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自社プロダクトACES Meetを採用で使ったら、採用の「よくある悩み」が解消できた

こんにちは。
株式会社ACES (https://acesinc.co.jp/)HRの濱田です。

私たちは日々の採用活動でも自社SaaS「ACES Meet」を使っているのですが、ACES Meetを使うことで採用活動で起きがちな「あるある」課題を解決して良い採用ができていると感じているため、そのメリットをシェアできればと思っています。
採用活動に課題を抱える人事の方には特にぜひ見てほしい内容ですので、当てはまる方はお読みください!

はじめに

ACES Meetってどんなプロダクト?

オンライン商談やWeb会議を自動で記録し、AIがWeb会議やオンライン商談を以下のように分析/解析できるプロダクトです。

▼▼▼例えば、以下のようなことが可能になります▼▼▼

  • 会議の内容を自動で文字起こし、議事録の作成を行い、メモを取る必要がなく会話に集中できる

  • 相手の反応が大きかったタイミングを検知しハイライト表示することで、相手のインサイト/気になっていることがすぐに掴める

  • 参加者ごとの発話比率や話すスピードを定量で表示し、一方的な会話になっていないか、伝わりやすい話し方かどうかを振り返ることができる

前提

ACESでは採用面談・面接時、ACES Meetを使って録画を行うにあたり、面接官同士の情報連携、公平な選考を行わせて頂くことを目的として事前にご協力いただくようお伝えしています。

弊社ではオンラインでの面談・面接実施にあたり、以下の目的によりZoom録画のご協力をお願いしております。

・当ポジションの採用に関わるメンバー同士の情報連携
・特定の面接官による評価の偏りを防ぎ公平な選考を行う(選考時のみ)
録画させて頂いた内容については採用以外の目的で使用することはなく、採用に関わるメンバー内での情報共有にのみ使用させて頂いております。
 面談/面接前に上記を送り、同意いただいたうえで録画しています

採用のよくある悩み

人事の方はみんな同じだと思いますが、採用活動での悩みは尽きません・・
特に私は前職から以下のような課題を感じていました。

選考体験が面接官に依存してしまう

基本的に、面接官同士の情報連携は面談の「評価」と「議事録」のみのため、実際の質問内容やその回答については詳細に確認できません。
また、議事録に記載される情報量が面接官によって違ったり、面接から評価記入まで時間が空くと、記憶が朧げなことも・・・

となると、前回も聞いた質問が重複して時間が取られ、限られた面接の時間を有効活用できずに終了してしまうのは、面接を受ける方にとっても面接官にとっても非常にもったいないですよね。
特に、前回既に受けた質問をまた聞かれると「自分の情報が連携されていないのか?」「面接の準備をしていないのか?」と心象が良くなく、選考体験を損なうことにつながりかねません。

双方にとって貴重な面接の体験設計が面接官に依存してしまうことで、面接の結果や会社への興味関心にも大きな影響が出てしまいます。

面接官の意見が分かれたとき、公平な判断ができない

例えば1次面接で高評価だった方が、2次面接でまさかのお見送り!
そんなこと、たまにありますよね。
そのとき人事としては「なぜ評価が割れたのか」を確認し、適正な判断をするべきだと思います。

しかし、担当者同士で議論してもお互いに自分が話して得られた情報や印象をもとに話すためバイアスがかかったり、合否を判断する論点も曖昧で結論を出せず・・みたいなケースってよくあるのではないでしょうか?
偏った情報だけで結論を出してしまうことは、会社にとっても選考を受けてくださる候補者にとっても大きな機会損失になってしまいます。

面接への同席やレクチャーなどの負担が大きい

現在、現場社員の方を採用に巻き込み、面接官に入っていただくことが一般的になってきました。
現場社員が面接をすることで、チームの雰囲気や業務内容を細かく知れることがポジティブな効果だと思います。
反面、現場社員の方が面接官として独り立ちするには、やはり人事が面接同席やレクチャーを行う必要があり、工数や負担がかかってしまいます。

ここまで読んでくださった方の中には、同じようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ACES Meetを使うメリット

さて、ここからが本題です。
上記のような悩みを「ACES Meet」を使って改善できたのか?
結論から言うと、
「面接の一次情報をいつでも取得できるACES Meet、最高」です。

ACES Meetを使うことで、面接担当者側はもちろん、選考を受けていただく候補者の方々にも大きなメリットがあると日々感じています。
(手前味噌ですが)社内では、ACES Meetを使った採用の便利さについて以下のように会話してたりします。

