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飼育奇虫紹介❤️

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#タランチュラ

【タランチュラ】ネオンブルーレッグアースタイガー

【タランチュラ】ネオンブルーレッグアースタイガー

ネオンブルー
学名:Birupes simoxigorum
ボルネオ島のサラワク州に生息。2019年に発見されたばかりのアースタイガーで、Birupes属にはこの一種のみ。体色は地味な薄い茶色なのですが脚のブルーが鮮烈なアースタイガーです。この青は青年期がピークなようで、成熟するにつれて3割ほどしか青が残らない種類です。
 東南アジアの蜘蛛ですので多湿でいて蒸れはなくという面倒な気温湿度のセッティ

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【タランチュラ】ブラジリアンジャイアントブロンド

【タランチュラ】ブラジリアンジャイアントブロンド

ブラジリアンジャイアントブロンド
学名:Nhandu tripepii
南米のブラジル🇧🇷やパラグアイ🇵🇾に分布するバードイーター。レッグスパン17cm以上になる大型のタランチュラです。

 全体的にパサパサのブリーチしたブロンド髪みたいな色ですが、脱皮したばかりの頃はブロンドではなく綺麗な赤毛です。

 脱皮殼のせいで壁に追いやられていますが、毛を見ると綺麗な赤毛なのがわかります。体色も

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【タランチュラ】ブラジリアンホワイト&レッド

【タランチュラ】ブラジリアンホワイト&レッド

ブラジリアンホワイト&レッドタランチュラ
学名:Nhandu chromatus
名前の通りブラジル🇧🇷の東部に棲息する半地中棲のタランチュラです。

 最大の特徴は白黒ストライプの脚と赤い腹部。そしてNhandu属なので刺激毛を飛ばします。
 私のYouTube動画のOPで使っているタランチュラです。

 購入したての頃はレッドが弱かったのですが、2度ほど脱皮をして鮮やかな赤色を発色するよう

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【タランチュラ】モザンビークホーンドバブーン

【タランチュラ】モザンビークホーンドバブーン

モザンビークホーンドバブーン
学名:Ceratogyrus spec."Mozambique"
アフリカ大陸のインド洋側に位置するモザンビークと隣のジンバブエに生息するタランチュラ。最大の特徴はツノが生えること。リアホーンドバブーンやストレートホーンドバブーンが有名です。Ceratogyrusの中で体色や生息地で分類されたspecの中で、モザンビークという生息地で分類されたタランチュラです。

 

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【タランチュラ】サジマズブルー

【タランチュラ】サジマズブルー

サジマズブルー
学名:Pterinopelma sazimai
ブラジリアンブルーとも呼ばれています。
ブラジル ミナスジェライス州、バイーア州、
地表棲
レックスパンは最大12cmくらい
性格は荒くなく、毒性も強くはない。初心者向けのタランチュラと言われてぃす。
sazimaiは発見者の名前が由来です。

 トリニダードドワーフタイガーランプとブラジリアンサーモンピンクと一緒に迎えました。

 

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【タランチュラ】トリニダードドワーフタイガーランプ

【タランチュラ】トリニダードドワーフタイガーランプ

トリニダードドワーフタイガーランプ
学名:Cyriocosmus elegans
カリブ海に位置するトリニダード・トバゴ🇹🇹に生息する小型のタランチュラです。最小と云われるタランチュラになります。だからドワーフという名前が付いています。そしてランプ=腹部なので腹部に虎模様が入っているトリニダード・トバゴに生息するドワーフみたいに小さいタランチュラということです。また学名に「elegance」と

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【タランチュラ】ウサンバラスターバースト

【タランチュラ】ウサンバラスターバースト

ウサンバラスターバーストバブーン
学名:Pterinochilus murinus
ウサンバラオレンジバブーンと呼ぶのが今では主流なのでしょうか。20年前に見た時もスターバーストという名前で流通していましたが、もう古い呼び名なのでしょうか。アフリカに生息するタランチュラをバブーンと呼びます。特徴は気性が荒く攻撃的で足が速い。昔からウサンバラはその代表格のように扱われてきました。しかしながら、この蜘

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【タランチュラ】ボルネオブラックツリー

【タランチュラ】ボルネオブラックツリー

ボルネオブラックツリー
学名:Phormingochilus arboricola
ボルネオ島はマレーシア領のサバ州とサラワク州、インドネシア領のカリマンタン、小国のブルネイに分かれています。そこに生息するアースタイガーです。

 ブラジリアンサーモンピンクAと一緒に購入しました。本来アースタイガーは気性が荒くすぐ走るのですが、この種類特有なのか個体差なのか非常に大人しくしかも動いているのをあまり

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【タランチュラ】ブラジリアンサーモンピンク

【タランチュラ】ブラジリアンサーモンピンク

ブラジリアンサーモンピンク。
学名: Lasiodora parahybana

 このタランチュラはショップで購入しました。後に紹介しようと思っているボルネオブラックツリーと一緒に、TropicalGEM狸小路ジャンゴー店で入手しました。非常に安価だったのと、最重量のタランチュラに成長するとのことで決めました。購入した時はベビーです。

 そして数日後にまたブラジリアンサーモンピンクを購入。同じ

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【タランチュラ】カメルーンレッドバブーン

【タランチュラ】カメルーンレッドバブーン

カメルーンレッドバブーン
学名:Hysterocrates gigas

 ハチハチパープルアースタイガーの死からすぐに入手したのがカメルーンレッドバブーン。赤道近くアフリカ大陸のカメルーンのタランチュラです。
 アフリカ棲のタランチュラを「バブーン」と呼びます。基本バブーンは気性が荒く、餌を入れようとすると威嚇します。普通は……
 しかしながらこのカメルーンレッドバブーンは地中棲のタランチュラ。

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奇虫Life season2

奇虫Life season2

 アルビノコーンスネークが亡くなって6年くらい経ったある日、札幌狸小路にあるTropicalGEM狸小路ジャンゴー店という場所に行きました。彼女に元気になってもらおうと思って行きました。

 店内には小さな哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、タランチュラがいました。

 こんな感じで近距離で0距離で触れ合える場所です。しかも展示されている生体は購入することができます。そんな感じで動物と触れ合っていると、

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爬虫類や奇虫との出会い

爬虫類や奇虫との出会い

 今から30年ほど前にボールパイソンを飼いました。当時のペットランドというお店で購入したはずです。まだワシントン条約や絶滅危惧種に指定されていない動物が多く、条例でも禁止されていないので大型の生体や見たこともない動物がいろいろ売買されていました。記憶にある中でもアルマジロやアライグマやボアコンストリクターや詳しくないのですが小さな猿もいました。サソリはダイオウサソリが1500円くらいでしたね。
 

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【タランチュラ】ブラジリアンジャイアントブロンド購入

今は昔WindowsXPが出たばかりの頃、私は爬虫類や奇虫を飼育していました。爬虫類業界、奇虫業界がまだ手探りで情報もなかった時期です。蛇を6匹、タランチュラを8頭、ヤスデを1頭、レオパを3匹、トッケイを3匹飼育していました。アルビノコーンスネークが20年、カーリーヘアタランチュラが15年、これが最長でした。それからは10年近く生物を飼育していませんでした。
そんな中2023年の末から再び飼育をは
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