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『荒地』を愛でる 4

【毎日投稿中】【感想】

Bin gar keine Russin, stamm' aus Litauen, echt deutsch.
And when we were children, staying at the archduke's,
My cousin's, he took me out on a sled,
And I was frightened. He said, Marie,
Marie, hold on tight. And down we went.
ロシア人ではなくて リトアニア生まれのドイツ人です
わたしたちは子供でした 大公のお屋敷に泊まっていたとき
従兄が わたしをソリ遊びに連れ出したけれど
怖くて怯えてしまった 彼の声が響いた マリイ
マリイ しっかりつかまっているんだ それから滑り降りた

 今日の箇所も有名なところで
 「会話」を入れたり「外国語」を入れる
 象徴主義(合ってるか分からないが)の
 技法らしい。

 いつのまにか作中主体は女性になっている。
 ただ、翻訳によってニュアンスが違うので好きな訳を楽しんで下さい。

 シャイな人は時に怖がられるように思う。
 傷つきやすい人は傷つけるのも怖がるようになると思う。
 日々、悔い改めばかりである。

 明日もよろしく。
 短歌やろー


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