どうして私はこのグルが好きなのか

私はKPOPのSEVENTEENというグループが大好きだ。現在、他のどんな事よりも社会的に許される限り、彼らの事を最優先にして人生を生きている。

他のグループも見るには見るがSEVENTEEN(以下セブチ)以外は滅多に見ない。そして自分でもびっくりするぐらい知らない。(この間、大学の友人にかの有名なグループのメンバーを見せられたけど１つも名前が出てきませんでした。アラ。そして「セブチ以外は本当に何も知らないんだね」と半笑いされながら言われました。アレ。)  もちろん他のグループにも魅力はたくさんあるし、私も時々はセブチの畑を離れて他の畑の様子を見に行く時がある。「いいなぁ、楽しそうだね」って他グルの収穫を見ながら私はまたセブチの畑に帰っていくんですけどね、えぇ。(「隣の芝生は青く見える」とか言うことわざがありありますけど、セブチに限っては全くこれ通用しないんですよね。)　そうやって他の畑を覗いてみると何かを推す人には、推すその人なりの理由があるんだなぁと感じるわけです。それは単に顔かもしれないし、パフォーマンスかもしれない。内容？展開？あるいはグループとしての団結力や今までの成長を見るためかもしれない。それでは、私はセブチのどこが好きなんだろう。考えてみた。

まずは、私が見てこなかった、推してこなかったこの長い年月をかけて彼らは芸能界の1アイドルとして、グループとしてファンのことを言葉の通り、「第一に」思うその姿勢が、彼らをseventeenを好きになった理由なんだと実感してきた。それは彼らの根っこからも関係性からも発言からも感じ取れるので紹介していきたい。

その部分は本当に、本当に小さなところから見え隠れする。

①圧倒的「アイドル」の側面

まずはなんといっても「印象第一」なのがアイドルなのでそこから。

一発目、一番初めに見る時の印象ってとても大事だと思いませんか？なんかどんなに美味しい料理でも盛り付け最悪だったら美味しさも半減するような気がしませんか？私は芸の細かいものが大好きで、かつ見た目や味も繊細なものが大好きです。盛り付けの話で言うなら私は飾り切りがとても綺麗なプレートや練り切りとか好きですね(何の話)何時間も煮込まれた牛ほほ肉とかテリーヌとかまじで大好きなんです。手の込んだもの？に温かみだったり、食べる人への気持ちが込められているものを食べた時は幸せな気持ちになります。セブチってまさにそんな感じなんです。(セブチの次に食事が好きな人間なので…すいません。)

この意味わからん食べ物たちの解説をセブチに置き換えたとすれば、例えば「全員歯並びが綺麗」とか「目上の人、初対面の人への態度がしっかりしてる」とか「ダンスレッスンでも自分のパートは絶対口が動いてるとこ」とか「喧嘩は当日中に解決させる」とかでしょうか。もちろん、今までのnoteに書いてきたように「ハンパない仲の良さ」「ファンを想ってくれる熱量」とかも推してる理由には挙げられるんだろうけど、やっぱり私は基本的にセブチの唯一無二なところは見た目を一切妥協していない「完璧さ」だと、思う。パフォーマンス一つとっても表情管理やカメラの把握、ファンとの掛け合いや角度まで決められたダンスをぴったりとやりこなす姿は本当にアイドルの極致ではないかと、完璧なアイドルになろうとしているのではないかと感じて仕方がない。

しかも彼らには私たちファンに対する「愛」があると本当に感じる。錯覚でも虚像でもない本物の、思いやり？温かさ？と言った方が伝わりやすいような気がする。

ある日には、寒いからマフラーしてね、と言われ。またある日は、雨が降るから傘ちゃんと持っていくんだよ、って言われたり。(これが一回きりじゃなくて、定期的にあるのが末恐ろしい話)　チェキなんて同じ構図を撮りまくったら簡単で楽なはずなのにそれをファンに渡す40枚全部同じ構図は一つもない、沢山のポーズで撮ってくれたり。ご飯を食べようと思った時、まるで私たちファンと食べることがもう頭の選択肢に入ってるみたいに「一緒に食べよ～」って急にライブ始めて。

対象範囲がニッチな話題でも、「この話、caratならもう知ってるよね？」って感じで前置きもなくこの間の話の続きをされる。アイドルなのに友達みたいなそんな世界線。「おれも他のグループのファンの子好きになるもん」とか言ってちょっと私たちとケンカしてみたり、それで拗ねられたり。(ちゃんと仲直りしました。)　この間は「俺のこと彼氏って言っていいよ」発言が見られたのでもうそろそろで、いろいろまずい気がしています。セブチって私の予想している範疇から軽く超えて彼氏してくれるんですよね。女子からしたら理想の彼氏。男子からしたら完璧な男像。それがseventeen。

対象範囲を狭くしているその会話の一つ一つが、向けられている感情が「私たちファンだけが知ることを共有して話してくれてる」「私たちはファンではなく一人の対等な人として扱ってくれる」そんなありえない程甘い特別感をそれぞれのエピソードが生んでくれる。その特別感が何よりの推す理由なのかもしれない。

