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蓮沼明「長歌」歌人
2023年10月30日 18:12
未来に載る作品は、基本的に3か月前の作品と思ってもらっていい。 しかし、私は、修論などがあったからため込んだ ストックから吐き出していたから 正確には、いつ頃の作品かは分からない(その気になればPDF化する時の日付を追って行けば分かるだろうが、それはほぼ無意味だろう) 今月の「火のような雨」は、ミドルバースの思想の萌芽である。 しかし、初期作品の当然だが、まだ思想が深まっていない。
2023年10月30日 15:54
暗闇 ざわざわ「何が起こるのかな?」ざわざわ明転 わぁー「眩しい。何も見えないよ」わぁー ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん司会 皆さん、みなあさん、なあさん、あさん、さん、ん道化 拍手を下さい。この道化はきっと失敗するでしょう。さぁ拍手を!獅子 「百獣の王」が飼われている、皮肉なもんだ――火輪 火祭りの輪を抜けきたる青年は霊を吐きしか死顔をもてり終末を知らない民――ドームの外
2023年10月18日 22:06
私は長歌でライトバースを試みてきた。 例えば、これ。57ストリート|蓮沼明「長歌」歌人 (note.com) しかし、どうしても私は本歌取りをしたいタチらしい。 そうすると意味が重層になる。 ある長歌では、聖書からの引用を一行一行つけるという キリスト教徒以外にはとっつきにくい長歌も作ったりしている。 それを仮にヘビィーバースと言えば、 (ヘビィーバースを定義づけるならば、
2023年10月15日 12:54
2023年10月3日 16:18
革命歌作詞家に凭りかかられてすこしづつ液化してゆくピアノ 男 あの頃の僕らはいつも笑っていた 女 ピアノに酔って革命はあしたに起こるとうそぶいた 友 僕だけずっとびっこを引き克己を誓う―― 男 僕たちの青春は沈み、太陽は西から昇らない 陽 僕たちの革命、さよなら。沈みゆく陽よあわれなれ【歌謡】斜陽に濡れたティーカップ 赤に染まった絵の中に 取り残してきた君の音は 液化した記憶