私が「一番嫌いな人間」の特徴

朝っぱらからネガティヴな話題ですが、あと15分で外出するってところでポンと書きたいと思ったネタです。

まあ定番ですが。
人それぞれ、いろいろあると思いますし、大概かぶったりすると思います。


私の場合は、とにかく人の悪口を言う人間が大っ嫌い


それも面と向かって言わないで陰口をたたく人間が本当に嫌い。

電話口では相手方に対して、「はい! はい! 分っかりましたァ~~ハハハハッ」とか調子の良いこと言っておきながら、電話を切った直後に「うっぜぇな、あのおっさんマジ死ねよ~あーうぜぇ」とか言ってるようなタイプ。

いや、うざいならそう言いなよ

もちろん、ストレートに「うざい」と言ったら喧嘩になるだろうけれど、ちゃんと「どういう点がうざいのか」「そのうざさを改善するためには、どういう態度を取ってほしいのか」「そのうざさは仕事の進め方に問題があるのか、それとも仕事外の無用な雑談の強要などに問題があるのか」などと、きちんと分析を加えれば、少なくともどう対処すればよいか、ある程度は道筋が見えてくると思う。

相手方の「うざさ」について、その「うざい言動」を引き出してしまっているのが、自分自身の言動に起因している場合もあると思う。はっきりと断るべきところをナアナアで流しているから、かえって相手がつけあがっている場合とか、ね。そういう点について、しっかり自分の頭で考えて対処法を検討することなく、無意味な愚痴や悪口をほざいて解消しようとする、その腐った根性を持つ陰湿な人間の特徴が本当に嫌い

はっきり言って、その悪口を聞きたくもないのに聞かされる周囲の気持ちを考えてほしい。

というか、周囲というより私の気持ちなんだけどね!

すみませんけれど、本当に苦手なんです。他人の悪口を聞かされるの。
私自身に向けられたものじゃないのにさ、精神的な脆さを抱えている私は、まるで自分が悪口を言われているような苦しさを感じてしまうんですよ。これが本当に厄介なのよね。伊達に精神疾患を患ってない。

ぶっちゃけ私の場合、他人から面と向かって自分自身の悪口を言われるほうがマシなのよ。

誰が悪口を言っているか」「どんな悪口を言っているか」が明確だと、それに対する対処法も明確になる。

例えば、その人物とはその後は距離を取り、人事・総務系や上司、その他の同僚らに相談して、「業務遂行上、最低限必要な連絡の伝達だけ行う」とか「異動を申し出て、その人物と物理的な距離も取れるよう画策する」とか。

誰が悪口を言っているのか、どういった内容の悪口を言っているのかがハッキリしない状態が、一番苦手だ。

だから、私に直接関係なさそうでも、広い職場のブース内や、隣のブースなどからチラホラ聞こえる「誰かの誰かへの悪口」は本当に苦手だ。

私は双極性障害(Ⅱ型)が確定診断名とはいえ、調子が悪化しているときには統合失調症っぽい被害妄想が出ることもたびたびある。
「誰かの誰かへの悪口」が、ゆがんだ形で言葉尻を捉えてしまったばっかりに、「私への明確な敵意ある悪口」と私の脳が思い込んでしまい、とにかく苦しくて、その場から逃げ出したくなるか、あるいは「たぶんあいつが私の悪口を言ったに違いない」という極端な確信に突き動かされて、「あいつ」に対して「私の悪口を言うな!!!!!」と反撃してしまいそうになる。

だが、たいていの場合、その「あいつ」は私に敵意などさらさらなく、何なら私になど全く関心がなく、その場にいない嫌なヤツに対する悪口を言っているだけなのだ。

「人の悪口を言う人間」と「被害妄想が病的に多い私」。

まさに水と油であり、正直、共存は厳しいと思っている。

だが、大きな組織の中では、ほとんど例外なく人の悪口が大好きな人間がいる。

だから私は組織の中にいる限り、被害妄想に振り回されて、それでもそれはただの妄想だと我慢して、ひとりでストレスを抱え続けて生きている。もちろん、一部に相談に乗ってくれる優しい方々もいるのだが、それでも、仕事を継続しなければならないのは私自身であり、つまるところは耐久を余儀なくされる。

他人のどうでもいい悪口なんて、流して仕事に専念できるような、普通の「健常者」の枠の範囲内に入りたい。

でもたぶん、無理やろうなあ。

だから私は、人の悪口を言う人間が大っ嫌い。

できたら、そういう人間がこの世から消え去ってほしいのだが、たぶん無理なので、私が彼らの存在する組織から抜け出す(=退職)くらいしか道はないのだろうと思う。

まあ、フリーランスになったところで、そういう人間に出くわすことはあるだろうが、少なくとも、組織での関係性を保つ上での苦労よりは、逃げやすいのではないかと私は思っている。

(了)







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