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❝難攻不落の城❞は歴史的価値だけじゃない!小田原城は天守閣からの眺めが最高だった件

どうもみなさまこんばんは(^^♪
旅ライターのてっぴいです!

前回、新型コロナウイルスに関する記事で、『旅行記事に上がっている綺麗な写真とか美味しそうな料理を見て、自宅でも出来るから、あんまり暗くならないで楽しい想像に耽って欲しい!』とか言ってた割に、その記事自体が既にシリアスなトーンでしょんぼりとした感じだったので、「書いてるお前が元気出さんかい!」とツッコミを入れたくなった方も多いと思います(笑)

なので、今回はいつも通りのテンション…いや、いつも以上のテンションで引き続きおススメの観光スポットについて紹介したいと思います~(^^ゞ

本日紹介するのは、2019年から年を跨いで紹介し続けている小田原城
歴史の話や小田原城址公園の梅の話など、『肝心の天守閣の話はどこへ行ったの~??』ってな感じだったので、今回はいよいよ本丸突入です😊✨

小田原城の天守閣には何があるの?

小田原城

はい出ました!!!
こちらが小田原城の天守閣です^^
(なんべんも使い回しの写真でスミマセン...💦💦)

復元天守ながら、国内第7位の高さを誇る小田原城の立派な天守閣。
もちろん中に入ることが出来て、入場料は大人1人510円、小・中学生は1人200円になります。

しかしながら、中に入れたとて『一体どういう展示があるの?』という疑問が湧くのは、至極当然のこと。
絶景旅ブロガー❞を自称する私にとっては、後の段落で紹介する天守閣からの素晴らしい眺めについて、思いっきり力を込めて書きたいと、写真などを蓄えているところなので(笑)、ココは手短に紹介させていただきますね!

天守閣の内部は全部で5階層の構成。
1階部分と2階部分は常設展示コーナーになっていて、1階が江戸時代の小田原城について、2階がいわゆる北条氏などが活躍した戦国時代の小田原城について、メインに展示されています。
3・4階は企画展示コーナー。
お城の展示にありがちな、甲冑や刀剣、漆細工などの伝統工芸品・美術品の展示のほか、私が訪れた時は明治時代以降の小田原城の歴史に関しても触れられていました。
そして、5階が天守。
      この天守から見える素晴らしい眺めが…🤤🤤🤤
というのは後述するとして(笑)、注目は江戸時代の天守が一部再現されているところです!
実際に天守に祀られていたとされる摩利支天(まりしてん)像が安置されていた間が新しく復元されています。

小田原城天守閣・東西南北からの眺めを全てお見せします!!!

さてさて、いよいよお待ちかねの天守閣からの素晴らしい眺めをみなさまにご紹介する時間がやってまいりました...🤤
西湘パイパスや国道1号線を途中隔てて、海から目と鼻の先の場所に立っている小田原城天守閣の眺めは何と言っても南方向の相模湾の景色がバツグンです!

ですが今回は東西南北の景色含め、解説付きでまるごと全部大盤振る舞いで紹介していきたいと思いますので、早速どうぞ(^^♪

【南方向】伊豆半島・相模湾の景色

P1220965(解説入り)

う~ん、この素晴らしく開放的な相模湾の大パノラマ!!!

こちらが一番の見所となる南方向の絶景です。
真っ青な海の景色が最も目を引きますが、伊豆半島からひょっこり突き出る真鶴半島の様子も印象的です。
さらに遠く相模湾の水平線の向こう、写真中央には伊豆大島の島影なんかも望むことが出来ます。

【東方向】湘南・三浦半島の景色

P1220976(解説付き)

前面の眼下には城下となる小田原の市街地が、美しく弧を描くような湘南の海岸線をずーっと辿っていくと、海の向こうに三浦半島の様子を眺めることが出来ます。

先程紹介した南方向ほどの開放感はありませんが、東方向の景色も写真右手に広がる相模湾の青い海の様子がとても印象的です😊✨

【北方向】小田原駅・丹沢の景色

P1220977(解説付き)

海とは反対方向となる北側の景色も侮れません😳

こちらのメインは、写真中央にどどん!とそびえる丹沢山地の風景。
山岳信仰の地として有名な一番右手の大山から、標高1,673mある丹沢最高峰の蛭ヶ岳(ひるがたけ)までハッキリと見渡すことが出来ます。

ちなみに、手前に見える駅は小田原駅で、東海道新幹線やJR東海道線、小田急電鉄・箱根登山鉄道や伊豆箱根電鉄が乗り入れるターミナル駅です。

【西方向】箱根の景色

P1220961(解説付き)

最後の西方向は、箱根の景色です!
麓に位置し、海抜0mに近い小田原の市街地から標高1,000mを上回る箱根の山々を望む光景は、まるで目の前に立ちはだかる巨大な壁のような、急峻な地形を感じることが出来ます。

…以上が小田原城の天守閣からの景色でしたが、みなさま、いかがでしたでしょうか~?^^
今回の記事でもタイトル写真に設定させていただいておりますが、南方向の開放的な海の絶景はもちろんのこと、東西南北どの方角でもそれぞれ違った楽しみ方の景色を眺めることが出来る小田原城。

戦国時代の北条氏のエピソードにまつわる❝難攻不落の城❞は、歴史的な重要性だけでなく、小田原の景色を360度ぐるっと見渡すことの出来る最高の展望台でもありますので、是非、今回の騒動が落ち着いたころにみなさま足を運んでみてくださいね!!

【小田原城 基本情報】
 所在地:神奈川県小田原市城内
 営業時間
  天守閣:9時~17時(※夏季、桜まつり等イベント時は延長あり)
  常盤木門SAMURAI館:9時~17時(※最終入館は16時半まで)
  小田原城NINJA館:9時~17時(※最終入館は16時半まで)
  甲冑着付け体験:9時~16時(※最終貸出は15時半まで)
  こども遊園地:9時~16時半
 休館日
  天守閣:12月第2水曜日、12/31~1/1
  常盤木門SAMURAI館:12/31~1/1
  小田原城NINJA館:12/31~1/1
  甲冑着付け体験:12/31~1/1
  こども遊園地:12/31~1/1(※雨天の場合、休園あり)
 チケット料金
  天守閣:一般510円、小・中学生200円
  常盤木門SAMURAI館:一般200円、小・中学生60円
  ~上記2館共通券:一般610円、小・中学生220円~
  小田原城NINJA館:一般310円、小・中学生100円
  ~上記3館共通券:一般800円、小・中学生300円~(※平日限定)
  甲冑着付け体験:大人500円、小人(小学生以下)300円
  こども遊園地:豆汽車、豆自動車各80円他

 交通アクセス
  電車:JR東海道線小田原駅より徒歩約10分
  車:西湘バイパス小田原ICより国道1号線など約5分

(※今回の記事が参考になりましたら、ぜひぜひみなさまの温かいサポートなどをお待ちしております(^^♪)


日本各地の美しい風景や素晴らしい観光スポットの数々を、まだまだたくさん紹介するつもりで頑張って書いていこうと思ってます(`・ω・´)その為に、みなさまの温かいご支援をいただけると幸いです!どうぞ、よろしくお願いいたします(*・ω・)*_ _)ペコリ