見出し画像

【DXみらいラジオ vol.75】自治体から学ぶ! DXの成功例


本日の記事は12/15(木)に開催した「DXみらいラジオ vol.75」の様子をお伝えします!

DXみらいラジオ

株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「DXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。

✨DXみらいラジオリスナーアンケート実施中✨

「DXのxxが知りたい!教えてほしい!」「今不便な〇〇を便利にできないか」など、リスナーさんのご意見・ご要望をアンケートでお教えください!
アンケートでいただいたリスナーさんからの声はDXみらいラジオで扱わせていただきます。


DXみらいラジオ vol.75

12/16(木)20時00〜21時00分にDXみらいラジオ vol.74を開催しました!
今回は「自治体から学ぶ! DXの成功例」をテーマにお話ししていきました。

配信から一ヶ月間はこちらからスペースを視聴することもできます!

こちらの画像をクリックするとTwitter spaceにとぶことができます!


ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!

渋谷区のDXから学ぶ成功例

今回は運営側がTwitterで「渋谷区の自治体のDXがすごい!」というツイートを見かけたことをきっかけに「DXをしたいけど何をしたらいいのか分からない」という企業は、渋谷区の自治体のDXをお手本にしてみるというのはどうでしょうか?という質問をあれっくすさんにしてみました。

こちらの答えとしては、『自治体そのものがDXをしているのではなく、自治体が企業に依頼をしている』という回答をいただきました。


プライドを捨ててプロにお任せすることが大切!

『自治体そのものがDXをしているのではなく、自治体が企業に依頼をしている』
これは良い構造だと言うあれっくすさん。
自治体の入札形式でのお仕事の仕方や「こういうプロジェクトをやりたいんですけどどなたかできる人はいませんか?」というふうに進めていくのはいいことだそう。

わざわざ、自治体(役所)が一からエンジニアを雇ったり、DXをするためにパソコンを100台も買う必要はありませんよね。
DXをやりたかったらプロの企業にお任せするのが一番なのです。

自治体が企業に対して「私どもは○○がしたいので、それを実現する方法を知っている人はいませんか?これを実現することに対してなにか提案していただけませんか?」と聞いて予算やスケジュールと合っていればお願いをすればいい、それだけのことなのです。


渋谷区はそこらじゅうにIT企業が溢れている!

自治体は実際には、IT企業にDXを依頼していることがわかりました。
そのため、都心と地方の自治体ではDXの差が生まれてくるのです。

実際にツイートで出てきた渋谷区は立地上街をちょっと歩くと、すぐにIT企業を見つけることができます。IT銀座とまで言われています。
一方で、地方ではそんなにたくさんのIT企業はないですよね。
そうすると、そもそもDXを実施している企業が少なく、自治体がDXを依頼するIT企業の提案力や出来ることなど様々な箇所で差が出てくるのです。

実際の数を見ても、関東にはIT企業が多くあることがわかります。

損得勘定とDX


少しお話が変わるのですが、日本人は損得勘定で行動をしてしまう国民性があるようです。
そのため、街中の人たちに「DX必要だと思いますか?」と質問をしたとすると、大多数の方は「必要だと思う」と回答するはずですが、その人たちが働いている会社で同じことを聞いてみると「いや、ちょっと…」と答える人が多いそうです。DXが進んで自分が得をするのは嬉しいけど、自分がやるのはちょっと…と思ってしまうのです。

コロナになってリモートワークになった時に電車の通勤時間が短縮されて嬉しく思った方は多いと思いますが、それも個人の損得勘定と言えるものになります。
リモートワークにしてお客様に良い点があったのかということを考える人は少ないのです。

個人の損得勘定自体が悪いというわけではありませんが、日本人のDX推進力が弱いといわれるのは個人の損得勘定が強いことも関係しているのかもしれません。

企業でDXを行うという話が出た時に、部内調整ばかり進めてしまうのも損得勘定によるものですね。
本当のDXとは、部内調整ばかり進んでしまうようなやり方を壊していくものになります。
そのような内部間で発生するプライドを捨てて、DXが得意な企業にさっさとお任せすればいいのです。

先ほどもお話ししましたが、地方だとIT企業はあるにはあるけど、お願いしようと思えるような企業は、思い当たるいくつかしか候補はあげられないかもしれません。
しかし、東京の企業になるそもそもの企業数が多く、DXについての噂や情報が飛び交っているので紹介しあったたり探しやすいというメリットもあるのです。

自治体とDX

自治体はDXをしたいとなったときにエンジニアを雇う必要はないし、設計もすごく細かく設計するのではなくて「こういうものがほしい・実現したい」「人の動きや導線」を設計するだけで大丈夫なのです。

あとは、どこまで失敗を受け入れらるかが大事です。
失敗をしないのは無理なので、どこまでの失敗ができるかの設計をしておくのがおすすめです。
失敗をどこまで受け入れられる文化にしていくのかを考えることが必要かもしれませんね。

まとめ

渋谷区の区役所は、その立地からDXを成功させることが出来た!


リスナーからの質問🎶


回答

ドラム色洗濯機はDXとはいわないですね。
他にちょっと生活を変えてくれるようなになった便利ツールは、コクヨさんが出している電動昇降デスクだったり、水中ウォークマンだったり、ネストハブなどは使っててすごく便利に感じました!

🎉DXみらいラジオ vol.76のお知らせ🎉

次回のDXみらいラジオ vol.76は12/22(木) 20時00分〜21時00分にTwitterスペースにて開催となります。
飛び入り参加、大歓迎です!

配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。

生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、次回のDXみらいラジオもお楽しみに🙌

過去開催したDXみらいラジオ

以下のマガジンに記事をまとめておりますので、こちらをご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?