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#研究報告書【新しい働き方LAB研究員企画2期】コピーライターが離島DXに参加すると地域のポテンシャルを可視化できるのか&メンターとしてみんなの挑戦を応援・持続できるのか

こんにちは、フリーランスのコピーライター中新です。
※Twitterリンクはこちら

新しい働き方LAB研究員企画の2期がいよいよ終了ということで、さらりとですが報告書の方をまとめさせていただきます。
※先に誤っておきます、簡易的な報告でごめんなさい
ぼくは運営チームであり、一研究員ありでの参加でした。
参加企画の概要はこちらをご参考ください↓↓

福岡県福岡市「能古島」離島DX:コピーライターが離島DXに参加すると地域のポテンシャルを可視化できるのか

こちらが一研究員として参加させていただいた企画。
コピーライターとして、能古島の持つ魅力を発掘・言語化するのがミッションでした。
能古島の離島DX企画では、現地のイベント企画運営などがメディアにも取り上げられるなど話題でしたが、私は主に能古島の広報サイトのコピーライティングを一部お手伝いさせていただきました。

プランナー、デザイナー、エンジニア、コピーライター、ライター、そのほか枚挙にいとまがないほどの多くの職業・肩書・スキルを持つ方と共同で作り上げたこのサイト。
「日本でもっとも、チルな島」を合言葉に、みんなの持つ力をひとつに結集させて作り上げられました。

苦労したのは”チル”の認識のすり合わせ、そもそも何がチルで、何がチルではないのか。同じチルだとされるものを表現するにしても、Aという言葉では語るとチルを感じるが、Bという言葉ではチルとは感じない…などなど、能古島のポテンシャルはもとより、自分自身の言葉の解釈も改められる企画だったように思います。

ちなみにチルについて誰よりも深く考え、今回の企画をみんなで走り切る原動力となったのがこちらシモカタさんでした。
※私が所属する新しい働き方LABの和歌山キャンパスのコミュニティマネージャーでもあります

本企画を通じて、「コピーライターという職業が、自分の店を持つ料理人ということを感じた」というのが私の収穫だと思っています。
伝えたいモノ・ヒト・コトは素材です。それをどう料理するのか、何と組み合わせたり、彩りを添えるのか。そしてできあがった料理をどういったコンセプトのコースにのせて提供するのか。そもそも料理を届ける場・雰囲気づくりはどなどなど、考えることは多岐にわたるのだなと今一度認識を改められたのです。

素材はただただ料理するのではなく、その提供方法にも思いを巡らせなければ、独りよがりな自分のための料理でしかない。考えなければならないのは、料理そのものと仕方とその魅せ方というわけです。

。。。

話は変わりますが、今回のような能古島の企画が他地域にも広がれば良いなと思っております。
こういった地域の町おこし的な企画には、正直さまざまな課題があると思っていますが、同時に大きな可能性があるなとも。
その地域に暮らす人だからできる発信はもちろんありますが、その地域外にいてまっさらな視点で関われる人だからできる切り口もあると思うのです。

理想はその中道。
地域にいる人の考え・文化を、他地域のまっさらな視点や言葉、専門スキルを持って再発掘・再発信したり、そこにはなかった要素をちょっとだけ付け加えて横に広げたりすることなのかなと。
※もっといろいろ言及したくはありますが、キリがなくなってしまうのでこのへんで…

もっとも、外からそういった”いろいろ”が入ってくることに、その内側にいる人はストレスを感じることもあるのかもしれませんが、能古島の方々は本企画を快く受け入れてくださいました。
今一度感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

Udemy:メンターとしてみんなの挑戦を応援・持続できるのか

Udemyさんとの企画においては、私は運営チーム(メンター)として参加をさせていただきました。関わったのはSNSマーケティングチームの学び。

結果から言うと、まず下記のイベントは無事参加された各チームのスキルが発揮・結集された素晴らしいものとなりました。

もっとも、イベントの成功の基準を「申し込み人数」「参加者の満足度」「企画運営者の達成感」のどれに置くのかは議論が必要ですが、私たちと運営に携わったメンティーさん、そしてUdemyさんの感覚としては”成功”だったのではないかなと。
参加された方のご感想もSNSなどで拝見しましたが、非常に満足度が高かったのがなによりでした。

また、私のSNSチームでも集客のためにTwitterを活用し、その数値を見つつああだこうだとFBを重ねながら活動をしました。
さらに下記のラーニングパスの学習や日々の実践においても、多くの方がスキルアップ、そして実際の案件獲得につなげていくという成果を挙げるに至っています。

『優秀な生徒を持って、先生も鼻が高い』なんてよく言いますが、私もそれに似た感覚をさせていただけたことを大変光栄に思います。SNSでも寄せ書きのような投稿をしていただき、もう感無量でしたね。。。ありがとうございました!
振り返り会などでも言いましたが、本企画における学びはスキル面だけでなく、マインド面にもあったのではないかと思っています。

・未体験の世界で挑戦すると
・学んだことを恥ずかしがらずにアウトプットする
といった積極性、ハングリー精神ですね。

自分の考えやアクションに主体的になり、自分で舵を握ることの楽しさも感じられたのではないかなとも思います。
皆様の今後のさらなるご活躍を祈るばかりです!

おわりに

約半年の研究員企画が終わります。
研究が上手くいった人もいれば、そうでない人もいるかもしれません。
しかし、どちらであっても大切にしなくていけないのは、「次につなげること」です。
振り返りをして自分の成果に誇るも良しでですが、さらなる飛躍のためにネクストアクションを考えなくてはなりません。
振り返りをして自分の不甲斐なさに委縮するだけでは、あまりにも悲しいだけです。次こそは…を誓うためにもネクストアクションを考えなくてはなりません。
※自戒も込めて涙

私個人の話で言えば、現在進行形でやっていることも含まれますが、
・気になったコピー、言い回し、韻、語感をメモ帳に書き留める
・新しい働き方LABのコミュニティマネージャーとして、そこに集まる方とのコミュニケーションをしっかりととる
をネクストアクションとして心がけたいと思います。

どんな形であれば、前に進む人、前に進もうともがく人には、ちゃんと道が拓けていくものだと思います。

私自身そんな開拓者であり続けたいと思いますし、一緒に開拓してくださる方と素晴らしい未来を築けたらいいな…なんて思っています。

新しい働き方LABはもちろん、中新個人としてもそのためのお手伝いができればと思います。
上記のネクストアクションからも、そうしたきっかけが生まれると信じています。

あらためまして、今後とも中新を新しい働き方LABをどうぞよろしくお願いします。
関わってくださった研究員の方、企業・自治体の皆様、本当にありがとうございました。

コピーライター/新しい働き方LABコミュニティマネージャー 中新

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