ねこ山ねこ子

50代。 人生のベクトルを『どうしたら辛くないか』から『どうしたら楽しいか』にシフト中。

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  • ねこ子の日常

    偶然遭遇したなんとなく気になる人の話とか、読んだ本の話とか、日常の事をつらつらと書いています。

  • 引きこもり主婦の就職

    前職を辞めて引きこもり主婦となった私が、再就職に至るまでの話と仕事を始めてからの話。

  • 仲間はずれ記事

    どのカテゴリにも入らない「仲間はずれ記事」をまとめています。でも一番内容が濃かったりする……

  • 筋肉は1日にしてならず

    50代の私が年相応の筋力を取り戻すべく始めた 筋トレの話。「決して無理をしない」がモットー。

  • またたび(旅)日記

    旅行記(主に一人旅)や、旅にまつわる話を まとめています。

最近の記事

チョコパイを食べながら。

先週は湿気にやられてnoteの更新ができなかったが、今週も相変わらずジメジメした天気が続いている。 これを書いている日は、昼過ぎに雲の間からほんのり太陽が顔を出してホッとしたのもつかの間、夜にはまた雨が降り出した。 まあ梅雨だからね、仕方ないっす。いま暫くの辛抱っす。 こういう時は、最近のお気に入り『チョコパイプレミアム(ご褒美Wメロンタルト) 』を食べて、ちょっと気分を上げて行こう。 チョコパイの「プレミアムシリーズ」は、私の中でかなりのヒット商品である。 今まで

    • この気候に、湿気に、完全にやられている💦一日中頭がボーッとして何をやるにもやたらと時間がかかる。今週はnoteの更新も出来なかったー😢もしやと思って調べたら、去年の6月も一週更新が途絶えている。やっぱり毎年この時期は不調なんだなぁ。あ〜カラッと晴れた青空が恋しい…

      • 姿勢は大事。

        今の職場に、どこかしら身体に痛みをかかえていない人はいないんじゃないだろうか。 そう思わされるくらい、常に誰かが「ここが痛い」「あそこが痛い」と話している。そして実際現場では、つらそうな様子の人(腰をさすりながらフーッと深いため息をついたり)をよく見かける。 長時間の立ち仕事(その間ずっと下を向いて手を動かしている)は、身体への負担が大きい。それは間違いないと思う。 以前整形外科のリハビリ室で働いていた私は、つい人の姿勢や歩き方などに目がいってしまう。 この人は「反り

        • バカヤロウ、なんでオマエだけ若いままなんだよ。

          今年も、また六月が来た。 Iが亡くなってから二十年目の六月。 どんなに月日が経っても、私はまだIの事を忘れられないでいる。というか、忘れられっこないのだ。 Iは中学の同級生だった。いつも笑顔で、お調子者で、よくくだらないダジャレを言っては一人でウケていた。そんなIを見ると、こちらもつい笑ってしまう。目立つタイプではないけれど、面白いヤツ。Iはそんな存在だった。 「おーい。ねこ山、消しゴム忘れた。貸してくれ」 「はいよ、どぞ」 貸した消しゴムを手にしまま、Iはニマニ

        チョコパイを食べながら。

        • この気候に、湿気に、完全にやられている💦一日中頭がボーッとして何をやるにもやたらと時間がかかる。今週はnoteの更新も出来なかったー😢もしやと思って調べたら、去年の6月も一週更新が途絶えている。やっぱり毎年この時期は不調なんだなぁ。あ〜カラッと晴れた青空が恋しい…

        • 姿勢は大事。

        • バカヤロウ、なんでオマエだけ若いままなんだよ。

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        記事

          雨の日は竹を踏む。

          なんとなく安定しない天気が続く今日この頃。 いよいよ梅雨入りも間近な様子。 となるとそれは、私にとって気持ちも身体もスッキリしない日が多くなるという事だ。あーあ。 「気象病」とまではいかないけれど、気圧の低下や湿度の上昇に私の身体は弱い。悪天候の日の、あのダルダルは如何ともしがたい。おまけに只今50代。ホルモンバランスが大きく変化する年代である。その変化に対応するだけでも身体は大変だというのに。 先日も起きた時から(あー駄目だなこりゃ)と思う日があった。案の定、空は灰

          雨の日は竹を踏む。

          なんだ、結局は人か。

          最初に思ったのは(うわぁ……カンベンしてくれ)だった。 一年ほど前、私の職場(製造ライン工場)に【自動箱詰め機】が導入された。今までは人がせっせとダンボールに詰めていた作業を、全てロボットがやってくれるのだ。すごい技術だと思ったのと同時に、このようにして人員が削減されていくのだな、とも思った。 ところがそのロボット、設置後一ヶ月経っても二ヶ月経っても一向に動く気配がない。 聞くところによると、その優秀なロボットを稼働させるためのセッティングやらなにやらが複雑過ぎて、担当

          なんだ、結局は人か。

          鳩、第二弾。

          前々回、休日の朝に鳩の鳴き声で起こされてしまったという話を書いた。 正直あまりビュー数も伸びずに終わってしまったnoteだったが(スキを押していただいた方、有難うございます!)性懲りも無くその第二弾を書こうと思う。           * まるで壊れた洗濯機のような、犬が吠えているような、およそ鳩らしからぬ鳴き声をご近所中に響き渡らせていた鳩であったが、私にはその姿を見る事は出来なかった。(夫はベランダ掃除中に手すりにとまった鳩と目が合ってビビっていた) だがしかし!

