- 運営しているクリエイター
記事一覧
【サイゾーPremium限定 拡大版企画】創業70年の老舗企業社長が喝!池上彰、佐藤優も頼る情報プロ集団“クリッピング”から見る雑誌の今
——「ご指定のキーワード、内容の記事を切り抜きます」——日々、何をせずとも溢れんばかりの情報が目に耳に入ってくる時代、我々が本当に欲する情報は、どのように入手すればいいのか? そんな煩わしい思いを解消してくれるのが、創業70年の歴史を持つクリッピングサービス企業「内外切抜通信社」だ。同社代表取締役に雑誌の存在意義を問う。
取材に応じてくれた近藤義昭社長。毎日新聞の記者を経て、約20年ほど前に内外
取材、接待、会議に張り込み……毎日働きづめ!? 密着!週刊誌記者の7日間戦争
本稿では、前記事「出版不況、小室不倫バッシング……逆風の中、戦う記者たち——違法スレスレ取材にも命をかける週刊誌記者」で取材した、週刊誌記者の一週間をご覧に入れよう。
才蔵くん
(絵/師岡とおる)
週刊誌一筋の37歳・独身の契約記者。年を追うごとにネタ集めのための飲み会がしんどくなってきた。現在の会社は2社目で、政治、事件、スポーツ、経済と、あらゆるジャンルで新たに発生したネタを追う。取材は基本
出版不況、小室不倫バッシング……逆風の中、戦う記者たち――違法スレスレ取材にも命をかける週刊誌記者
世間では、芸能人のスキャンダルネタが百花繚乱。その半面で、小室哲哉不倫報道からの引退などに対して、週刊誌の“行きすぎた”取材記事への批判の声も高まっている。そうしたネタ合戦の裏では、地道に取材を続ける現場記者たちの姿があった……。
『週刊誌風雲録』(筑摩書房)
文春砲をはじめとするスキャンダル報道が加熱しており、各誌がしのぎを削る週刊誌。近年、脚光が浴びているようにも見えるが、出版不況の実情
大富豪たちが雑誌を買収しまくる!――名門「TIME」が買収された! アメリカ雑誌業界の最新事情
――雑誌が売れないのは日本に限った話ではなく、米国でも多くの雑誌が資金難から身売りを検討しており、さらに名門「TIME」に関してはヤバい大富豪の後押しで売却されている。一体、なぜ老舗のニュース雑誌は買収に応じたのか? 日本とは違う米国のメディアの構造を見つつ、雑誌の未来を考察していく。
米国主婦層に支持されている雑誌「Better Homes and Gardens」(2018年1月号)。
平野ノラ、「ダンシング・ヒーロー」で再ブレイク!――受け継がれるデートマニュアル? バブル期の雑誌が今に与えた影響
――今、“バブル時代”のファッションや音楽がちょっとしたブームになっている。サイゾー読者にはあまりなじみがないだろうが、バブル期の80年代後半から90年代初頭には、大学生やサラリーマンはこぞってデートマニュアルが特集された雑誌を購入していた。こうした世代が50代を迎え、現在の雑誌にどのような影響をもたらしているのだろうか?
バブルの時代、「Hot-Dog PRESS」に掲載された特集記事『あのコ
合計総額○○万円! ようこそ、“ていねい”地獄へ……「丁寧な暮らし」女子、その生態に迫る!
「『暮しの手帖』や『&Premium』みたいな生活をしている女子は確実に存在する。」そんな仮定を立て、雑誌から浮かび上がる「丁寧」系女子を妄想! あなたの周りにもきっといる!
(※当コラムは、架空のペルソナを作り、ライフスタイル誌を参考にその1週間をシミュレーションする企画です。)
[主人公]佐藤幸子(サトウ・サチコ)
Instagram:@teinei_sachico
岐阜県出身のグラフィ
「暮しの手帖」みたいな生活は可能なのか?――「金」と「時間」が追いつかない!「丁寧な暮らし」雑誌の実と虚
「暮しの手帖」「&Premium」「天然生活」「クウネル」、これらは上質でこだわりの暮らしに関する情報が満載の雑誌だ。アンテナの高い女子は、今すぐにでも参考にしたいところだが「部屋着2万円」「ほうき1万9千円」……。一体、いくらつぎ込めば「丁寧な暮らし」は実現できるのか!? 実際に検証してみた。
「体に優しい」「きれいになる」「本当に頼りになる」……どの雑誌も、「丁寧な暮らし」の追求に余念がな
資生堂、東芝、サントリー、竹中工務店……自社商品を買わせる気がない!? ぶっ飛んだ「企業広報誌」の真意
――企業広報誌と聞いて、自社商品がこれ見よがしに載った“つまらない紙束”を想起するかもしれない。だが、インパクト大な写真を用いて大胆にデザインされた誌面に、社会問題に切り込んだ記事が掲載されることもある。明治時代から現在まで日本の企業が刊行したそんな雑誌の真意を、古雑誌蒐集家のばるぼら氏が読み解く!
