最後から2番目の「恋物語」じゃなくて「挑戦物語」です。39
さて、今日は初めて編集者さんと打ち合わせです。
Zoomです。
このごろ我が家のWi-Fiは夏バテのようです。
とくに、新参者のノートパソコンがお気に召さないようで、使い始めるとすぐに接続を切断されてしまいます。
その度にコンセントを抜いて、しばらく間をおいてまた差し込みます。
マイクロソフトのアカウントが作れないのも、この辺が影響しているのではないかと疑い始めているのですが、打ち合わせの最中にへそを曲げないでと祈りながらzoomを開きました。
「こんにちは」
オーデイションでお見かけした女性編集者の方です。
オーデイションの時のことはあまりの緊張でよく覚えていませんが、不思議なことに、この方が自己紹介された時のことは記憶に残っていました。
最後のほうで「この頃は高齢の女性の本も出版されています」
確かこのようなことを話されてて、「ああ、こんな方とお仕事ができたらいいな」と、ふと思ったのでした。
その方が手を挙げてくださったなんて、ほんとうにうれしいご縁をいただけたと「出版界のおやっさん」には感謝しかありません。
「あ、こんにちは。よろしくお願いします」と打ち合わせが始まりました。
メンバーは編集者の方、「出版界のおやっさん」、私の3名です。
30分くらいで終わってしまいました。
もっと積極的に話をした方がよかったのかしらと思いましたが、緊張のせいか何も浮かんできませんでした。
「ベストセラー作家養成講座」のセミナーやグループコンサルティング、
先日のオーデイションの時など自分の考えや、想いをお話しする機会が多くなってきました。
このごろ思うのは話をする難しさです。
人と話すことが苦手とは思ったことはありませんでしたが、どうもうまく話せません。
何故だろうと考えてみて、気が付いたことは、
「自分の話なんかをしていいのだろうか」という気持ちです。
考えてみると、聞き役が癖になっている気がします。
家庭では、夫の話を聞き、娘たちの話を聞き。
職場では、上司の話を聞き、同僚の話を聞く。
唯一気にせずに自分の話ができたのは亡くなった母だけだったような気がします。
そんなことを言うと「いやいや、そんなことはありません。ママはすぐ自分のことを話し出すから」と娘たちに言われそうですが、心の底に「私の話なんかしても誰も聞かないでしょう」
みたいな意識が確かにあるのです。
だから、以前初めてコーチングの無料体験の時にコーチの方が熱心に私の話を聞いてくださって、とっても心が軽くなったのだと思っています。
永松茂久さんの大ベストセラー「人は話し方が9割」をもう一度読み返そうかな、と思った車椅子おばあちゃんです。
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