          鳩、第二弾。

          何度も読み返す本。

          仕事の休憩時間に本を読んでいる。 少し前までは大抵の人と同じくスマホを眺めて過ごしていたが、二か月ほど前から「出勤前の車の中でYouTubeを見ながら韓国語の勉強をする」という事をやり始めたので、ギガの節約のためにスマホから本に切り替えたのだ。 (その勉強方法に至った理由は、こちらに書いている) ギガの節約はいいのだが一つ困った事がある。 それは数年前に我が家の本を置くスペースが限界を超えた時、どうしても手放せない数十冊だけを残して他は思い切って断捨離してしまったのだ

          何度も読み返す本。

          【GW】鳩に起こされた朝。

          連休二日目の朝。 まだまどろみの中にいた私は、意識のずっと遠くで奇妙な音を聞いた。 クックルー、クックルー ……何だろう? 鳥?犬の鳴き声? クックルー、クックルー いや、洗濯機が空回りしてる音? クックルー、クックルー 目が覚めるにつれ、音がだんだんとハッキリしてくる。これは確実に外からだ。 ……にしても、うるさいな。 クックルー、クックルー クックルー、クックルー 「あーもうっ!寝てられないっ!」 たまらずベッドから起き上がり、ドタバタと隣りの部屋へ

          【GW】鳩に起こされた朝。

          さて、何を着よう?

          最近つくづく思う。 私って、服のバリエーションが無さ過ぎる。 私の私服の定番は、ジーンズにパーカーだ。身長が165㎝とやや高めで、体重は少ないわけじゃないんだけど前後の幅が薄くてひょろっとした体型。その割に肩幅が広く、なんとなく骨ばってゴツゴツしている。そんな色気の無い「ひょろゴツ体型」を、大きめのパーカーをガバッと被る事でカバーしている。(本当に出来ているかは不明) 仕事の時の服装はというと、学校勤務だった前職では、上はカーディガンや白シャツ、今頃の時期なら薄手のニッ

          さて、何を着よう?

          知らない誰かの恋の話。

          先日、職場の休憩室で休んでいた時のこと。 常時何人かは利用している休憩室だが、その時は珍しく私以外誰もいなかった。一人でのんびりコーヒーを飲んでいると後から若い男性社員が三人、ワイワイ話をしながら入って来た。 私服に着替えている彼らは、昼間の勤務を終えて帰るところらしい(私の職場は三交代制の工場である)。仕事終わりのくつろいだ雰囲気が伝わって来た。帰る前に休憩室の自販機で飲み物でも買っていこうって感じだろうか。社員数が多い会社なので部署も名前も知らない人達だ。 「元カレ

          知らない誰かの恋の話。

          リベンジ(韓国語)

          今また韓国語の学習をし始めている。 「また」というのは、以前にも韓国語を習得しようとして挫折した事があるから。 もう一度始めてみようと思ったきっかけは、去年二十年振りに訪れた韓国旅行。とても楽しい旅だったけれど、色々ハプニングもあった。予約していたはずの空港からソウル市内までの列車のチケットが上手く発券出来なかったり、ホテルの場所が分かりづらくてトランクケースを引きずりながらウロウロしたり、駅のトイレの個室に閉じ込められたり(これはかなり焦った)。 一人旅なので当然、全

          リベンジ(韓国語)

          夜の時間

          夜勤の仕事が終わったあと、私はいつもカーラジオを聴きながら帰って来る。 職場は街から少し離れた工業団地にあるので、しばらくクネクネと暗い道が続く。暗闇は本能的に人を不安にさせる。そこに、もの凄いスピードで対向車線を走ってくる大型トラックにどきりとしたりして。 ホント夜中は運転するもんじゃないなぁと思う。 そんな時、車内に流れるラジオの声にいつもホッとさせられる。 余談だが、昔地元のFMラジオに一度だけ出た事がある。「働く女性に話を聞く」みたいなコーナーで(なぜ私が⁈)

          君の名は?

          昨日なんとなくテレビを眺めていたら、「2531佐藤さん問題」という話題が取り上げられていた。 それは夫婦別姓を導入しない場合、今後名字の数がどんどん減少していき、500年後には全員が「佐藤さん」になるという試算が出た、というものだ。 なかなか興味深い、面白い事を調べる人がいるものである。 まあこれだけで夫婦別姓の良し悪しを結論付ける事は出来ないだろうが、名字が無くなっていくのは少し寂しいし、自分の経験から言っても入籍で名字を変える側の人間は色々と大変なので、私自身は「夫

          大人も子供も豆柴も。

          月に一回、朝の公園清掃に参加している。 これは別に地域貢献とかそういう立派な志があるわけじゃなくただ単に当番だからやっているのだが、本来なら一年で交代のところを「人がいないから」というよく分からない理由で、ズルズルと延長になり現在三年目に突入している。 月一とは言え、いつもより早く起きなければならないので夜勤で働く身にとっては地味にキツい。毎回時間ギリギリに起きて、素っぴんに髪はボサボサ、寝ぼけた顔をマスクで隠して慌てて家を出る。さらにその日は寝不足のまま仕事に行く事にな

          大人も子供も豆柴も。

          挨拶の効能。

          「良い学校かどうかって、だいたい行ってすぐ分かるんだよなぁ」 以前私が専門学校に務めていた時、広報担当の先生が言っていた。学校広報は学生募集ために県内のさまざまな高校に足を運ぶ。その先生自身も元高校教師という経歴の持ち主だった。 「どうやって分かるんですか?」と私が聞くと、 「良い学校ってのはさぁ、来客、まあ俺みたいな奴にさ、学生が挨拶するんだよ。こんにちは!って元気よくな」 なるほど、と思った。学校の廊下ですれ違う見慣れない大人。それは誰かの保護者なのかも知れないし

          挨拶の効能。