就活を終えた感想【24卒】


基礎≒謙虚 応用≒自信

 受験勉強や就活における基礎と応用の関係は、仕事における謙虚と自信の関係に似ていると考える。基礎・謙虚をA、応用・自信をBとおくと、時間と共にAからBへ移行する必要があるが、永遠にAをするのは良くなく、かといって早すぎるタイミングでBに移行するのもよくない。

 以下の記事で触れたように、私は就活において「今は初期だから自己分析と企業研究をやろう」という心構えを1年以上持ち続けたために、先に進めず進捗が遅くなるという弊害を招いた。

 また以下の記事では、「私は新人なのでできません」といった謙虚な態度と、自力で業務を行う・後輩を指導するといった自信ある態度のバランスについて書いている。

 就活は基礎に固執せず比較的次から次へと進めるほうが良いのに比べ、職場においては長く謙虚でいるほうが良いと考える。理由は2つある。第1に、期間が長いからである。就活は1年余りで終わるが、社会人40年続き、3年目でもまだ一人前とはいえない。第2に、過ちを犯せば広範囲に迷惑が及ぶからである。就活のやり方を少々間違えても影響が及ぶのは自分だけだが、職場で自信過剰になって過ちを犯すと広範囲に迷惑が及ぶ。

先を想像する力

 私は先を想像する力がないのかもしれない。企業説明会で質問の場が設けられるが、一つ分からないポイントを知りたいというのではなく、そもそも職場の様子全般が分からないから、質問しようがない。研究室選びも同じ。今後社員として説明会等で話すときは、仕事について具体的に教えたい。

もう少し早ければ

 もう少し早く公務員試験対策を行なっていれば、1学年上の23卒の試験に間に合った。ここで合格しておけば試験に対する不安は軽減され、過剰に勉強することはなかっただろう。卒業見込年を詐称したら翌年受けられないかもしれない、出願が面倒という問題があるにしても、模試は受けられたはず。
 土木の3力(構造力学・水理学・土質力学)の参考書を買ったのが2年生終わりの2月か3月頃。模試は1月から4月頃。公務員試験は横浜市役所の早期日程が4月、神奈川県庁や都庁が5月、その他県庁・政令市役所が6月。横浜市役所や神奈川県庁は学校で学んだ専門科目だけで1次試験を受けられるから適しているだろう。
 ただ、「1学年上のペースで取り組むべし」という教訓は汎用性が低い。なぜなら、社会人になってからは「何歳のときに何をしなければならない」といった決められたスケジュールがないからである。やるなら先輩の動きを観察する程度だと思われる。

面接回答暗記の是非

 面接はコミュニケーションだ、暗記するのは良くない、という意見がある。その一方で 準備するべきだ、スムーズに話すべきだ、という意見がある。不可解である。
 ただ私としては、暗記し(=原稿を作ら)ないと支離滅裂な文章になってしまう。一語一句完全に同一なわけではなく少々表現が変わることはあるが、ほとんど同じである。というより繰り返し唱えているとほとんど同一になる。長い回答(1分近くある)ほどこの傾向が強くなる。最終面接から2か月たった今も話した志望動機を覚えているくらいである。

併願企業について訊かれること

 ESに併願先の企業を記入したり、面接で問われたりするが、これを正直に多く答えると良くないことが多い気がする。
 練習で受けたゼネコン(受注者)のESに、本命であるインフラ(発注者)を多く書いたところ、ゼネコンの面接で「本当はどちらへ行きたいのか」「発注者と受注者両方受けてる人はいるのか」と問われた。前者は「両方です」と答えたが志望意欲が低く見られた気がする。ほかにもダメな点はあったが、1次面接で敗退した。
 また、内定した企業の最終面接で併願状況を問われ、どこどこの企業に落選した と答えたら、その敗因は何だと思いますかと問われた。ここは しのいだ。
 併願情報を基に攻め込まれるので、きつい。

またこちらの記事も就活について書いているので参考にしていただきたい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?