【2】「洋酒天国」
壽屋(現・サントリー)/28号(1958年8月):開高健、柳原良平らが編集し
文春、新潮、現代……芸能マネージャーが戦々恐々とする芸能ゴシップ誌9選!
前記事「芸能記者が語る『ゴシップ週刊誌』との“お付き合い”の作法――小泉今日子がバラしちゃった!? 芸能誌のバーニング“忖度報道”」で触れた芸能ゴシップ誌たちの特色を紹介!
【註】各雑誌の発行部数はすべて、日本雑誌協会発表の「印刷証明付き発行部数」(2017年7月~9月)より。
文春砲で撃ちまくる!
【1】「週刊文春」
発行元:文藝春秋
発行部数:64万3333部
創刊:1959年
最近の
芸能記者が語る「ゴシップ週刊誌」との“お付き合い”の作法――小泉今日子がバラしちゃった!? 芸能誌のバーニング“忖度報道”
不倫報道に明け暮れる文春砲に怯えながら、自社タレントのプロモーションに日々汗を流す芸能プロのマネージャー陣。そんな彼らの目から見た「芸能ゴシップ誌」の有り様とは? そしてその種の雑誌との“お付き合い”の仕方とは?
「週刊文春」2018年 2/22号(文藝春秋)
A… 40代・大手芸能事務所チーフマネージャー
B… 20代・中堅芸能事務所マネージャー
C… 30代・有名週刊誌の元記者
A 今
【クラッセン瑠里香】美人ハーフモデルは空手有段者……男性誌で初脱ぎ! 女性誌のカリスマモデル
【拡大画像はグラビアギャラリーでご覧いただけます。】
男性はなかなか手に取る機会に恵まれない女性向け「下着カタログ」。それなら、その完成度を“グラビア”として再現してみようじゃないか。モデルはピーチ・ジョンの姉妹ブランド「YUMMY MART」の下着モデルを務めるクラッセン瑠里香ちゃんに依頼!
(写真/篠田 工・go relax E more)
「小学生のときにピーチ・ジョンのカタログを見て
売り上げと制作費の間で悶える雑誌のビジュアル――フランスでは修整写真に申告義務! 雑誌が激写したタブーな1枚
雑誌と写真は今も切っても切れない関係にある。だが、雑誌が売れなくなる一方で、そこにお金をかけることも難しくなってきた。今、雑誌にとって写真はどのような役割を担っているのか? そもそも雑誌にとっていい写真とはどんなものなのか――?
表紙はその雑誌の顔。写真の撮り方だけでなく、紙なども凝った仕掛けが施されていることもある。
写真技術が誕生し、メディアがまだ紙媒体しかなかった頃から、雑誌はドキュ
紙に見切りをつけて、イベントと動画で稼ぐ!?――NME、Rolling Stoneほか海外音楽雑誌の“裏シノギ”
日本の音楽雑誌が売れなくなって久しいが、「NME」「Rolling Stone」といった英米の雑誌は今どうなっているのか――。日本と同じく発行部数が年々減少し、ジリ貧状態にあるだけなのかと思えば、決してそうではない。ここでは、特にウェブやイベントなど紙媒体以外の“シノギ”に着目し、海外音楽誌ビジネスの現状をレポートしたい。
左上より時計回りに「NME」(英)、「Rolling Stone」(米)
年寄り相手に雑誌を作るのはもう嫌!――老害編集者たちに怒り爆発!反逆の若手雑誌編集者座談会
“雑誌編集者”に憧れ、泥舟の業界に夢を託して飛び込んできたひよっこたち。しかし、雑誌を作っても想像していた以上に売れない! でも、このまま年老いた編集者たちと共に業界を腐らせていくのは嫌だ。そこで、雑誌をどうやって生き残らせていくかを、若手編集者たちが徹底討論した。
(絵/藤本康生)
[座談会参加者]
A…週刊誌編集者(27歳)
B…ファッション誌編集者(24歳)
C…文芸誌編集者(26歳)