｢挫折」

｢失敗した」

失敗した失敗した失敗した失敗した……と
そんなシーンのある科学アドベンチャー
ゲームを知っているが、以前気になり
購入はしたものの導入部分で
なんか馴れずに売って終わったが。

今回綴る内容もそんな感じだ。

前職のコンビニ店員を3年間続け、
遂に辞めてから1年が経過した。

だが、2024年7月4日午前8時現在まで
応募して面接まで漕ぎ着けた所全てにおいて
落ちた形となっている。

そもそもの話昨年でいえば眼鏡ショップ
1つのみ、アルバイト枠で面接したのみ。
今年こそ初頭から健康面での思わぬ
アクシデントありつつも、個人で
応募して面接を取り付けたり、
気になった所があれば現在求人等募集して
おりませんか？的な内容の電話を掛けたり
それなりに、片っ端からしてみた。

流石に50までも至ってはいないが、
学生でいえば年を跨いで3学期くらいの間
まではそうしていた、
そしてほぼ全てにおいて不採用や
今は雇ってない旨の内容等で返された。

数ヶ月前の4者面談を思い出す。
その時在籍している就労支援所を
辞める事を頭の片隅に置いて挑んだが、
色々会話が飛び交った中で
父の言葉が残っている

｢就労支援所に通うと決めたのは
息子本人の意思であり、俺本人が
指図した訳ではない」といった内容。

正直今在籍している就労支援所も
本格的に世間の仕事の内容を
把握できるものではなく。
ワークライフバランスや、
自身の抱えている心身の病の
自己理解や分析などが中心となっている。

確かに障害者雇用枠前提で
働く事を前提に、一部実習を行える企業
などもあったりするが、それも先月。
在籍して10ヶ月経ってから
決まった話だった。

実習で向かった先の工場の文句も
ここで露呈したいところだが、
そもそも根底にあったのは昨年の今頃。
自身が就労支援施設に通う決断を
下した点にあると今は思う。

｢郵送で履歴書を送る場合、
職務経歴書と添え状も添えて
郵送するのが基本的なマナーである」

この知識とワードソフトの
最低限の打ち方さえ知っていれば、
障害を公表するしないどちらでも
それなりの企業へアプローチができたはず。
少なくとも去年の前職辞めたての
"ホカホカ"な時期に。

そしてPCのソフトの使い方の学び方、
これまたお粗末に数年前のオフィスソフトの
教則本が置かれていて、
各自自由な時間に見て基本自分で学ぶ。
施設の職員さんはあくまでも
どうしてもわからない際の助っ人要員。

改めて綴るが前職を辞めてから
1年が経過した。
そして、来月には私の28回目の誕生日と、
今なあなあで在籍している就労支援所に
居座って1周年となる。

最近訪れた地域包括センター、
サービスの一環なのか？
リビングスペースでおしゃべりをするも
良し、PCスペースでそれこそスキルを
学び身に付けるも良し、とある部屋は
まるで礼拝室の様でくつろぎの場だと言う。

そんな所が無料で使え、
昼食も安く提供されるとなれば。

｢こっちを先に利用するんだった」

この数日そう心の奥から痛感するに
至ってしまう訳だ。

朝の時間帯が終わろうとしている。
今日は就労支援所の通学日だ。

……………………今日は休むか、遅刻するか？