ACES Meetを導入した採用して、面接官同士の連携がスムーズに

とはいえちょっと極端に話しすぎたので、これから面接担当者、候補者両面へのメリットについて、各論をお伝えしようと思います。

ACES Meetの機能性/使いやすさ

まず、ACES Meetそのものの機能性や使いやすさについてお話しできればと思います。
これはどちらかというと、自社で使って感じた面接官/採用担当向けのメリットですね。

ACES Meetでは、すべての面接を録画していつでも面接官に共有できるため、過去の面接でどんな話をして、どんな反応だったのかをファクトベースで知ることができます。

そしてACES Meetには会話の文字起こし機能があるのですが、その精度が非常に高いため、動画を倍速再生しても文字起こしを見ながら内容をしっかりと把握できます。
また、重要なポイントをハイライト表示できる機能があり、必要な情報に絞って確認ができるので、時間がない時でも効率的に情報連携が可能です。

面接の効果を最大化できる

ACES Meetがあれば好きな場所/時間に前回の面接をチェックできます。
また、面接録画そのものを確認できるため、情報の量や質が個人に依存せず、ありのままの情報を取得できます。

そのため、面接担当者は、これまでの質疑応答を確認したうえで、気になるポイントだけを候補者に質問することができます。
また、懸念点だけを確認すれば、残りの時間をアトラクトや逆質問の時間に使えるので、候補者にとっても有意義な時間となり双方にとって面接の価値を最大化できます。

他にも、ACES Meetでは相手のリアクションが大きかったタイミングを検知してハイライト表示できるので「相手がどんなことに興味があり、何の話が刺さっているか」をAIの分析によって知ることができます。
そのため、面接録画を事前にチェックすることで相手に合わせた会話ができ、候補者が知りたい情報を抜け漏れなくお伝えすることが可能になります

面接官同士の評価のばらつきを防ぐことができる

ACES Meetを見ると、評価のテキスト情報だけでは読み取れない「ちょっとした言葉尻や感情のニュアンス」や「面接時のリアクションや振る舞い」がわかります。
そのうえで担当者の評価を確認することで、認識のズレなく判断基準を把握することができます。

また、例えば1次面接と2次面接の評価が割れることもあるかと思いますが、
弊社では「ACES Meetを確認したうえで合否判断を議論しましょう」とお伝えしてから議論の場を設けています。

そうすることで「▲▲の点は気になったけど、前回の面接で◯◯の背景がわかり、懸念点が解消できたので合格の判断にしましょう」など、納得のいく結論をスムーズに出すことができていますし、候補者にとっても誤解やバイアスなく合否を判断できるという点でメリットになります。

面接同席をせずとも面接のフィードバックができる

弊社では、面接官に対して面接のフィードバックを行いPDCAを回す際にも、ACES Meetを利用しています
面接フィードバックを行うときには通常であれば人事の面接同席が必要になりますが、ACES Meetで録画した内容をもとに振り返りできるので時間や場所に縛られることがありません。
同席がなくても実際の面接を振り返りながら改善点を的確にお伝えできるため、改善の質やスピードが段違いに良くなります。

個人的な考えですが、特にカジュアル面談において最も大事なことは「会社のことを知ってもらい、自分に合っている/働いてみたいと感じてもらうこと」なので、現場の方と高速にPDCAを回して面談内容を改善し続けられるのはめちゃくちゃ大切ですね、、、!

選考体験の向上と面接官の連携強化に欠かせないACES Meet

このように、人同士の細やかなコミュニケーションが大切な採用活動において、ACES Meetを使って一次情報を正しく取得し、ファクトベースでやりとりを行うことが選考に関わる全員にとって非常に価値がある、ということをACESに入ってひしひしと感じています。
HRtechやATSなどにより採用活動は便利になっています。採用プロセスや管理を可視化し、スムーズな採用活動を支えてくれる機能やサービスは本当にありがたいです。

他方、選考を受けてくださる候補者の方々の体験を良くすることは、管理ツールだけではできません。(もちろん、管理がラクになって浮いた分のリソースで連絡が密に取れるなどはありますが)
だからこそ、ACES Meetを使って面接官同士が正しい情報連携をして、面接という唯一の接点の時間価値を最大化できれば、きっと候補者の方に対しても会社の魅力を伝えられたり、疑問点を払拭できるのではないかと考えています。

最後に、、ACES Meetは最新のAI技術をプロダクトに取り入れています。大規模モデルの登場によってますますAIの進化が取り沙汰されている今、ACES Meetはさらなる進化を遂げています。
さらに、ACES Meetがもたらしてくれる業務の効率化によってできる「余白」によって、私たちACESの採用チームもより候補者に良い体験をしてもらえるように、成長していきます!


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