自分の理想の幸せとは

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両親に褒められたい、両親が望む最高の子供でありたい、役に立ちたい

そう思って生きてきた

人のお役に立ちたい、世界に貢献したい、そんな自分でありたい

そう思って生きてきた

今も生きている

でも気づいた

いつまで経っても自分は不満足
満たされない
むしろ自分を責める
自分にガッカリする
自分に絶望する

これもできない、あれもできない、自分が思う理想じゃない
体も痛いところもある、運動する元気もない、旅行にいく時間がない
ゆっくり休む時間を作ることがすぐにできる環境を作れていない

友達はもう出版した、結婚した、子供が出来た、旅行に行っている、
お金も何億も稼いで社会貢献している、海外に移住している、
人生楽しそう・・・

そんなことを考えては
ため息をつき
荒れ放題の部屋で
落ち込みすぎて力をなくして
涙があふれ
いつの間にか寝てしまう


でもいつものように泣いて寝落ちして
さっき起きて気がついた

両親から”ありがとう”、”すごいね”  ”がんばったね”
周りの人から ”ありがとう”、”おかげさまで” ”がんばったね”

うれしいことばを頂いている

”ありがとうございます”、”ありがとう!うれしいです!”

お返事するものの
もう一人の自分が全く受け入れていない

そんなもんじゃない
まだまだ私の理想とはかけ離れている
本当にダメな怠惰な人間なんです・・・
と猛烈に自分をバッシングしている

だから、こころから ”ありがとう”を言えていない自分を感じていた

もう褒められているのに
それを受け入れられない自分

今まで生きてきた、生きていることを
全力で全否定している

もし私みたいな人が目の前で話していたら
私は全力でその人に

あなたは充分がんばってきているし、がんばっているよ
そんな自分を認めてあげてほしい

1番に認めてほしいのは、
1番に褒めてほしいのは、

両親でもなく
友達でもない

自分なんだよ 

と伝えるだろう


そう、わたしは、自分が考える理想とする
両親の幸せ、かかわる人の幸せを勝手に自分で定義していた
そこと完全に一致していないと幸せではない
満足できる幸せと感じられない
どんな言葉をかけてもらっても、同じじゃないから入ってこない
受け入れられない、拒否する


条件を満たしていないからダメ
条件付きの幸せ

一番自分が嫌だと思っていたことを
自分が自分にやっていた

まるでいままで自分が受け入れてもらえない、
嫌だと感じてきたことを
復讐するかのように
自分を受け入れず
認めることをしなかった

自分を認められないひとが
他人をこころから認めることは恐らくできないだろう


どんな自分も
ありのままの自分を
自分が
認める

自分の理想ってなんだ?

その理想って
両親がきっと望んでいるだろうと自分が考える理想
友達の叶えたことを自分と比較しての理想

あれ?
自分の前に誰かがきている

本当の望み、本当に叶えたいことって
自分が望むこと
だよ

だから、こころから自分に満足を感じられなかったのかも
自分のこころを置き去りにしていた

あのいつも自然にあふれてきた涙は
気づいてもらえない自分が悲しんでいた涙だったんだ

まず自分の望みを叶えていこう
叶えてみよう

なんだか
書いているうちに
ありのままの自分を受け入れるって
こういうことなんだなと
頑張ることなく、がむしゃらに悩むこともなく
受け入れられた




なんだ?



もう

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