
ビジョンに共感できるか、もとても大切な「見るポイント」だと思っている。でも、結局そんなビジョンも「それを描く人次第」だとも思う。
前に誰かが「人間性と発想は不可分」だと言っていた。僕は本当にその通りだと思う。
いつも「どうやって人を利用するか」だったり「自分ファーストな考え」で生きているような人に、人の心を動かすビジョンは描けないと思う。
小手先のディベートに勝つことばかり優先してしまうような小利口な人間に、誰が自分の時間を使おうと思うのだろうか。
チームを創るにはエゴをマネジメントできるかが大事
長々しく書いてきてしまったけれど、整理すると
・時代背景的にゼロイチのニーズは増す
・そのためにチームを創る力が重要に
・チームを創るには「エゴをマネジメントする」ことが不可欠
ということが言いたかったことだ。これはとても大切なことだと思うし、そのために定期的に自戒することを怠ってはいけないと、今も改めて思う。
ブーメランが刺さらないように
noteを書くことのいいところは「じゃあ、自分はできているのか」と振り返りの機会を持てることだ。
どんなにいいことを言っていても、言行が一致していなかったら意味がない。昔よく先輩に「吐いた唾だけは飲むなよ」と教えてもらったけど、要はnoteを通じて「唾を吐くことができる」のが、自分にとってプレッシャーにもなるし、それがどこか心地良くも感じているのかもしれない。
言っていることとやっていることが違う、とブーメランが刺さらないように自戒を怠らないように。
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今週も今日でラスト。最近は終電続きで少し体は疲れているけれど、気持ちは全く疲れていないので、最後まで走り切りたいと思う。
午後も頑張ろう。
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そして、帰りにラーメン食べるぞ!
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