完璧を手放すとは

10/5 A&A 5
自分が何か出来ないことにガッカリして落ち込んでいると
どんなことも全部出来ない自分ワールドに突入していく

そこに陥ると、他人にこうしてもらいたい、私はこう思っているからここを直して欲しいと伝えることを躊躇し始める

こんなことも出来ない自分に、人に頼む資格はない

そんな状況は、さらに他人の行動も気になり始める

こんな私だからあの人は物を雑に扱うんだ
静かにして欲しいのに音を立てて片付けるんだ
私がもっと頑張ってちゃんとできるようになったら
きっと相手にもきちんと伝えられるはず・・・

こんなことを感じながら1日の大半を過ごしていたら
仕事が時間より早く終わっても
こころと体はぐったり疲れ切っている

一方、何でも気軽に話せる仲間との時間は
1時間だけでも、どんどん心も軽くなり、楽しさを感じられる
1日落ち込んでいた時間と疲労が吹っ飛んでしまった

本当に誰とどこで何をして過ごすのか

一緒に過ごす環境のなかで
どんな気持ちでお互い過ごしていくのか?

そこが全てと言っても良いかもしれない。

そこには、自分が何を望んでいるのか
どうしたいのかを伝えていくことが大切。
伝えないとわからない

わからないことや悩んでいることは
伝えてみよう
同じことを悩んでいる人がいるかもしれない
もう克服した人がいるかもしれない
難なくできる得意な人がいるかもしれない

自分一人で解決することを手放す
これが自分の完璧主義を手放すってことなのではないか

と気づいた日であった


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