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サブスクリプションにいくらかかっているか見直してみた【編集、デザイン、企画の1人会社編】

こんにちは。最近のnoteはお仕事から離れた話題が多かったので、今回はぐいと卑近なことを。と言いながら、仕事の話でなくて、その周縁の話。(しょうもない話です!)

さて、ここ1〜2年くらいで仕事におけるサブスク依存がどんどん進んでいて、ちょっと改めて見直さないと、これが噂のサブスク貧乏では……と。てことで、言い訳つきで見直してみます。

お仕事で必須なサブスク

Dropbox:15,840円/年
BusinessからPlusにプラン変更したばかり。スマートシンクが神すぎて、もはや手放せず。最近はPaperをデザイナーさんと実験活用中。
Google One:2,500円/年
Googleのストレージ。Gmailでメールを運用しているので、サイズを増やしています。100GBプラン。
Microsoft 365:16,320円/年
Business Standardプラン。余計なサービスが多いし、アカウント管理がややこしいし、いろいろとひどいMS。アプリ利用のみの「Apps for business」 という月額900円のプランがあるようなので検討したい。
Adobe Creative Cloud:68,180円/年
実際に使うのは、Illustrator、Photoshop、XD、たまにInDesign。Officeと並んで、商売道具なので仕方なし。
Apple iCloudストレージ:1,560円/年
50GBプラン。iCloudのストレージは意外とお役立ち。iCloud Driveをファイル管理に使用することはないけれど、iPhoneのバックアップだけではなく、Apple純正アプリ「メモ」や「ボイスメモ」のデータ、iPadでフル活用な「GoodNotes5」のデータもクラウド保存してくれる。その代わり、Evernoteや有償のボイスレコーダーアプリを使わないように。
Zoom:19,200円/年
プロプラン。もはや必須。割高感があるけれど、コロナ禍で浮いた交通費を考慮すれば、一瞬でペイされてしまう。
misoca:10,560円/年
請求書、見積書、納品書を簡単につくってくれるサービス。事務作業のストレスが格段に減少。Dropboxの次に神。地味に売上管理もしてくれる。
MORISAWA PASSPORT:54,780円/年
モリサワフォント。編集仕事ばかりするようになってから、これ以外のフォントサブスクは契約しなくなりました。

多分、以上。サーバー系は含まず。レンポジの契約はなし。

総額は188,940円/年。

月で割るなら、15,745円。月額約15,000円でこれだけを享受しているって、逆にすごい……? 絶対に高いと思いこんで、恐るおそる計算したけど、意外とお得なのでは……?

なくても生きていける、そのほかのサブスクたち

なくても死なないけれど、ないと心が貧しくなるであろうコンテンツ系サブスクはこんな感じ。尊い順に並べます。

Apple Music:9,800円/年
Netflix:15,840円/年
NHKオンデマンド:11,880円/年
日経新聞電子版:51,324円/年
Amazon Prime:6,000円/年

しめて94,844円/年。

こうしてみると、日経電子版のウェイトが大きい。どうしても削れと言われたら、Amazon Prime、日経電子版の順番で削り、それ以上は断固拒否です。(でも、日経電子版アプリのインタフェースや機能は特筆もの。)

全部あわせて年間283,784円という結果

見直してみると、ざっくりだけど、お仕事で必須なものが2/3、必須ではないけれど環境整備的に利用しているものが1/3。安いとみるか、高いとみるか。以前はレンタルCDやレンタルDVDを借りまくっていたし、加えてケーブルテレビを契約していたとしたら、どっこいどっこい。

結局、サブスクってどうなん

コンテンツの買い切りが当たり前のころは、著作物のサブスクリプションに抵抗があったのに、いつの間にやら麻痺してしまった自分に直面……。好きなアーティストのCDは買う、ライブになるべく行く、電子書籍は一切買わない、新刊書籍はなるだけ古書ではなく新刊で購入する、そんなことくらいはしているけれど。

悲しいかな、すっかりGAFAヘゲモニーの奴隷。もっとも依存度が高いDropboxだって、サーバーの国内ホスティングはAWS(Amazon)だった気がする。高いとか、安いとかよりもコンテンツ消費のかたちがここ数年で大きく変わったし、便利さゆえに日常に浸透するのも早いものだなあとあらためて実感。

金額云々は置いておいて、生活の風景がテクノロジーで無自覚に変わっていくことに注意して暮らしたいもの。

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