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チームでモチベーション高く働きたい!大変な時こそ"相手を思いやる気持ち"を持つ
サイボウズのユーザーイベント「Cybozu User Festival 2022」。今年は、サイボウズのユーザー同士が"学び、つながり、心躍る2日間"として、様々なコンテンツを実施します。製品活用のヒントが分かるセッションやコミュニケーションを活性化させるワークショップまで、ユーザーと共に創り上げる年に1度のイベント。
今回は、このイベントを担当するカスタマー本部ファンコミュニティ推進部の小林 利枝さんに企画を進めていく中で大切にしている事を聞きました!
根底にあるのは"チームでモチベーション高く働きたい!"という想い
ーー働く上で大切にしたいと思っている価値観は何ですか?
カスタマー本部に所属しているので、”ユーザーさんのためになることは何か”を常に考えていますが、それと同時に、一緒に働くメンバーのことも意識するようにしています。”チームでモチベーション高く働く”ことを大切にすることが、最終的に最高の体験をユーザーさんにお届けすることにつながると信じているからです。
ーー ずっとチームで働く環境にいたのですか?
サイボウズに入社してすぐの新入社員時代は、チームで働くより個人で働くことが多かったです。最近はプロジェクトを自分が主幹となって進める機会が増えた為、チームのタスク管理や業務のハンドリングなどマネジメント業務を実施することも多くなっています。正直難しさを感じる部分もありますが、多様な意見をまとめ、より良い企画にしていける楽しみは日々感じています。
大変な業務ほど"楽しめる工夫"をする
ーー プロジェクトを担当する際に工夫されていることはありますか
大変な業務ほど"楽しめる工夫"をするようにしています。今回のCybozu User Festival 2022の場合、本当にたくさんの関係者がいて、合計15個のセッション企画が同時進行で進んでいます。プロジェクトメンバーは、日々担当セッションの進捗管理・集客対応・会場調整など、複数のタスクを並行してこなしていかないといけない状況になっています。私は、今回のイベントで"進捗管理"が最も重要な業務になると思い、週に1度チームメンバー全員と集まって各セッションのタスク進捗管理を行う「おしりぺんぺんタイム」という名の打ち合わせを設定しました(笑)
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朝イチの「おしりぺんぺんタイム」はネーミングに工夫を
ーー チームメンバーの反応はいかがでしたか?
「タスク進捗管理の為の打ち合わせ」と聞くと、各メンバーが状況報告を行うのみでなんだか窮屈な印象を持ってしまいますが、名前を少しユニークにするだけでチーム内に"会話のきっかけ"が生まれました。「○○さんのタスク、そろそろお尻に火がつきそうですよ!」「ぺんぺんされないようにスケジュール引き直さないと!」と、楽しみながら打ち合わせに参加するメンバーが増えました(笑)そして、その結果メンバーを想いやる気持ちが芽生え、お互いが支えながら業務を進めていく雰囲気を醸成できました。
チームメンバーと効率よく働く環境を"作る"のではなく"選ぶ"
ーー 業務環境で何か工夫されていることはありますか?
サイボウズではkintoneを中心にして様々な業務を進めています。例えば、スレッドを分けて案件管理をしたり、アプリを活用して制作物の進捗管理をしたり、目的別に機能を使い分けることで効率よく業務を進められるようにしています。ただ、すべてをkintoneで完結している訳ではなく、打ち合わせで議論したい内容などは、Garoonのスケジュールのコメント欄を活用するなど、様々なツールを活用してプロジェクトを進めています。
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ーー 「ユーザーフェスティバル」に関しては制作会社様ともコミュニケーションを取る機会があると思いますが、その時はどうしているんですか?
制作会社様とは、kintoneのゲストスペースを活用してコミュニケーションを取っています。ゲストスペースですとメールと違い「お世話になっております。」などといった業務言葉を省く事ができる為、効率的かつスピーディなコミュニケーションを取ることができます。最近では、制作会社様も要件だけスレッドに書き込んでサイボウズ社員が「いいね!」でコミュニケーションを取るといったグループウェアならではのコミュニケーションが増えてきました。サイボウズ社員も制作会社様もお互い"ひとつのチーム"として動いている感覚を持つことができる、非常にいいコミュニケーションの形だと思います。
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チームで働く上で大切にしているのは、やるべきことの目的を明確にすること
ーー チームで働く際に最も大切だと思うことはなんですか
チームで働くということは、価値観の異なる多様なメンバーが、多様な意見を持ち、多様な行動を取って業務に取り組んでいくということです。私は、多様な個性を活かす為には目的を明確にすることが大事だと思っています。
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目的が明確であれば、価値観が違ってもお互いを理解し合い、大変なことも支え合って業務を進めていけます。一番良くないことは、目的がバラバラで行動もバラバラな状態だと思います。タスク管理も制作会社様とのやり取りも、見える化して目的を共有しながら進めることで、「忙しそうだから手伝おうか?」「一緒に頑張ろう!」と言った、相手の気持ちを汲み取った"思いやりの一言"が生まれてきます。
ーー 最後にサイボウズ製品をご利用いただいているユーザーの皆さんへメッセージ
私たちが1人でできることには限界があるように、ツールを通じて実現できることにも限界があります。大切なのは、それぞれの個性を最大限活かして皆が連携して業務を進めることだと思います。その為には、目的の共有が必要で、チームとして働く為のコミュニケーションを積極的に取る環境を整備することが重要だと思います。私たちは、kintoneを中心にこの環境を整備しています。
今回開催するCybozu User Festival 2022では、サイボウズ製品の活用情報やコミュニケーション活性化に繋がるセッションなど、ユーザーさんにとって有益な情報盛りだくさんのコンテンツをご用意しておりますので、是非皆さんご参加いただければと思います!