②とんでもなくアニメだから。

あと、私は元来、地味に「礼儀正しさ」とか「育ちの良さ」なんかを気にしてしまう醜い人間で。醜い人間だからこそ3次元の人たちの「納得いかない部分」が目に入って仕方がない時がある。でもセブチはそんな嫌な部分が気にならない。13人もいるのに。本当にそう。13人もいるのに。

だから私はとても言いたい。

「セブチはアニメ。」

セブチのメンバーは皆アニメのキャラみたいに個性立ちがしっかりしている。今あるソシャゲにも10人以上多くのキャラがいる作品はいくつもあるだろうけど、セブチはまさにそれ。ある人はいかつそうな見た目からめちゃくちゃ怖がられてるのに、いざ仲良くなってみたらものすごく甘え上手な人で愛嬌が可愛いっていう性格だったり、自分の事を本気で虎だと思ってて自分の身の回りの物品がほぼ虎グッズになってる王子様がいたり、めちゃくちゃ可愛い女の子のような見た目をしてるのにファンサとかの愛嬌をすることが苦手な上に自分の私信として「酒タバコピアスタトゥーはしない」と決めている硬派な性格の子がいたり、顔の作りが天界から来たかのような儚さで誕生日まで10/04(天使)の日に生まれてきてるのに、悪戯っ子でグループの中で性格が1番人間味の溢れてる子がいたり。

セブチは「永遠にサ終しないソシャゲ」って感じなんですよね。この例えが果たして正解なのかは私も分からないんですが、7年以上も続く長い道のりの中で運営(事務所)とメンバーの人柄でここまで来てるんじゃないか、と強く思います。(流石に運営の方はメンバーの体調鑑みずに働かせてる節があるんじゃないかと心配になっている時があるんですが……)

でもそういう完璧を目指そうとする姿を見せてくれる「素直さ」が13人全員揃って持ち合わせているからではないのかと私は思う。それが輝きになって私たちにダイアモンドとして降り注いでくる。そんな美しく輝かしい彼らを見ることが何よりの楽しみです。

③こんなに温かい界隈は初めてです。

あと、私がセブチの事を大好きになっている理由の一つに「界隈がとんでもなく温かい」ことを推したい。セブチはとても素敵なグループ。それに加えて、セブチのファンもまた温かくてかわいくて面白い人たちばかりなんです。やっぱり全員が全員とは言わないけど、少なくとも私の周りにいるフォロワーは全員優しくて面白くてかわいくて最高だし最強です。

セブチにはあまりサセン(過度な追っかけ・ストーキングを繰り返す人たち)がいないみたいだし、自粛できる力もある。メンバーもそうですけどファンもことをめちゃくちゃ大きくするような人たちがいない印象です。

この緩やかで暖かで整理整頓され、整列した畑(＝界隈の事です)を眺める度に私は誇らしい気持ちになります。「このグループのファンでよかった」と。

私は自分が将来、どんな人間になるかは分からないし一生セブチばっかり推して世間からは「なんか波に乗り遅れたやつ」みたいに見られるかもしれない。でも私はセブチからこんなにたくさんの事に付かされて、こんなに優しいフォロワーに出会わせてくれて、こんなにカッコいい男の子が身を粉にして私たちのために働いてくれている。曲を作ってくれている。そう思うだけでなんだか心がスッと軽くなって「私はいま、何も。本当に何も持っていないけれどあなたたちがいるなら頑張って生きてみよう」って思うことが出来ている。

セブチだけが好きで何が悪いんだろう。って。部屋は思いっきり汚いし体重減少も低速気味だし、肌の調子は良くないし、2週間後テストだからストレスばっかたまるし2月はめちゃくちゃ課題提出と実習で正直楽しみを楽しみと思えない程嫌なことばかりが続くけど、

それでも私にはセブチがいるもの。

朝起きたら「今日も一日頑張ろう！」って言ってくれるイケメンがいて、昼ご飯にセブチの更新された動画見て癒されて、晩にはライブ配信もやってくれる。インスタも更新されるし、一日も顔を出さない日を思い出せないほどに私たちを構ってくれるイケメンな存在がいる。

なんか私はそれだけでセブチが好きな理由になってるんじゃないのかなって。

私が好きなのはきっと彼らが総合得点No.1だからだなって思う。ファンの事をないがしろになんかしない、むしろどうしたら傷つけないかばっかり考えてる、少し気弱で。でも言う時ちゃんとガツンと言える人たちが私は好きだから。

だから私はSEVENTEENが大好きだ。

今好きな人が出来ないのはセブチみたいな人にまだ出会えてないからかな、って思ってる。私の理想はSEVENTEEN。

2か月もあっためて考えたんだけど、やっぱり好きだな～って感想しか出てこない。言語化って難しい！

ここまで読んでくださってありがとうございました。