人生の残りの時間を計算してみると。。。
人生の残りの時間が、具体的にどれぐらいあるのかを、計算したことはあるでしょうか?
30,000日?
日本人の平均寿命を84歳とすると
84 × 365日 = 約30,000日
私たちは「おギャー!」って産まれた瞬間からすでに
「30,000日のカウントダウンが始まっている」
のです。
でも普通に生活している中で
「自分に残された時間をカウントダウンする」
なんてこと、ほとんど意識しないですよね?
「そりゃそうだよ、いちいちそんなこと考えてらんないよ」
確かにその通りなのですが「あと何日?」ってカウントダウンしながら生きる、っていうのも、それなりのメリットがあると私は思うのです。
時間が無限にあると思う勘違い
私たちはついつい「時間が無限にある」というような勘違いをしてしまいがちです。
今あるこの時間、今あるこの生活、すべてが永遠に続くかのように勘違いをしてしまうのですが、実際には永遠に続くものなどありません。
学生時代のほうが、むしろそのことをよく分かっていたのではないでしょうか?
小学校は6年間で終わるし、中学校、高校も3年間で終わり、
・今しかないクラスメートたちと過ごす時間
・今だけしか作れない大切な思い出
そんな風に「限られた学生生活を楽しもう」としていたと思うのですが、
大人になって例えばサラリーマンになって、それこそ長い間ずっと同じ1つの会社に居続けてしまうと
「今の会社での生活が永遠に続く」
かのような錯覚をおこしてしまいがちです。
でも実際には「30,000日のカウントダウン」が、今この瞬間にも刻々と進行し続けているのです。
各年代で残された時間
例えば、20歳、30歳、40歳、50歳といった各年齢での、平均寿命までの日数を計算してみると
20歳 23,360日
30歳 19,710日
40歳 16,060日
50歳 12,410日
さらに健康でいられる寿命、いわゆる健康寿命(日常生活を支障なく生活できる寿命)を73歳として計算しなおすと
20歳 19,345日
30歳 15,695日
40歳 12,045日
50歳 8,395日
思ったより長い、いや短い?今ひとつ長いんだか何だかよくわからない?。。。など
感じ方は人それぞれあると思うのですが、実際に残された日数を数字として把握することで、
「限られた時間しかない」
ということをリアルに感じとることが、とても大切なことだと思うのです。
これまで漠然と「生きていられる時間は有限である」と頭の中で思っていたことが、こうして具体的に数字として「○○○日」と出てくると、とてもリアルに実感できると思うのです。
ちなみに私は、
このようなカウントダウンアプリを利用して、1日の大切さを日々確認しています。
本来このアプリは、記念日や誕生日や大切な予定など、イベントまでの残り日数をカウントダウンしながら楽しみに待つためのアプリなので、平均寿命までの時間をカウントダウンするのとは、ちょっと違う使い方なのですが。。。
このような、ウィジェットタイプのアプリもあるので
スマホの待ち受け画面に常に貼り付けておくこともできます。
「限りある時間を逆算して考えること」は決してネガティブな考え方ではありません。
時間には限りがあり永遠に続くことはない、だからこそ今あるこの時間を大切にして
「今できることを精一杯がんばろう!」
というポジティブな考え方だと思うのです。
なので、このカウントダウンアプリを見ながら「毎日毎日、時間の大切さを実感して生活する」ということを、しばらく続けてみようと思っております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?