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「今、いのちがあなたを生きている」について
東本願寺親鸞御遠忌テーマ「今、いのちがあなたを生きている」について
このことばに出会ったのは、2007年3月迄いた京都の頃ではないかと思う。しかし実際にこのことばを意識して、ひとの生き方を明瞭に表現し、ひとのこころを動かすとても意味深い標語だと考え始めたのは、昨年(2011年)3月11日東日本大震災の翌週に京都出張からの帰り道に東本願寺前を通りかかった時であった。これは凄い言葉だと直感的に思い
映画:沖縄スパイ戦史を観た!
本日(2018年8月28日)、シネマハウス大塚で放映されている「沖縄スパイ戦史」を見た。沖縄戦とスパイとはどのような関係にあるのかを訝りながら、一体どういうことなのかに惹かれて鑑賞した。沖縄戦は、周知のように32軍牛島満指令官の自刃で組織的戦闘が終了したが、その後の沖縄戦の実相とはどのようなものであったかを想像していなかった。この映画は、その真相に迫る「裏の沖縄戦」として描かれた作品である。
戦後直後の日本人中国南京残留居留民につい
日本の戦後は8月15日から始まるが、中国では9月9日南京における日本軍による中国軍への降伏式典から始まる。日本軍は武装解除と捕虜収容として連行されるわけだが、一般の日本人居留民はどうなったのかについて、これまでに考えたことがなかった。
偶然中国で最も大きなウエッブサイト「今日頭条」に以下のような記事を発見した。
ここでは南京政府が、2万人強の日本人居留民に対してどのような政策とどのような処遇を
「沢田教一展〜その視線の先に」〜「戦争で最初に犠牲になるのは真実である」〜
「沢田教一展〜その視線の先に」
〜「戦争で最初に犠牲になるのは真実である」〜
ピューリッツァー賞受賞者として知られるアメリカUPI通信社専属カメラマン:沢田教一氏の写真展が開かれていると聞き、最終日の本日(2017年8月28日)、日本橋高島屋8階を訪れた。
会場は最終日とあって、多数の来場者で溢れていたが、ほぼ私と同世代の女性らが多かった。ベトナム戦争が激しさを増す1965年頃に青春時代を過ごし
旧満州訪問記〜侵華日軍731部隊罪証陳列館
旧満州訪問記〜侵華日軍731部隊罪証陳列館
2015年夏に大連にある遼寧師範大学の短期留学時の週末に訪問した、哈爾浜(2泊3日)、長春・吉林(2泊3日)、瀋陽・撫順(2泊3日を2回)、旅順(日帰り2回)の経験をベースに、本年3月下旬から4月上旬に友人4人と11日間の旅程で旧満州への旅を企画した。その主要な目的の一つが、その際訪問し改装中で見学のできなかった哈爾浜郊外平房にある「侵華日軍731部