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幼児と学習習慣②公○教室、どこにする編

幼児と学習習慣①から続く。

公文を始めることを決断した我が家。
そこで私は数多ある公文教室の中から、息子に合いそうな教室を探し始めた。




理想の公文教室、どこにある(教室どんだけ多くある問題)

始めて、まず驚いたのは公文教室の数の多さ。
送迎母ちゃんと化している私は、どんなに遠くても息子に合う教室があれば
そこに迎う意気込みだったが、近所に多過ぎて逆に迷うことに
(近所の町ごとに存在している)。

公文のサイトで近所の一校ごと、調べることにした。

同サイトでは、各教室ごとに責任者の一言メッセージが掲載されている。


そこでまた面白い発見があった。

公文教室、それぞれ全くカラーが違う

たった数十行の各責任者からのメッセージなのだが、
それぞれの教室でかなり印象が違う。
その教室のカラーがなんとなく伝わってくる。
文章って、本当にその人の想いが表れるなあ。しみじみ。
(実は、良い悪いではなく、
自分と子供に合うか合わないかが
公文教室選びでかなり重要だとその後ママ友から教わる、やはり…)

自分の写真を掲載している人もいれば、フォーマットのイラストアイコンを掲載してる人もいる。

「私(某教室責任者)はコーチングの資格を有しています。
なので子供の教育とこのコーチングスキルで……」

「我が校は子供のやる気を一番大切にして…..」

ふむふむふむ、なんだかもっともっぽいけど、
別にコーチングで年中の何かを導いて欲しいとは思わないし、
結局ソレがナニを子供にもたらすのか私にはわからない。

やる気ってよく言うけど、はっきり言って、自由に遊ぶのが一番楽しい
この幼児期に、勉強させるやる気から重要視されても、
なんかちょっと我が家の求めているものには合わないような。。

良い悪いではなく、ハッキリとこちらの心に響くか否かがわかる。

むしろこの教室紹介を見て、
さまざまなメッセージの裏に隠れたそれらの責任者さんたちの個性や思想、
また教育業界における公文の主流的な方針を覗けて楽しくなってきた。


理想の教室との運命の出逢い

そんな中、とある教室のページを開いた。

そこには教室の責任者だけでなく、他の先生方たち全員が写っている写真が
責任者の写真欄に掲載されていた。

そして、紹介文を読んで、「ここに通わせたい!」と直感で決まった。

その紹介文に書いてあったこと。

勉強の成績だけではなく、その努力過程がいかに大切であるかと言うこと。
そして、ただ良い成績を取るだけが目的ではなく、
公文の宿題や勉強を通して、物事を続ける努力や気概を培うこと。
今のこの習慣が、子供達が大人になって行ったときに、
人生を切り開く土台になっていくと言うこと。

そんなことが書いてあった。

まさに、これは私が息子に勉強させるにあたり、一番重視したいことだった。

また、写真に責任者と他の先生方が一緒に写っているのが嬉しかった。
私は日本のハラスメント的権威主義が大嫌いだ。
公文は教室ごとにカラーが違うのはそれまでのリサーチでもわかっていたから、
なおさら責任者先生が偉そうに権威を振り翳しているようなところには
通わせたくなかった。

しかし、その責任者先生は紹介文の中でも他の先生たちと
『一つのチームとしての我が教室』と考えてらっしゃるのが伝わってきた。
なんて気持ちいいんだ。
One for all, all for one.  
ラグビー精神のフレーズが心に降りてきた。
大好きだ、この教室。

そして、ラッキーなことに、その教室は我が家から一番近かった。

こうして教室を決めて、そこに入塾させてもらうことになったのである。

幼児と学習習慣③へ続く


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