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うつ病と仕事・周りの理解改良版

もくじ
1・うつ病と仕事の両立
2・薬の副作用に悩まされた日々
3・周囲の人々
4・最後に読んで下さった皆様へ


1・うつ病と診断されてからも
しばらくは仕事をしていました。

周りに迷惑をかけないように。
泣きそうになっても我慢。
今まで通りやらなくちゃ!!

病院に行く時は、半休を貰い診察が終われば、ご飯も食べずに職場に向かいました。今思うと何かに取り憑かれたようにがむしゃらになってた様に思います。

子供達の支援中にも調子が悪くなる事も多くなりました。
ですが、子供達は察するんですよね。
私から漂う変な空気感だったりとか。
だから、必死に笑顔を忘れずに接していました。

しかし、調子は悪くなる一方で。
朝目が覚めれば、行かなくちゃ行けないと思う自分と行きたくない自分との葛藤

いよいよ朝起きれなくなって休む事が増えてきました。
罪悪感や色々な思いが私の中でグルグル回って食べる気力も無く、だんだん痩せて行きました。

そんな日々を過ごし、いよいよ主治医の先生からドクターストップがかかりました。休職をした方がいいとの判断です。

最初、何を言われたのか理解が出来ませんでした。なんで?精一杯やってるのに。まだやれるよ。頑張れる。

しかし、体力も落ちている。精神的にも追い詰められてる状況。
やむなく、休職届けを会社にだしました。
3か月ぐらいでしょうかね。
休職したのは。

その後は、復職しましたが私のポジションは勿論なく違う方が子供達と笑顔で接していました。

何も出来なかった期間。
突きつけられる現実。
今までやってきた事が、今の私では出来ないと言う無力感。
退職という道を選ぶしかありませんでした。


2・薬の副作用には、かなり苦しめられました。
その当時出されてた薬の名前は覚えていませんが、頭がボーっとして何を話されたのか分からない。吐き気。

周りからは真っ直ぐ歩いてる様に見えて私の感覚だとフラフラしている感覚。

その当時は、薬がコロコロ変わりました主治医にキレた記憶もあります。
これじゃあ、仕事が出来ない!!
他の薬はないんですか!!
今思うと申し訳なくおもいます。

ただ、私が言えるのは薬の副作用がキツければ主治医に必ず言った方がいいです。言わずに我慢はしないで下さい。

我慢したからってメリットは何一つもないと私は思います。


3・周囲の理解ですが幸いな事に上司が理解を示してくれて通院日は半休をもらい薬が変われば報告していました。
副作用の悩みも相談していました。

ただ、上司以外の方からは白い目で見られてましたね。
最初は気にかけて頂けてました。
有難いと思ってはいましたが
上司に相談する回数が増える事に
また、話してる。
病気だからって仕事出来てるじゃんって思われてたかもしれませんね。
心の中までは分かりませんから
これは、あくまで私の想像です。

まぁただそれが、露骨に現れたのが無視です。
トイレに行きたくて人を呼んでも
来てくれない。
昼休憩は交代で誰かが入ってくれて
たのですが、それもなくなりました。

段々と身体がご飯を受けつけなくなり
体重もみるみる落ちていきました。
食べる気すら起きなくなっていました。

その後、退職して1年引きこもり生活。
毎日消えたいや、何も出来ない自分。
家族さえも怖くて夜になると泣いて
先の見えない不安に押しつぶされそうな日々が続きました。

その頃は
ほぼ無表情だったと思います。


4・要するに何が言いたいのか?
理解を示してくれる方が1人でも
居ると有難いと言う事。
だからと言って、その方に依存してしまうと駄目な事。
その人が居ないと駄目だとなってしまうからです。私がそうでした。

薬の副作用に悩んだら
主治医に相談する事。
勝手に薬をやめない方がいいと私は思います。飲み忘れた時があったのですが
ザワザワ感や泣きそうになるなど
かなり辛い思いをしました。

周囲の理解ですが、これは難しいです。
家族でさえ理解が難しいのに。
なってみないと分からない。
ザワザワ感って言っても伝わらないですからねー。

今、伝えるなら出来ない事を伝えますかね。電話は難しい、混乱してしまうので仕事を教えてくれる方は同じ人が良いなど。

まぁこれは、うつ病をオープンにして仕事をするかクローズで仕事をするかによって変わって来ると思います。

ただ、これはあくまでも私の考え
経験なので参考までに。
症状は常に変化したりしますし
副作用も今ではあまり無いです。

最後まで読んで下さった皆様
ありがとうございます😊

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